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あつぎ国際大道芸2010

2010-11-07 05:25:00 | ノンジャンル
 昨日の日本シリーズ第6戦は中日が押しに押したにもかかわらず結局決め切れず引き分けとなりました。流れとしてはロッテ有利、しかも渡辺俊介が残っています。もし彼の状態がいいのであれば、第8戦に取っておくことなく、今日是非出てもらって一気にロッテの優勝を決めてほしいものです。

 さて、昨日、「あつぎ国際大道芸2010」というイベントに母と行ってきました。
 先ず最初は11時半から私が以前に見たことのあるバーバラ村田さんのパフォーマンス。頭に兎の被りものをして、白く丈の短いドレスを着てどこからともなく現れた彼女は、客いじりで場を盛り上げ、ちょっとした手品を見せた後、片手で男性を演じ、自らも兎の被りものを脱いで素顔を出し、男に酒で酔わせられ、眠っている間に胸をもまれ、目を覚ましてそれに気付いて泣き出すと、男に脇の下をくすぐられて、明るさを取り戻し、しかもその男は実は彼女の「青い鳥」、つまり夢だったという、ちょっとセンチメンタルでまたコミカルでもあるパフォーマンス。観客は大盛り上がりでした。次に見た栗原舞さんの一輪車のパフォーマンスは、高校生の時に全国一にもなったというその実力を遺憾なく発揮し、真剣な演技とサービス精神、そしてネットの動画よりも断然魅力的なその小柄な彼女自身に惹かれました。3番目のカナダから来たというMr.Smytheさんのコメディアンぶりは熟練の技で、そのダンスの切れは年を全く感じさせず、選曲も70年代から90年代まで洋楽を聞いてきた私にとっては懐かしいものばかりで、素晴らしいものでした。(最後の投げ銭を求める時は、何とピンク・フロイドの『Money』が流されたりもしていました!)中でも3人の観客を舞台に上げて彼らに鼻メガネをかけ、自分が軍隊の司令官となって同じ動作や声を出させるパフォーマンスでは、一人の観客の人がめちゃくちゃ動作がうまくて腹を抱えて笑わせていただきました。そして4番目に見た「to R mansion」。以前に見たパフォーマンスが映画の場面を再現するような圧倒的な素晴らしさだったので、母に一押しで見てもらったのですが、何と今回はメインの一人の方が腕のケガで出演できず、前回の面白さと比べると物足りないものになっていて、何とも残念でした。そして最後に見たのが「GちょこMarble」という男女のカップルのパフォーマンス。巨大な風船に浮気をした男が入れられてしまうという初めて見るパフォーマンスの後は、上から垂らした2つの布を使った女性の空中パフォーマンス。これは前回フランス人のペアでも見たものでしたが、今回のちょこさんのパフォーマンスも見事なものでした。
 ということで、本厚木駅の北側の公園や広場を転々と移動しながら見て回ったのですが、私は栗原舞さんとMr.Smytheさんの発見が一番の収穫で、母はバーバラ村田さんと「to R mansion」と「GちょこMable」を見たのですが、バーバラさんが一番良かったと言っていました。楽しい一日を過ごさせてもらって、パフォーマーの皆さん、イベントを企画してくれた皆さんに感謝したいと思います。そして来年どんな方たちに出会えるのか、今から楽しみです!

→Nature Life(http://www.ceres.dti.ne.jp/~m-goto

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