ナンシー関さんの'09年作品「ナンシー関リターンズ」を読みました。ナンシー関さんの単行本にまだ収録されていないものを集めて作られた本です。
内容は、'86~'88年に書かれ、嘘八百で固められた「『彫っていく私』ナンシー関自伝」、'88~'89年に書かれ一人について7~8行のコメントとけしごむ版画が一つ掲載されている「けしごむ偉人伝」、'89~'02年に書かれた、著者の日記である「消しゴム三昧」、'87~'88年に書かれた、有名人の言葉に対する数行のコメントからなる「言葉の安楽椅子」、'87~'01年に書かれたエッセイからなる「テレビな日々」です。すでにナンシー関さんの主だった仕事は他の本に収められてしまっているのか、こまごまとした文章だけが掲載されていました。内容も読んでいて声を上げて笑うということは数度しかなく、ほとんどがクスリといった程度で、共感する部分は多々あるものの、読みごたえという点では物足りなく思いました。
ただ、ナンシー関さんの文章にまだ触れたことのない方には面白い本だと思います。オススメです。
内容は、'86~'88年に書かれ、嘘八百で固められた「『彫っていく私』ナンシー関自伝」、'88~'89年に書かれ一人について7~8行のコメントとけしごむ版画が一つ掲載されている「けしごむ偉人伝」、'89~'02年に書かれた、著者の日記である「消しゴム三昧」、'87~'88年に書かれた、有名人の言葉に対する数行のコメントからなる「言葉の安楽椅子」、'87~'01年に書かれたエッセイからなる「テレビな日々」です。すでにナンシー関さんの主だった仕事は他の本に収められてしまっているのか、こまごまとした文章だけが掲載されていました。内容も読んでいて声を上げて笑うということは数度しかなく、ほとんどがクスリといった程度で、共感する部分は多々あるものの、読みごたえという点では物足りなく思いました。
ただ、ナンシー関さんの文章にまだ触れたことのない方には面白い本だと思います。オススメです。
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