gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

曾根中生監督『わたしのSEX白書 絶頂度』その3

2019-03-02 04:20:00 | ノンジャンル
 また昨日の続きです。
 街頭のあけみをロング。いくつもの日の丸の旗が街頭に掲げられている。乗りつける外車。
 全裸にさせられマサミに愛撫されるナースは次第に息遣いが荒くなる。扉を拳で打つキヨシはナースに「しゃぶりな。しゃぶれ」と命じる。マサミ、ナースのおっぱいを愛撫。キヨシ「しゃぶるんだ」。フェラするナース。呆然として見るキヨシ。マサミ、キヨシに「サンキュー」。
 大手町風の街頭のあけみ。車が停まり、それにあけみが近づくのをビルの上から確認する背広姿の坂西。車はあけみを乗せてそのまま去る。
 男と一緒にエレベーターに乗っているあけみ。エレベーターを降りて、男の示す部屋へ。
 酸素吸入してベッドごと運ばれていくマサミ。
 社長の前にあけみがいる。目の前には15万円の小切手。「これでいいのかな?」と社長の笑顔。「いや、素晴らしいお嬢さんだ。来てくれて本当にありがとう。あなたのような人、ずっと探し求めていたんですよ」。エスコートをした男は白手袋。「お世辞は結構だわ」「ハハ、これは手厳しい」。エスコートの男、いきなりあけみを抱き上げる。「嫌、放して!」と暴れるあけみ。机の上に横たえる。社長、男をなだめる。あけみ「自分で脱ぎます」社長「おっと紳士の楽しみを奪ってはいけませんな」。乱暴に服を脱がせていく社長。飾られている馬の写真を指し、「それは僕の馬です。子どもを作ろうと思ってね。せっかくメス馬に会わせても肝心のモノが全然立たない。発情期のメス馬のおしっこの匂いをかがせても無理なんだ。ところがオスとメスの視線がパッと会ったとたん、おお、すごい欲情をした」。エスコートの男。ブリーフ一枚の姿で立っている。「人間はもうダメだ。ああー、匂いとか~は感じない」。あけみの局部を指でいじり続ける社長。「運命の本能を衰退させたんだ」。
 マサミが運ばれて来た手術室。
 男があけみにクンニ。社長は下半身裸になって、そこをあけみの顔に押しつける。社長、エスコートの男とキス。「マルセロ、今だ!」。ブリーフを脱いだ男は、社長の後ろから社長のアナルにモノを突っ込む。社長は股間にあけみの顔を押しつけ続ける。
 マサミに点滴。
 むせるあけみ。
 酸素マスク。心電図。キヨシ現われ、「マサミ!」。心電図、直線に。キヨシ「マサミ! マサミ! マサミ!」。
 男仰向け。社長、あけみの髪の毛をつかみ、「ここでするんだ。この男の頭におしっこをかけてやりなさい」。抵抗するあけみ。「放して!」と社長を蹴る。あけみ、おしっこを洩らす。社長は倒れるがあけみのおしっこを見届ける。
 夜。暗い部屋。せつない曲。あけみ帰宅。キヨシ、頭を抱えてる。あけみ、静かに机の上の参考書を床に捨てる。拾うキヨシ。また捨てるあけみ。また捨てるあけみ。またキヨシが拾おうとすると、あけみは本を足で踏んずける。キヨシが本を強引に引っ張ると、あけみは倒れる。抱きついてゴロゴロ転がる二人。あけみ泣く。キヨシを愛撫するあけみ。あけみはキスしようとするが、キヨシは拒む。しかし結局キス。「私を抱いて」。あけみを突き飛ばし、窓を開けるキヨシ。橋の上を車が行き交う。屋外の音。「俺、俺、こっから出ていくよ」。カバンを床に置いて靴を履くキヨシ。「もう、もうあんたには会わないよ」。キヨシ去る。窓外を見つめるあけみ。
 踏切を渡り、ホームへ行くキヨシをロングで。
 踏切と電車。
 ウイスキーを飲みながら女とセックスする坂西。ドアが開く音。セックスしてる二人に水をかける女。「ひでえな」「あんた、やめて、ねえ、ねえ、やめて、やめて、あんた、あんた」「おい、写真撮れよ」。水をかけた女、泣いて電灯をつける。写真を撮ろうとするが坂西の写真は撮れない。ポラロイド写真を見た坂西「何だ、こりゃ?」。家の壁や家具の写真ばかり。
 坂西を真ん中にして川の字で寝る3人。坂西、笑い出す。水をかけた女も「フフフ」と笑う。二人で抱き合い、呵々大笑。もう一人の女も上からのしかかる。やがて3Pへ。
 採血をするあけみ。股間がむずがゆいのか、脚が開く。「江藤さん、電話よ」の声で、映画は終わる。

 文句無しの傑作でした。女性でも映画好きな方なら気に入ると思います。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿