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ロバート・ゼメキス監督『フォレスト・ガンプ 一期一会』その2

2016-09-28 07:10:00 | ノンジャンル
 さて、昨日の続きです。
 高校でもジェニーは親友で、今度は車で僕は追いかけられ、たまたま走り込んだところがアメフトの試合場で、そこで僕の足の速さが認められ、僕はアメフトの一流選手となった。高校には初めての黒人生徒が入学し、僕は機動隊を導入しても黒人生徒を守ると述べるウォレス知事とともにテレビに映った。ジェニーは女子高に入学し、僕らは別れた。
 雨の中、ジェニーにプレゼントを渡そうと夜遅くまで待っていた僕は、カーセックスに及ぼうとする彼女の相手を追い出してしまい、ずぶ濡れだった僕はジェニーの寮に入れられ、オッパイを触らせてもらった。
 僕はアメフトの全米代表チームにも入り、ケネディ大統領とも写真を撮ってもらい、5年後に卒業すると、陸軍に入隊し、ババと親友となり、海老採り船を持つというババの夢を聞いた。優秀な兵士となった僕は、ジェニーからは「エ下手な勇気を出さず、何かあったらとにかく走って」と言われた。
 ベトナムで上官となったダン中尉は「足は清潔にしろ」と言い、ゲリラを探すための任務に就いた。僕は毎日ジェニー宛てに手紙を書いた。銃撃戦で傷ついた仲間や「自分の隊を置いていけない」というダン中尉を次々に安全な場所に運び出した僕はババの死に目に会う。
 病院の隣のベッドになったダン中尉は両足を失っていて、戦場で死ぬ自分の夢をお前に壊されたと僕は怒られた。僕は尻にケガを負っていたことで名誉勲章をもらい、リハビリ中に卓球を始めた。帰国後ワシントンで反戦集会に紛れ込むと、演説を任され、そこでフラワーチルドレンとなっていたジェニーに再会する。ジェニーは反戦学生委員会長と同棲していた。僕は勲章をジェニーにあげて、別れる。
 僕は卓球の特別奉仕隊としてベトナムを巡り、全米代表チームとして、100年ぶりとなる中国訪問をし、ジョン・レノンと一緒のテレビ出演も果たす。そこでうらぶれた生活を送るダン中尉と再会し、海老採り船を買う夢を語る。
 卓球チームはホワイトハウスに招かれ、ニクソンに会うが、ウォーターゲート事件でニクソンはまもなく失脚する。僕は除隊して故郷に帰る。
 留守の最中、様々な人が家を訪れ、自社のラケットを使ってくればと2万5千ドルの小切手を置いていった者もいて、僕はババの家族を訪ね、ババの夢だった海老採り船を買うが、海老はまったく採れず、それは船に名前を付けていないからだと他の猟師に言われた僕は迷わずに“ジェニー号”と名付ける。一方、ジェニーの方はヤクに手を出し、自殺未遂をする。僕の許にはダン中尉が現れ、2人で漁をするがなかなか海老を採ることが出来ない。ある日、ハリケーンに襲われ、その時海にいた僕の船だけが助かり、それ以来大漁に恵まれるようになり、ババ=ガンプ社は船を12隻に増やす。
 僕の話を疑う中年男性は去り、残った中年女性に僕とダンが表紙になっている雑誌を見せる僕。
 フォード大統領の暗殺未遂を報じるテレビの許で、ママはガンになる。
 ダンはアップルというフルーツ会社に投資し、余った財産は教会に寄付する。僕は市から好きな芝刈りの仕事をもらい、常にジェニーのことを思っていた。そこへジェニーが戻って来る。ジェニーは眠り続け、起きたジェニーに僕はこれまであったことをしゃべり続けた。ジェニーは実家に石を投げる。
 2人の暮らしが始まり、僕はプロポーズする。ジェニーは「愛が何か知ってるの?」と聞くが、僕は「知ってる」と答える。ジェニーは僕のベッドに入ってきて、家を出る。
僕はジェニーが贈ってくれた靴で走り始め、何回もアメリカ大陸を横断し、マスコミにも取り上げられ、一緒に走る人々も出て来る。3年を過ぎて僕は走るのを止め、故郷に帰る。レーガン大統領の暗殺未遂が報じられている。ジェニーから手紙が届いて、そこへ行くためにバスを待っていると言うと、中年女性は手紙に書いてある場所はここから徒歩で行けると言ってくれる。
フォレストはそこを訪ねると、ジェニーと抱き合い、ジェニーは許してと言う。ジェニーの友人に連れて来られた男の子は名前をフォレストと言い、それは父と同じ名前なのだと言う。父のフォレストは知能のことを心配するが、ジェニーは息子はクラスで一番の成績だと言い、自分は病気でまもなく死ぬのだと言う。
結婚式を挙げる2人。そこに義足を履いたダンがフィアンセとともに現れる。やがてジェニーは亡くなり、彼女の実家はブルドーザーで壊される。フォレストは育児に熱心になり、ジェニーの墓に息子からの手紙を手向ける。この世は運命か、もしくはさまよっているのか、それは多分両方だと自問するフォレスト。ほしいものがあればいつでも言ってほしいとジェニーに言い墓を離れたフォレストは、スクールバスで息子を送り出すと、足許にあった羽毛がふわりと浮き上がり、それはやがて画面を覆い、映画は終わる。

ナレーションを多用し、目立った画面は羽毛のシーンぐらいでしたが、演出が身に染みた映画ではありました。

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