今日の朝日新聞の朝刊に、ビクトル・エリセが溝口健二を語る記事が載っていました。とりあえず、お知らせです。
さて、今日の山田詠美作品は「AMY SHOWS(エイミー・ショウズ)」です。エイミーとは詠美さんのニックネームで、この本はエッセイ集です。第一章が旅行記、第二章が愛する作家を語った文章、第三章が文学賞の選考文、第四章が本の批評という内容です。
第一章では、読んでいて、インド、京都、イタリアに行ってみたくなりました。フィジー、バリは老後の生活を送るには最適の地だと思いました。
第二章では、田辺聖子さんへの偏愛ぶりを知りました。今まで私は田辺さんの本を読んだことがなかったので、これからできるだけたくさん読まなければ、と思ったりしました。同じことは森瑶子さんにも言えて、彼女に関する文章は三つの文章を読んで、やはり彼女の作品を読みたくなりました。「恋人の息子」では、「トラッシュ」の物語りが生まれるきっかけとなった出来事が語られていて、興味深く読ませてもらいました。
第三章の文学賞の選考文についてですが、小説の題名と小説の最初の一文の大切さを力説されていました。これ以降、小説を読む時は、最初の一文に注目して読むようにしようと思いました。
第四章で語られている作家は、林真理子、田辺聖子2作、森瑶子、辻井喬、村上龍2作、安部譲二、群ようこ、景山民夫2作、藤堂志津子、佐伯一麦、光野桃、原田宗典、森詠、黒木瞳、花村萬月、松野大介の方々です。彼女の好きな本に関して書かれています。
今までのエッセイ集と違い、内容が豊富で読みごたえがありました。同時に発売された「AMY SAYS(
エイミー・セズ)」の方も読みたいと思っています。
さて、今日の山田詠美作品は「AMY SHOWS(エイミー・ショウズ)」です。エイミーとは詠美さんのニックネームで、この本はエッセイ集です。第一章が旅行記、第二章が愛する作家を語った文章、第三章が文学賞の選考文、第四章が本の批評という内容です。
第一章では、読んでいて、インド、京都、イタリアに行ってみたくなりました。フィジー、バリは老後の生活を送るには最適の地だと思いました。
第二章では、田辺聖子さんへの偏愛ぶりを知りました。今まで私は田辺さんの本を読んだことがなかったので、これからできるだけたくさん読まなければ、と思ったりしました。同じことは森瑶子さんにも言えて、彼女に関する文章は三つの文章を読んで、やはり彼女の作品を読みたくなりました。「恋人の息子」では、「トラッシュ」の物語りが生まれるきっかけとなった出来事が語られていて、興味深く読ませてもらいました。
第三章の文学賞の選考文についてですが、小説の題名と小説の最初の一文の大切さを力説されていました。これ以降、小説を読む時は、最初の一文に注目して読むようにしようと思いました。
第四章で語られている作家は、林真理子、田辺聖子2作、森瑶子、辻井喬、村上龍2作、安部譲二、群ようこ、景山民夫2作、藤堂志津子、佐伯一麦、光野桃、原田宗典、森詠、黒木瞳、花村萬月、松野大介の方々です。彼女の好きな本に関して書かれています。
今までのエッセイ集と違い、内容が豊富で読みごたえがありました。同時に発売された「AMY SAYS(
エイミー・セズ)」の方も読みたいと思っています。
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