昨日「ヘイ!ヘイ!ヘイ!」で久しぶりに深田恭子を見ましたが、美しさに驚きました。一人の女性の顔をいつまでも見ていたい、という気持ちを久しぶりに味わいました。
ところで、奥田英朗さんが「港町食堂」の中で読んでいた内田百間氏の「阿房列車」を読みました。「あほうれっしゃ」と発音するとのことで、何の目的もなく、目的地だけを決めて、人から借金してただ列車の旅を楽しむ、という、アホな旅なので「阿房列車」というらしいのですが、アホな旅なのだから、まともな金で行く訳にはいかない、最初から返すつもりのない借金をして行くのだ、という開き直りの金銭感覚には驚きました。
一緒に買った同じく内田百間氏の「大貧帳」は、日常生活でやったこと、思ったことを細々と書いた日記みたいな本なのですが、書いてることが細かすぎて、とても最後まで付き合って読む気力は涌いてきませんでした。が、ここでも金銭的には非常におおらかで、晩年にこんな生き方ができたらいいだろうなあ、と思わせるものでした。古き良き時代、なんて言葉を思い出すような、のびやかな生活ぶりでした。また、こんな時代はやって来るのでしょうか?
ところで、奥田英朗さんが「港町食堂」の中で読んでいた内田百間氏の「阿房列車」を読みました。「あほうれっしゃ」と発音するとのことで、何の目的もなく、目的地だけを決めて、人から借金してただ列車の旅を楽しむ、という、アホな旅なので「阿房列車」というらしいのですが、アホな旅なのだから、まともな金で行く訳にはいかない、最初から返すつもりのない借金をして行くのだ、という開き直りの金銭感覚には驚きました。
一緒に買った同じく内田百間氏の「大貧帳」は、日常生活でやったこと、思ったことを細々と書いた日記みたいな本なのですが、書いてることが細かすぎて、とても最後まで付き合って読む気力は涌いてきませんでした。が、ここでも金銭的には非常におおらかで、晩年にこんな生き方ができたらいいだろうなあ、と思わせるものでした。古き良き時代、なんて言葉を思い出すような、のびやかな生活ぶりでした。また、こんな時代はやって来るのでしょうか?
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