今日紹介するのは、また山田詠美作品ではありません。昨年末の新聞の特集記事の中で、ジュンク堂書店池袋本店の店員さんが推薦していた鹿島田真希さんの「六○○○度の愛」です。
アル中の兄に自殺されるが、現在は幸せに夫と幼い息子とともに暮らす女性が長崎を訪れ、母がソ連人でアトピーで全身の肌が荒れた青年と知り合い、親しくなります。原爆のことにも言及し、二人の間で様々なことが話されます。6000度というのは、原爆が爆発した時の爆心の温度なのです。
という小説なのですが、この二人の会話が延々と続きます。そしてこれまた延々と続く主人公の独白。そして再三出てくる聖書の話。私は最初の50ページを過ぎた辺りでギブアップしてしまいました。
何を言いたいのかが良く分からないのです。主人公の女の考えていることが理解できません。聖書の話も、他の部分との関連が見えてきません。
結局、この小説は私には難しすぎたってことでしょう。
難解な小説に挑戦したい方にはオススメです。
アル中の兄に自殺されるが、現在は幸せに夫と幼い息子とともに暮らす女性が長崎を訪れ、母がソ連人でアトピーで全身の肌が荒れた青年と知り合い、親しくなります。原爆のことにも言及し、二人の間で様々なことが話されます。6000度というのは、原爆が爆発した時の爆心の温度なのです。
という小説なのですが、この二人の会話が延々と続きます。そしてこれまた延々と続く主人公の独白。そして再三出てくる聖書の話。私は最初の50ページを過ぎた辺りでギブアップしてしまいました。
何を言いたいのかが良く分からないのです。主人公の女の考えていることが理解できません。聖書の話も、他の部分との関連が見えてきません。
結局、この小説は私には難しすぎたってことでしょう。
難解な小説に挑戦したい方にはオススメです。
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