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[セントライト記念(G2)]伏兵アサマノイタズラ勝って混戦の菊へ!

2021-09-20 17:00:48 | JRA G1・重賞戦線

ZBAT!競馬『【セントライト記念】菊へ名乗り!アサマノイタズラが直線一気の伸び脚見せ重賞初V』
第75回セントライト記念(3歳、G2、芝2200m)は、田辺裕信騎手騎乗の9番人気アサマノイタズラ(牡、美浦・手塚貴久厩舎)が後方追走から直線一気の伸び脚を見せ先頭でゴール。ダービー馬シャフリヤールが神戸新聞杯後は未定、皐月賞馬エフフォーリアは天皇賞・秋へ向かい、確固たる主役が不在の牡馬クラシック最終戦・菊花賞へ名乗りを上げた。タイムは2分12秒3(良)。
クビ差の2着には夏の札幌で2連勝した上がり馬ソーヴァリアント(2番人気)、さらに1馬身3/4差遅れた3着に昨年ホープフルS2着以来、約9カ月ぶりの出走となったオーソクレース(5番人気)が入線。なお、この上位3頭までに菊花賞(10月24日阪神、G1、芝3000m)への優先出走権が与えられた。なお、1番人気のタイトルホルダーは13着に敗れた。
セントライト記念を勝ったアサマノイタズラは、父ヴィクトワールピサ、母ハイタッチクイーン、母の父キングヘイローという血統。通算成績は7戦2勝。重賞は初制覇。セントライト記念は管理する手塚貴久調教師は初勝利、騎乗した田辺裕信騎手は18年ジェネラーレウーノに次いで2勝目。

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勝ったアサマノイタズラは単勝42倍の9番人気、田辺騎手が「まさか勝つとは…」とコメントするほどの伏兵でした。それ故に、田辺騎手は平均ペースを後方で折り合い、勝負どころの3~4角でも外に出したりせずに脚を溜たのだと思いますし、前が詰まったらゴメンナサイ、横に馬がいてもゴメンナサイといった、ある意味、権利を獲るならこれしかない的騎乗が見事にハマったレースでした。(単勝303倍のベルウッドエオが6着に入ったのも同じ作戦のお陰でしょう)

こういうレースは、正攻法で勝ちにいかざるを得ない人気馬だとやりにくい分、人気薄の馬に開き直ってやられると、捨て身の逃げと同じぐらいに怖いですから。。もしも、私の出資馬が同じ(人気薄の)立場になったとしたら、例え結果が不発に終わったとしても、こういう思い切った騎乗で勝負をして欲しい気持ちもありますね(^^ゞ

しかし、今年の菊花賞はシャフリヤールが出否微妙ですし、エフフォーリアは秋天参戦が既定路線です。こうなると、一体どういうメンバーがどんな展開のレースをするのか読みにくいですし、昨年とはうって変わった混戦模様になりそうです。(実は、混戦になった時はコマンドブルックスで殴り込みをかける…という予定だったのですが(^^;))

それはさて置き、9ヶ月ぶりのレースで力があるところを見せたオーソクレースの3着、これは本当に立派だと思いました。こういうレースを見ると、復帰間近のカイザーノヴァにも是非とも頑張って欲しいという気持ちにさせられます。何しろオーソクレースはいきなりG2での復帰ですが、カイザーノヴァは2勝クラスからスタートできるのですから。

 

**2021/9/20中山11R セントライト記念(3歳G2/芝2200m)・良**

 


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