新規募集馬紹介の2頭目は、モンスーンウェディング'12です。
■モンスーンウェディング'12(牝)
募集総額:2200万円(400口)
父:New Approach、母父:Monsun
美浦・藤沢和雄厩舎
母は英国で1勝、おじにポエット(英愛重賞2勝)、近親にオペラハウス(種牡馬)がいる持込馬
今回の展示会で実馬を見て、評価が一番変わったのは実はこの馬です。
もう、何と言いますか、とにかく醸し出される雰囲気がいいんです。いかにも欧州の上級馬らしい奇麗なラインをしていますし、馬格がある割にはバランスが整っているので、事前に心配していた重苦しさも感じられませんでした。
(ちなみに2枚目の写真、一緒に写っているのは森本スティーブルの女性スタッフ、“みなみちゃん”です(^_^))
モンスーンウェディング'12の父は、欧州最強種牡馬Galileoの産駒、New Approachです。
日本ではサドラーズウェルズの系統は“重過ぎる”という理由であまり好まれませんが、こういう格好のいい馬を見てしまうと、『さすがにヨーロッパの馬は雰囲気が違うなぁ』と、単純に感心してしまいます。
Galileo産駒と言えば、2008年産の最強馬フランケルが有名ですが、New Approachは2005年産まれで英ダービー、愛チャンピオンS、英チャンピオンS、デューハーストS、ナショナルSを制し、種牡馬としても既にドーンアプローチ(英2000ギニー、セントジェームズパレスS、ナショナルS、デューハーストS)を出しています。
果たしてそのNew Approach産駒が日本の馬場をこなすかと聞かれたら、「合わないからダメだと思う」と答える方が普通でしょうが(^_^;)、でもですね、やっぱりいい馬はいい馬なんですよねぇ。。
ということで、以下は森本代表のお話です。
「とにかく落ち着いていて素直なので全く手が掛かりません。人間に従順で他馬が騒いでも堂々としたもの。調教が非常に進め易いので順調に育成できると思います。欠点が無くバランスがとても良いのがセールスポイントで、470~480kgで競馬をするイメージです。モントレーストリート'12とは違い、芝の中距離から2400mで活躍して欲しいタイプ。このままバランスが崩れずに成長して欲しい馬です。」
無理やり質問したところ、森本代表の一番のお気に入り(単純な好み)はこの馬なのだそうです。
そして、馬を引いてくれた“みなみちゃん”もこの馬が好きで、さらにはあのデミアンさんも好きだったとか。。
結果はどうあれ育成に携わる方からこれだけ好かれるというのは、乗ったときの背中の感触はもちろん、性格の良さ、頭の良さからくる人間とのコミュニケーション力が優れているからだと思います。
ただ、それと“競馬場で速く走る能力は別物”というのが難しいところなんですよねぇ。
正直言って、実馬を見るまでは、『日本の馬場には合わないだろう』という理由で出資候補から外していたのですが、いやぁ、本当に困ったものです。どこからか、「お前、本当にこの馬を逃していいのか?」と悪魔の囁きが聞こえてきて…(^_^;)
小耳に挟んだ噂によると、管理する藤澤調教師が、「どうしてもガリレオ(Galileo)の系統を手がけてみたい」と希望をされたらしいですし、「東京コースで走らせたい。これでオークスに行こう」と言ったとか言わなかったとか。。
まあ、いつもの藤澤節と思えば(もしもダメでも)腹も立ちませんが(笑)、『ひょっとしたらひょっとしちゃうんじゃないのこの馬??』と思わせるような雰囲気を感じたのは事実です。
何だかすごい難題を抱え込んでしまいましたが、タイムリミットはまだ先。せいぜい悩んでみたいと思います。
*出資はあくまでも自己責任でお願い致します(^_-)-☆
*文中の引用コメントは私の記憶に基づいて書いていますので、ニュアンスの違いなどは全て私の責任ですm(_ _)m
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■モンスーンウェディング'12(牝)
募集総額:2200万円(400口)
父:New Approach、母父:Monsun
美浦・藤沢和雄厩舎
母は英国で1勝、おじにポエット(英愛重賞2勝)、近親にオペラハウス(種牡馬)がいる持込馬
今回の展示会で実馬を見て、評価が一番変わったのは実はこの馬です。
もう、何と言いますか、とにかく醸し出される雰囲気がいいんです。いかにも欧州の上級馬らしい奇麗なラインをしていますし、馬格がある割にはバランスが整っているので、事前に心配していた重苦しさも感じられませんでした。
(ちなみに2枚目の写真、一緒に写っているのは森本スティーブルの女性スタッフ、“みなみちゃん”です(^_^))
モンスーンウェディング'12の父は、欧州最強種牡馬Galileoの産駒、New Approachです。
日本ではサドラーズウェルズの系統は“重過ぎる”という理由であまり好まれませんが、こういう格好のいい馬を見てしまうと、『さすがにヨーロッパの馬は雰囲気が違うなぁ』と、単純に感心してしまいます。
Galileo産駒と言えば、2008年産の最強馬フランケルが有名ですが、New Approachは2005年産まれで英ダービー、愛チャンピオンS、英チャンピオンS、デューハーストS、ナショナルSを制し、種牡馬としても既にドーンアプローチ(英2000ギニー、セントジェームズパレスS、ナショナルS、デューハーストS)を出しています。
果たしてそのNew Approach産駒が日本の馬場をこなすかと聞かれたら、「合わないからダメだと思う」と答える方が普通でしょうが(^_^;)、でもですね、やっぱりいい馬はいい馬なんですよねぇ。。
ということで、以下は森本代表のお話です。
「とにかく落ち着いていて素直なので全く手が掛かりません。人間に従順で他馬が騒いでも堂々としたもの。調教が非常に進め易いので順調に育成できると思います。欠点が無くバランスがとても良いのがセールスポイントで、470~480kgで競馬をするイメージです。モントレーストリート'12とは違い、芝の中距離から2400mで活躍して欲しいタイプ。このままバランスが崩れずに成長して欲しい馬です。」
無理やり質問したところ、森本代表の一番のお気に入り(単純な好み)はこの馬なのだそうです。
そして、馬を引いてくれた“みなみちゃん”もこの馬が好きで、さらにはあのデミアンさんも好きだったとか。。
結果はどうあれ育成に携わる方からこれだけ好かれるというのは、乗ったときの背中の感触はもちろん、性格の良さ、頭の良さからくる人間とのコミュニケーション力が優れているからだと思います。
ただ、それと“競馬場で速く走る能力は別物”というのが難しいところなんですよねぇ。
正直言って、実馬を見るまでは、『日本の馬場には合わないだろう』という理由で出資候補から外していたのですが、いやぁ、本当に困ったものです。どこからか、「お前、本当にこの馬を逃していいのか?」と悪魔の囁きが聞こえてきて…(^_^;)
小耳に挟んだ噂によると、管理する藤澤調教師が、「どうしてもガリレオ(Galileo)の系統を手がけてみたい」と希望をされたらしいですし、「東京コースで走らせたい。これでオークスに行こう」と言ったとか言わなかったとか。。
まあ、いつもの藤澤節と思えば(もしもダメでも)腹も立ちませんが(笑)、『ひょっとしたらひょっとしちゃうんじゃないのこの馬??』と思わせるような雰囲気を感じたのは事実です。
何だかすごい難題を抱え込んでしまいましたが、タイムリミットはまだ先。せいぜい悩んでみたいと思います。
*出資はあくまでも自己責任でお願い致します(^_-)-☆
*文中の引用コメントは私の記憶に基づいて書いていますので、ニュアンスの違いなどは全て私の責任ですm(_ _)m
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みなみちゃんかぁ(*v.v)。。。
そっちですかぁ!
でもですね、明るくて全然物怖じしないし、
ハキハキと話をされる、とても魅力的なお嬢さんでした(^_^)
不安点はいくつかありますが、
現時点では私の第一候補です。
万一不安の方が当たってしまったら、
「やっぱり・・・」と諦めましょう。
レポート、ありがとうございます。
「やっぱり」とならない成長を願っています。
それは、恋ですな♪
応援致しますよ(^^)v
この馬は間違いなくいい馬です。
森本代表も、素晴らしい雰囲気を持った馬、と絶賛していました。
(多分こういうタイプの馬が好きなんでしょうね(^_^))
もしの、その“素晴らしい雰囲気”が競馬で爆発したとしたら…。
うーん。この馬、やっぱり私にとっても捨てがたいです。
悩みます。。。(^_^;)
ちょ、ちょっと待ってください(^_^;)
そういうことぢゃあないでしょう、普通(^_^;)(^_^;)