【紫苑S】クリスマスパレードが2番手から押し切る!レコードVで秋華賞の権利獲得:サンスポZBAT!
第9回紫苑ステークス(3歳オープン、牝馬、G2、芝2000m)は、石川裕紀人騎手の5番人気クリスマスパレード(美浦・加藤士津八厩舎)が2番手追走から直線入り口で先頭に立つと、そのまま押し切り優勝。前走の関東オークス(9着)から再び芝に戻り、初の重賞タイトルを奪取した。これで中山の芝は新馬戦、水仙賞、同レースと3戦3勝。石川裕紀人騎手は今年初のJRA重賞制覇となった。タイムは4月の皐月賞(ジャスティンミラノ)の1分57秒1を上回る1分56秒6(良)のコースレコード。
クビ差の2着にはミアネーロ(3番人気)、さらに1馬身1/4差遅れた3着にボンドガール(1番人気)が入り、上位3頭は秋華賞(10月13日、京都、G1、芝2000m)の優先出走権を獲得した。
紫苑Sを勝ったクリスマスパレードは、父キタサンブラック、母ミスエリカ、母の父Blameという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。通算成績は5戦3勝。重賞は初勝利。加藤士津八調教師、石川裕紀人騎手ともに紫苑Sは初勝利。
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いやぁ、重賞とは言え、3歳牝馬の芝2000m戦で1分56秒6ですか。速いっすね(^^;)
ちなみに逃げたイゾラフェリーチェの1000m通過は58.8秒ながら、9月の中山開催は野芝の高速馬場なのでスローペース判定。。勝ったクリスマスパレードは2番手からレースを進めて上りが33.9秒、後方から追い込んだミアネーロ、ボンドガールは33.0秒の脚を使って届かなかったのですから仕方がありません。
そうですねぇ、クリスマスパレードのレースぶりはもちろん素晴らしかったですが、あのカタチからクビ差まで迫ったミアネーロ、最内から外に出すまでにかなりのロスがあったボンドガールの2頭は勝ち馬に等しい、あるいはそれ以上の強さを見せた気もします。
さて、この3頭がそのまま秋華賞に行った時にはどうなるのか…。まあ、紫苑SはG2ながらオークス上位組が参戦していませんし、(レコード決着であっても)レースレベルがどうなのかは意見が分かれるかもしれません。
そんなこんなもありますから、本番がどうなるかはローズS(9/15中京)を見てから考えた方が良さそうですね(^^ゞ
**2024/9/7中山11R 紫苑ステークス(G2/芝2000m)・良**
紫苑ステークス(秋華賞トライアル)【2024年9月7日中山11R】:競馬ラボ
高速馬場は前有利と思いきやランドオブラヴのように差しも届く。
野芝の根付が良くてクッションが効いて時計は速いけどエアレーション効果で案外パワーも必要で前が意外に止まるということかな?
明日も同じ傾向だと思いますが、開催が進むとエアレーション効果が薄れて前残りの傾向になりそうです。
もちろん天候次第ですが。
馬場読みって難しい…
馬場だけでも難しいのに、他の様々な要素を全部並べて取捨選択し、馬券を当てようってんですから大変です。
何を重視するかは人それぞれですし、だから面白いんでしょうねぇ(^^;)