チャンピオンヒルズ在厩のデプロマトウショウ’21は、現在は、おもにウッドチップ坂路またはフェルトダート坂路でハロン15~20秒ペースのキャンター1本を乗り込まれています。2月中旬の馬体重は514kgです。
◇畠山厩舎長のコメント 「週2回、坂路の両コースで終いのみ15秒まで進めているところ。まだいくらか体温が安定しなかったりと幼い面を窺わせますが、以前のような腰高でトモが緩めの印象はなくなり、常歩も含めて踏み込みがしっかりとしてきましたね。今週来場した調教師も『1歳の時とは雰囲気が変わり、だいぶキビキビしてきました』とのこと。フットワークにも軽さが出始め、段々と力強い動きが見られるようになってきています」
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先月に近況時に「終いのみ15秒」を始めたばかりでしたが、その後もなんとかペースを落とすことなくやれているようです。そのお陰もあるのか、畠山厩舎長からは「トモが緩めの印象がなくなり、踏み込みがしっかりしてきた」、栗田先生からは「1歳時とは雰囲気が変わり、だいぶキビキビしてきた」との評価がもらえました。
まだ2月なので、どこまで速めを進めていくかは難しいところながら、トレーニングを継続しつつも馬体重は増えていますし(もうあまり増えなくてイイんですけど)、全くヘコタレる素振りも感じられないので、ひょっとするとダービー終了後即デビューをめざすような、一番早い組でのトレセン入厩があるのかもしれません。
個人的には、そこまで早いデビューをさせることには心配もあるのですが、まあ、現代競馬においては『早さ』が武器になるのも事実ですし、他馬が仕上がっていない時季にひとつ勝ってしまえるならそれもアリかも…。もちろん、そうと決まったわけではないですが、そんなことを考えたくなるぐらい順調ですし、今後もさらなる良化を期待したいと思います。
【チャンピオンヒルズ在厩のデプロマトウショウ’21:公式HP(2023/1/26更新)より】
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