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【クレッシェンドラヴ】有馬記念と注目の輸入新種牡馬??

2019-11-24 07:20:40 | 殿堂馬
広尾TCのブログをチェックしていたら、KEIBAコンシェルジュでお馴染みの棟広さんが、『福島記念快勝!次は有馬記念に向けて。』という記事を書いてくれているのを発見しました。
それによると、「相手は相当強いですし、距離が延びる点も課題ではありますが、夢の舞台に出走するだけでも凄いことだと思います。まずは状態面が伴ってという前提をクリアして初めてゲートインとなるでしょうが、それが叶った際には中山へのコース適性の高さで少しでも良い結果を期待したいです」とのことなのですが…
現実は、ファン投票か収得賞金順か、そのどちらかのハードルを越えることが最大の課題になっています。
本当に出走できる見込みがあるのかどうか、あると思って調整を続けるのかどうかなど、次回の近況更新では(馬の状態面の話だけでなく)今後の見通しと方針について触れてもらいたい気がしています。

それはさて置き、そのブログ記事の中に新種牡馬3頭の話が紹介されていました。
「アメリカのケンタッキーダービー・プリークネスSの二冠馬であるカルフォルニアクローム、ケンタッキーダービー・ドバイワールドCを勝っているアニマルキングダム、UAEダービーでエピカリスを競り落とし、ドバイワールドCを史上初めて連覇したサンダースノー」の3頭が、来年度から揃って日本で繋養されるとのことですが、種牡馬の世界も厳しい闘いの連続ですから、ディープインパクト、キングカメハメハが亡くなったこのタイミングを狙って… ということもあるかもしれませんね。

■JRA-VAN ver.World 『カリフォルニアクローム、来春から北海道でけい養へ』(2019/11/21)
米国で14、16年の2度、年度代表馬に輝き、17年のペガサスワールドC9着を最後に引退、種牡馬生活を送っているカリフォルニアクローム(牡8)が来春から日本でけい養されることが20日、分かった。同日、(株)ジェイエスが同社のホームページで発表した。けい養先はアロースタッド(北海道新ひだか町)。
同馬は現役時代にG1を7勝(ダート6勝、芝1勝)。3歳時の14年にはケンタッキーダービー、プリークネスSを制し、米カリフォルニア州産馬として史上初の米クラシック2冠に輝いた。4歳シーズンは故障のために春以降は全休を強いられたが、5歳となった16年はドバイワールドCなどG1・3勝。同年秋のブリーダーズCクラシック2着ではアロゲートとの壮絶な競り合いを演じて3着以下を10馬身以上も離すなど、米国ダート史に名前を刻んだ馬だった。米ケンタッキー州のテイラーメイドファームで種牡馬入り後は、チリにもシャトル種牡馬として渡っている。
(株)ジェイエスは「父は近年日本での適性を高く示しているエーピーインディ系、母系はA4号族とあって、同族で活躍中のグリーンデザートやガルチ、アーチなどと同様、本馬にも名種牡馬となる裏付けが既に備わっております。これだけの一流馬を迎えられるとあって、私どもも興奮を抑えられずにおります。将来は日本の競馬を背負って立つ種牡馬の1頭となるであろうと確信しております」とコメントしている。

■JRA-VAN ver.World 『ドバイWC連覇のサンダースノー、来年から日本で種牡馬入り』(2019/11/9)
史上初めてG1ドバイワールドカップを連覇したサンダースノーが、来年から日本で種牡馬入りすることが分かった。
これは米競馬メディア『bloodhorse.com』が現地8日に報じたもの。ヘルメット産駒のサンダースノーは2歳時に仏G1クリテリウムアンテルナシオナル、3歳時には仏G1ジャンプラ賞と芝のG1を勝利し、4歳と5歳でダートのドバイWCを連覇した。
同メディアによると、ダーレー・ジャパン・ファームのH.スウィーニー代表は「サンダースノーを日本で供用できることをとてもうれしく思う」などと語り、サンダースノーが2歳時から芝のG1を勝っていること、2歳から5歳まで毎年G1を勝つなど安定した活躍を見せたこと、芝とダートの両方で優秀な成績を収めたことなどが日本に向いているとアピールしている。

■JRA-VAN ver.World 『ケンタッキーダービー馬アニマルキングダム、日本軽種馬協会が導入』(2019/10/12)
日本軽種馬協会が、現役時代に米G1ケンタッキーダービーやG1ドバイワールドカップを勝ったアニマルキングダムを導入することが分かった。
アニマルキングダムは父ルロワデザニモー、母ダリシア、母の父アカテナンゴという血統の米国産の11歳馬。現役時代は2011年のケンタッキーダービー、2013年のドバイワールドカップを制すなど、12戦5勝の成績を残した。
引退後はアメリカのダーレーで種牡馬入りし、エンジェルオブトゥルース(豪G1オーストラリアンダービー)、リーガルグローリー(米G2レイクプラシッドステークス)などの産駒が活躍している。
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せっかくなので、3頭の血統表を載せておきます。
■California Chrome(カリフォルニアクローム)


■Thunder Snow(サンダースノー)


■Animal Kingdom(アニマルキングダム)


どの馬がどうこうはよく分かりませんが、個人的に面白いと思うのは、芝砂両方でG1を勝っているサンダースノーでしょうか。
欧州底力系に寄っているので、日本のスピード競馬に対応できればの条件付きにはなるでしょうが、Nureyev≒Sadler's Wellsの5×5×4が光っていて、みんな大好き名牝Specialをネタにすれば、たくさんお酒が飲めそうな血統表が作れます。
今からこんなことを考えても仕方がないですが、例えば、先日引退繁殖入りとなったパーフェクトラヴと配合すると、(血統表上は5代目までしか出てきませんが)さらにNureyev≒Sadler's Wellsの部分が濃くなって…
相手がパーフェクトラヴだとさすがに重過ぎる気もしますが、サンダースノーは一発勝負系の活躍をしてくれるかもしれませんね。

■Thunder Snow(サンダースノー)×パーフェクトラヴ (仮想)



*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。

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