吉澤ステーブル在厩のカグヤは、おもにBTCの坂路や直線フラットコースでハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化。週1回、ハロン14~15秒ペースで乗り込まれています。
◇鷲尾マネージャーのコメント 「多少ムキになる部分はありますが、素軽い動きで走りに余裕が感じられるようになってきました。ハミによるコントロールにも大きな問題はありませんので、今後は力加減の調整や筋肉のボリュームアップにも努めていければと思います。エピファネイア産駒は春以降にグッと逞しくなってくる馬が多いですからね。本馬も本格的に暖かくなってきてから成長が進むのではないかと感じています。ここにきて首さしに伸びが出て、当初のきれいな馬体の印象に戻りつつあります」
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前回近況(3/18)で「調教の動きが良くスピード能力の高さを感じさせる」とのコメントがあり、さらに今回は「素軽い動きで走りに余裕が感じられる」と、トレーニングが進むにつれて評価が高まっているのは心強いです。
鷲尾マネージャーの期待通り、春以降に心身の成長がグンと進むようであれば、エピファネイアの牝馬らしい一発があってもおかしくない気がしてきました。(さすがに牝馬三冠とか、そういう大それたことを言う気はありません(^^ゞ)
実際、動画で歩きを見ていると、胸前から肩にかけての充実ぶりはスゴイですよね。これで腹回りからトモ、お尻にかけてのボリュームが追い付いてくれば、パドックで競馬ファンに『こいつはモノが違うかも…』と思わせる見映えになるのではないでしょうか。(現時点でも430kg台の馬には見えないなぁ…)
いずれにしても、そろそろ広尾TCにおける『矢作厩舎一強時代』に風穴が開くところも見てみたいです。現状、それは簡単なことではないでしょうが、切磋琢磨してこそ生まれるものもありますからね。カグヤがその先兵になれるかどうかは分かりませんが、ひょっとしたらの期待を持ちつつ成長を楽しみたいと思います。
【吉澤ステーブル在厩のカグヤ:公式HP(2022/3/25更新)より】
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