シュウジデイファーム在厩のボンドオブラヴは、おもにBTCの坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター2本を消化。週1回、坂路の2本目に15-15を乗り込まれています。
◇石川代表のコメント 「ボリューム感のある体つきですが、登坂時の走りなどを見ますと、まだ自分の身体を持て余しているようなところがありますね。動きが伴ってくるまでには、もう少し時間を要することになるかもしれません。ただ、様々な点において難しいところがないのは、今後に向けてプラスに働くはず。当面はしっかりとトレーニングを積み、成長を促していきたいと考えます」
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週一回の15-15まではきていますので、見た目のペースはまずまずですが、石川代表からは「まだ自分の身体を持て余している、動きが伴ってくるまでにはもう少し時間を要する」と、なかなかの辛口評価をもらってしまいました。
ただ、本馬の場合は本格的な乗り出しが少し遅かったですし、もともと晩成傾向の強いハイアーラヴ産駒ですから、デビューが秋以降(何なら年明けかも)になるのは織り込み済みなところがありますからね。むしろ、夏の間にしっかり量を乗り込んで、秋口から馬体に見合った動きになってくる…ぐらいがちょうど良いのではないでしょうか。
逆に、この系統で最も心配な気性面に関して、「様々な点において難しいところがない」と言われているのはありがたいのですが、気性難で苦労をした兄姉たちの傾向を思い起こすと、この時期に難しさがないからと言って、全く油断できないのがハイアーラヴ産駒で。。何と言いますか、普通に歩いているだけなのに、何となく常識では測れない雰囲気、周囲に対して腹に一物抱えていそうなムードを感じるのは私だけでしょうか(^^;)
【シュウジデイファーム在厩のハイアーラヴ’20:公式HP(2022/3/18更新)より】
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