ZBAT!競馬『【矢作芳人調教師 信は力なり】バスラット日本ダービーに照準』
あまり振り返りたくはないが、NHKマイルCについて。バスラットレオンは本当に状態が良かった。アクシデントや故障は往々にして状態が良い時に起こる。
前走ニュージーランドTではゲート内の駐立があまり良くなかったが、今回は良かったことで逆に反応が良く、馬が前向きになり過ぎた。それも競馬である、あの大きなつまずきは誰も責めることができない。馬券を買って応援してくれた方には大変ご迷惑をおかけした。それは次走以降取り返してもらえるように頑張るしかないが、幸いなことに人馬ともに無事であった。レースをしていないので馬は元気いっぱい、次走は競馬の祭典日本ダービーに向かいたいと考えている。
ホウオウアマゾンは朝日杯のレース後、後肢がひどい跛行を見せた。一時はこのまま引退かもと思ったほどだ。その後牧場や厩舎スタッフの努力でアーリントンCを勝つまでに回復してくれたが、やはり時間的に完全回復には至らなかったようで、走りのバランスが悪かった。騎乗した武豊も能力を絶賛してくれた。必ずG1クラスになる馬だと思うので、こちらは大事を取って秋まで休養して巻き返していきたい。(後略)
バスラットレオンのダービー参戦については、11日夜にクラブから会員向けに発表があったばかりですが、早くも12日朝には『ZBAT!競馬』にそういう主旨の記事が掲載されています。
公式情報としてのクラブの近況更新より、一般メディアの個別取材記事の方が早いのはある意味当然ですし、今どき珍しいことではないですが、本件に関してはクラブからの情報が先で良かったと思います。いや、特別対応の基準など、明確な線引きはなかなか難しいですが、こういう一生に一度の大決断的なこと、しかも非常に稀な経緯で決まったことについては、『定期更新タイミングを待っているうちに、先にメディアに掲載されて…』みたいなパターンは嬉しくないですからね(^^ゞ
それはさて置き、マイルカップについては、矢作先生もとても口惜しい思いをされたはずですが、「あの大きなつまずきは誰も責めることができない」のは全くその通りだと思いますし、早々に藤岡佑騎手の続投を決めたのも当然のことだと思います。不幸中の幸いと言って良いかどうかは別にして、落馬後にバスラットレオンが暴走したりせず、広い馬場を気持ち良さそうに流す程度だったおかげで、また同じチームでダービーに挑戦できて良かったです。
それにしても、「馬は元気いっぱい。次走は競馬の祭典日本ダービーに向かいたい」とのコメントにも、矢作先生のダービーにかける意気込みが滲み出ている気がします。僚馬ホウオウアマゾンは秋まで休養とのことなので、今年の矢作厩舎はバスラットレオン一本で勝負をすることになるわけですし…。
トップクラスのパフォーマンスを見せたマイル路線と違い、2400mではバスラットレオンはあくまで挑戦者の立場です。当然ながら簡単なチャレンジではないですが、例えば『たくさんレースを使うノウハウ』については、間違いなく矢作厩舎は日本一だと思いますので、そういった厩舎の底力にも期待をしたいです!
出資していないのであれなんですが笑
使わないで休ませた方がいいんじゃないかなー
まあ矢作先生の決断ですから
ここは楽しみにレースを楽しみたいですね
個人的には、出られる→出られない→大逆転で出られると大忙しですが、これからレース終わるまで、ダービー出走を楽しみたいと思います。
ありがとうございます。
正直、休ませた方が無難なのは間違いないですよね。
でもまあ、そこは、『出走数がダントツに多い=踏み込んでレースを使うのが上手い』矢作厩舎のノウハウに期待です。
ここまで来たら、応援あるのみです(^^)
休んだあとにラジオNIKKEIはありそうなパターンですよね。
いずれにしても、今年はないと思っていたダービー出走、楽しませてもらいましょう(^^)
レオンくんは府中を軽く流してダービーの下見完了ということにしておこうかと(^_^;)
矢作先生からすれば、当然の出走なのかもしれません。
いずれにしても楽しみですし、期待したいと思います!(^^)