4/18更新:プライムラインは、18日、栗東トレセンに帰厩しています。
4/17更新:プライムラインは吉澤ステーブルWEST在厩。18日に栗東トレセンに戻る予定となっています。
◇奥場長のコメント 「ほんの数日間ですから、こちらでは調整程度に。もちろんどこにも悪いところは見当たりません」
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ほんの数日だけ外厩に出ただけとは言え、ジーベックのように馬運車の乗り降りでトンデモナイ怪我をしてしまうこともあるわけで、馬房調整による行ったり来たりが無事に済んだのは何よりです。
ちなみに吉澤ステーブルWESTの奥場長が「ほんの数日間ですから、こちらでは調整程度に。もちろんどこにも悪いところは見当たりません」しか出番がないのは申し訳ない気もしますが、吉澤ステーブルで調教中の現2歳世代が栗東近郊に集結すれば活躍の場面はたくさんあるでしょうから、今回に関しては我慢して頂きましょう(^^ゞ
チャンピオンヒルズ在厩のバスラットレオンは、引き続き、おもに周回コースで軽いキャンター1000m、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週1~2回、15-15前後を乗られています。
◇小泉厩舎長のコメント 「『次走は6月19日(水)浦和 さきたま杯(Jpn1・ダ1400m)をイメージしながら』(厩舎陣営)。すでにリフレッシュが進み、本来のしっかりとした動きに戻っていますが、ここは焦らず慎重にペースアップを図っていきたいですね。17日朝は半マイル58秒台で登坂しました」
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ようやくクラブから次走情報(厩舎コメントとして)が出てきました。
それによれば、昨年も出走し(Jpn2でしたが)、残念ながらリメイクの3着に終わった浦和のさきたま杯(ダ1400m)で雪辱を期すとのことで、今からたっぷり2ヶ月をかけて入念に準備をしていくことになりそうです。
個人的にはダートの短いところは適性的にどうなのかな?と感じるところはあるものの、今まで積み重ねてきた経験、戦歴、そして加齢に伴う変化を考えると、一概に『この条件がベスト』と言いにくいところがありますし、さきたま杯でレベルの高いJpn1制覇をめざすというのは目標感としては悪くないですからね。
その分、相手が誰であっても勝ち切るのは簡単ではないはずですが、それは陣営の皆さんも百も承知のうえですし、バスラットレオンが100%の心身で挑めば力が足りないってことはないでしょう。
その意味では、今から2ヶ月の準備期間があるのは良い条件だと思います。ここ数戦は何となくツキもなく、結果的に不本意なレースが続いていますので、心機一転フレッシュな状態でJpn1奪取に挑んで欲しいと思います!
【キングアブドゥルアジーズ競馬場でのバスラットレオン:公式HP(24/2/22更新)より】
チャンピオンヒルズ在厩のトリフィスは、引き続き、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週1~2回、半マイル58秒程度で乗り込まれています。
◇小泉厩舎長のコメント 「噛んできたり、イライラして見せたりと激しいところはありますが、調教に関しては58秒台の本数を順調に重ねることができており、午後の脚元の感じもスッキリとしています。この調子で順を追って時計を詰めていき、調教量を満たしていきたいですね」
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58秒台を始めてからも脚元に問題は出ず、順調に調教を重ねているのは何よりです。
先週の近況では「フォームにアンバランスさを感じることはなく、スピード感のある走りで登坂できている」と嬉しいコメントも頂けましたが、調教を重ねるにつれて「噛んできたり、イライラしたりと激しいところ」を見せ始めたようです。でも、初戦でいきなり1勝クラスに挑戦した時も結構イイ根性してましたし、ある意味それは当然とも言えますからね。
いずれにしても、ここまで来たらあとは全体の調教量を満たしつつ状態を上げていくのみ!
小泉厩舎長のコメントにもトレセン入りへの意識が感じられますし、今月末頃には…という感じかもしれません(^^)
チャンピオンヒルズ在厩のマジックブルーは、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、ウッドチップ坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を乗られています。
◇小泉厩舎長のコメント 「先週末からハロン17秒ペースまで進めて乗っています。トモの疲れ(特に右側)が思いのほか尾を引いている感じですので、当面はインディバ治療を続けながらリフレッシュを促進。全身をほぐすようなイメージで乗っていきたいと思います」
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金沢の加賀獅子吼賞後に『もしかしたら続戦可能かも…』みたいな話もあったので、レースの疲れは大したことないのかな?と思っていたのですが、いざ放牧に出てみると「トモの疲れ(特に右側)が思いのほか尾を引いている感じ…」と言われてしまいました。もちろん、不安な状態で先に進むわけにはいきませんので、インディバ含めて適切なケアを継続頂ければと思います。
その上で次走は昇級初戦、そして荒川義之厩舎への転厩初戦になります。
そりゃあ相手もかなり強化されますし、楽ではないと分かってはいますが、できれば良い状態で次につながるレースにしていきたいところ。ある意味、ここからどこまで強くなれるかが本当の勝負ですからね。
放牧が少し長くなり、結果的に荒川先生コメントも少し先になりそうですが、それまでの期間はそっくり成長促進期間にもなるわけで、『急いては事を仕損じる』と言い聞かせつつ気長に待ちたいと思いますm(_ _)m
【2024/4/2金沢7R 加賀獅子吼賞(ダ1500m)でのマジックブルー:公式HPより】