【レトロクラシック】上積み期待！？ １１／１８東京１２Ｒ・枠順＆予想

■１１／１８東京１２Ｒ　１０００万下（芝１４００ｍ）　１６：０５発走


◎　ハウメア
○　ドーヴァー
▲　トーホウハニー
△　エクラミレネール
△　スカルバン
△　ナンヨーアミーコ
△　ワイナルダム
☆　レトロクラシック

レトロクラシックは８枠１６番になりました。
前走のスタートを見る限り、後入れ＆挟まれる可能性がない大外枠は、今のレトロクラシックにはイイと思います。
が、レトロはもともと後ろから行って切れるタイプではないですから、枠順よりも３コーナーまでの位置取りが重要で、無難に後方に控える展開では、前走同様にあまりレースに参加できないまま終わってしまうこともあり得るでしょう。

ただ、そのあたりは難しいところで、先行させて勝負になるとジョッキーが感じてくれるかどうか。
前走の武士沢騎手は、あえてレトロクラシックに無理をさせない騎乗だったようにも見えますし、その感覚が変わらないのであれば、自ら動いて先行態勢を作るとか、先に抜け出して粘り込むとか、そういう作戦以前の話ですから。。
レースに出る以上は腹を括って勝負に行くべきとも思いますが、いずれ繁殖入りが前提の牝馬だと思うと…。
それに、そもそもレトロクラシック自身のやる気、闘志が残っているかもありますしね。

何だか明るい話が出来なくて残念ですが、ここ２戦のパフォーマンスを見ていると期待よりも心配が先に立ちます。
僅かな望みは２戦を経験したことによる状態面の上積み（馬体が絞れているかも…）、短距離戦を使った事での気持の変化などですが、それがこのレースで一気に出るほど、この世の中、都合よくはないでしょうねぇ(^～^;
明日は雨予報で馬場も悪そうですから、やはり、まずは無事にレースを終えて帰ってくること、それが一番の望みになりそうです。



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【キングオブハーツ】初の追い切り動き上々！ 年内デビューめざして

栗東トレセン在厩のキングオブハーツは、徐々にピッチを上げて乗り込まれています。

-調教時計-
17.11.15　加藤祥　栗東坂稍　1回　54.6-40.6-26.8-13.1　馬ナリ余力
ファストフラッシュ(新馬)一杯を0.1秒先行クヒ゛先着
17.11.12　助　手　栗東坂良　1回　59.8-43.8-28.4-13.7　馬ナリ余力
ファストフラッシュ(新馬)馬ナリを0.1秒追走アタマ先着

◇野中調教師のコメント
「意識して負荷をかけ始めたわけですが、昨日（１５日）は思いのほか動けました。現状の緩い馬体や繋ぎなどからして坂路ではまだ動きづらいはず。その辺を考えても頑張っているのではないでしょうか。あくまでも順調に行けばの話ですが、ひとまず年内デビューを目標にこのまま追い切りを重ねてみようかと思っています」
◇根岸助手のコメント
「まだまだ時間がかかりそうな印象でしたが、ゲート試験、そして稽古と思っていたよりも動きますね。しかも昨日は重たい馬場でしたから。乗っていた加藤祥太騎手も『イイ馬ですね』と。これからが楽しみになってきます」
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ゲート試験合格後、早速初めての追い切りを消化してくれました。
栗東坂路を５４．６－１３．１秒（馬なり）は、初めての本格的時計としては充分以上に及第点で、野中調教師も根岸助手も、「思ったより動ける」と高い評価をしてくれていますし、実際、動画で見た動きもなかなか良かったと思います。
『ずっと順調だったけれど、追い切りレベルになった時にどうかな？』と、多少の心配をしていましたが、これであればあまりおかしなことにはならない、いや、これまでどおりに大きな期待を持ったままで良さそうです(^^)

こうした流れを受けて野中調教師からは、年内デビューを目標に進めてみるとの話がありましたが、牧場時代、育成時代からこれまでのプロセスを考えると、この馬は思惑通り、予定通りにデビュー戦まで到達してくれるのではないでしょうか。
あとは実戦にいった時にどうなるかですが、時計的には（坂路であれば）あとひとつかひとつ半、４Ｆ５３秒台で終いが１２秒台というゾーンに入ってくれば、初戦から面白い勝負が出来ると思って良いでしょう。
贅沢を言えば４Ｆ５３．５以下、終いは１２．５以下ですが、それだと断然１番人気になっちゃいますね(^^ゞ

それにしても、こういう“期待を裏切らない馬”というのは本当にありがたい。。
出来ることならデビューしたあともずーっと、引退するまでそういう馬であって欲しいものです(^^)

それからですが、最初のトレセン入厩タイミングの時に話題になったキングオブハーツの調教パートナーは、どうやらシニスターミニスター産駒のファストフラッシュさんという事に落ち着いていたようです。
ファストフラッシュはキングオブハーツと同じ１１／９にゲートに合格していますので、おそらくゲートの出とその後のダッシュでキングオブハーツを簡単に引き離していた、あの動画に映っていた馬がそうなのでしょう。
１５日の坂路ではこちらの方が動いたようですが、あのゲートセンスは是非とも見習いたいものです(^_^；


【栗東トレセンでのキングオブハーツ　：　公式ＨＰ（１１／１６更新分）より】


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【エンジェルリード】レース後も問題なく、１２／２中山３Ｒを目標に

美浦トレセン在厩のエンジェルリードは、まずは運動のみでレース後の様子を見ています。

◇尾関調教師のコメント
「今のところ反動はなさそうですし、レースを使った後のテンションも大丈夫そう。次走は１２月２日中山３Ｒ ２歳未勝利（芝２０００ｍ）か、９日中山４Ｒ ２歳未勝利・牝（芝１８００ｍ）のどちらかに向かいたいと思います。ゆったりした流れのほうが良さそうですので、距離的には２０００ｍの方でしょうか。まだレースでも終いで頭が上がる感じでしたから、背腰に肉をつけていかないと。いずれは４７０ｋｇ位で競馬をさせたいです」
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前走後も特に疲れはないようで、続戦することについては既定路線になりました。
ちなみにレース後のコメントを改めて見返すと、柴田善臣騎手よりも尾関調教師の方が評価は前向きのように感じます。
もちろん、善臣騎手もそれなり以上に評価はしてくれていますが（特に前向きな気性面）、ジョッキーの立場としては、どうしても頭の高い走法が気になるのでしょう。 そこについては比較的大きな課題としてとらえているようです。
ただ、その点はすぐに修正できるものではありませんので、時間をかけて全体強化の中で対処するしかなさそうです。

いずれにしても続戦であれば、せっかく適性を見せた２０００ｍ、１２／２のレースに向かうのが本線でしょう。
１２／２出走だといわゆる中２週の競馬になりますが…
エンジェルリードは成長途上の馬ゆえ極端な使い詰めは可哀相ですが、もともと慎重に馬の状態を見極める尾関調教師のことですから、レース選択、出否に関しては全てお任せで心配ないと思います。
前走は展開がハマった面もありますし、馬体も４５０ｋｇと休み明けにしてはスッキリ仕上がっていましたので、大きな上積みはどうかと思いますが、一戦ごとの経験がそのままプラスになるタイプに思えますし、出来ればさらなる前進を期待したいです。

前走が５着でしたから、次走で馬券圏内に入るようなら本当に勝ち上がりが見えてきます。
贅沢は敵なので、今年中とは言わないですが、来年の早い時期に未勝利卒業の目処が立つよう頑張って欲しいと思います！


【１１／１２東京１Ｒでのエンジェルリード　：　公式ＨＰより】


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【ディメンシオン】一週前追い切り順調、戸崎騎手で１１／２５東京へ

栗東トレセン在厩のディメンシオンは、坂路を中心に再びピッチを上げています。

-調教時計-
17.11.15　助 手　栗東坂稍　1回　55.2-40.0-25.5-12.6　馬ナリ余力
レッドオルガ(古500万)強目を0.5秒先行0.2秒遅れ

◇荻野助手のコメント
「この中間も飼葉をしっかりと食べてくれていることですし、昨日（１５日）の坂路の動きであれば、デキ落ちなども無さそうですね。このまま予定通りのスケジュールで使っていけると思います。レースは、来週１１月２５日東京１２Ｒ １０００万下・牝（芝１４００ｍ）。鞍上は戸崎圭太騎手の予定です」
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１１／２５の出走に向け、順調に調整が進んでいます。
今週の一週前追い切りの動きも問題無しだったようですし、（この一戦だけに限れば）１４００ｍへの距離短縮がマイナスになるとも思えませんので、今の状態を保ったまま出走ができれば、次走が１０００万条件卒業レースとなる可能性大でしょう。
（あまり偉そうなことを書くと怒られそうですが(^^ゞ）

ちなみに鞍上は引き続き吉田隼人騎手かと思いきや、まさかの戸崎圭太騎手。
こりゃ、完全に厩舎サイドは一戦必勝のつもりでやっていますねぇ。（当たり前と言われればそうなのですが…）
いずれにしても、何としても次走を勝って来年に備えてひと休み、それが藤原先生の青写真なのでしょう(^^)

そしてそして、もしも本当に次走を勝つようであれば、輸送しての東京コース試走を合格点で終えたことになりますし、（鬼が笑うと言われるでしょうが）来年の３、４戦目でのＶＭ（何の略かは書きません(^^ゞ）出走の可能性が出てきます。
競馬がそんなに簡単にいかないのは承知の上ですが、それでも何となくそういうムードを感じてしまい…
その、“何となくのムード”がホンモノなのかも含めて、２５日のレースで確認したいと思います！


【栗東トレセンでのディメンシオン　：　公式ＨＰ（１１／１６更新分）より】


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