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当歳外国産馬特別募集、そして、40口募集の開始!?

2014-12-06 17:21:43 | イベント・募集馬検討
広尾TCから、また新たな施策が発表されました。

そのひとつは、『2014年産外国産馬特別募集』です。
募集が不定期になされるのは数年前からの方針ですし、今までも似たようなことはあったので、多少の驚きはあるものの(^_^;)、まあ、この件に関しては広い意味では織り込み済みとも言えますかね。

この募集に関するクラブからのアナウンス内容はこちらです。


◆募集馬プロフィール
Bijoux Miss'14(牝)
当歳 2014年3月17日生 芦毛 米国産
父:Hansen 母:Bijoux Miss 母の父:Buddha 
◆オフィシャルサイトにおける詳細(管理予定調教師、募集価格、立ち写真等)の発表
12月19日(金)夕刻 全容公開予定
◆申込受付 <先着順による受付>
12月29日(月)より<先着順>にて受付開始
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アメリカ産の、しかもハンセン産駒とはまたレアなところを持ってきましたねぇ(^_^;)
ただ、今のところは値段も予定厩舎も何もわかりませんので、19日の全容公開を待つしかないでしょう。


募集についてはそういう事なのですが、かなりの驚きを禁じ得ないのがもう一つの施策なんです。
それは、『G1馬ハナズゴール馬主マイケル・タバート氏プロデュース WITH募集』という企画でして。。。

タイトルだけを見ると、何のこっちゃ…となってしまいますが、要するにこういう事が書いてありました。


この度、マイケル・タバート氏が所有する1歳馬全4頭を当クラブにご提供いただき、募集する運びとなりました。
広尾サラブレッド倶楽部は、今後オーナーズクラブ制度(※)の立ち上げを検討しております。
それに先駆けまして、馬主資格を有する顧客ならびに馬主登録を検討されている顧客の獲得、さらに馬主資格取得までのサポートを目的として、今回の40口募集を行う運びとなりました。
※オーナーズクラブ制度とは
馬主資格をお持ちの方を対象とした募集制度です。中央競馬オーナーズ募集馬のお申込には、中央競馬の馬主登録が、地方競馬オーナーズ募集馬のお申込には、地方競馬の馬主登録が必要となります。

[募集馬プロフィール]
■ムーンライトゼファー'13(牡)1歳
2013年4月5日生 栗毛 浦河産
総口数/40口
父 ハーツクライ  母父 ムーンロケット
■ジョイフルステージ'13(牝)1歳
2013年4月18日生 鹿毛 浦河産
総口数/40口
父 ハービンジャー  母父 サンデーサイレンス
■シャープナー'13(牝)1歳
2013年3月18日生 栗毛 浦河産
総口数/40口
父 オレハマッテルゼ  母父 スニッツェル
■ゴールドグレイス'13(牝)1歳
2013年5月16日生 青鹿毛 浦河産
総口数/40口
父 オレハマッテルゼ  母父 Lonhro
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これは理解するのがなかなか難しいですね。いくつかの要素をいっぺんに説明してあるので(説明しなければいけなくなっているので)、文章(情報)の関連性をきちんと整理しないと混乱しそうです。
でもまあ、まとめると以下のようなことで間違いないのではないでしょうか。

(1)広尾TCは、今までの400口会員層とは違う、馬主資格を持った会員獲得のための募集を行う(オーナーズ)。
(2)オーナーズには、どうやら中央と地方の両方があるらしい。
(3)現在、馬主資格を持っていない会員でも、希望があれば資格取得をサポートしてくれるらしい。
(4)オーナーズ向けの最初の募集馬には、M・タバート氏が所有している4頭の1歳馬を購入してそれに充てる。
(5)今回の募集馬4頭には、今現在馬主資格がなくても、資格取得を目指している会員であれば出資が出来る可能性が高い。

まだハッキリとしない点があるので何とも言えませんが、説明全体の雰囲気からすると、私のように馬主資格取得を検討しない会員には関係ない話のようです。(多分、関係ないと思います…)
関係ない話なので別に気にしなくてもいいのですが、あえて気になることを書いてしまうと、クラブの方向性としてオーナーズに主眼を置くようになっていくのかどうか、そのあたりはこちらも見極めていかないといけないのかもしれません。

例えばですね、先日北海道で会ってきた期待の馬たち、グレイスフルソングやミスペンバリーの仔が、将来オーナーズでしか募集されなくなっていくとしたらちょっと寂しいじゃないですか(^_^;)
元々が少頭数募集のクラブなので、実際にどのように運営されていくのかも見てみなければ分からないですし…。

まあ、今の時点でアレコレ想像しても始まりませんので、しばらくはテストケース(多分、テストケースと捉えていると思うんですけど)の4頭の状況、今後のクラブからの情報提供に注目していきたいと思います。
それにしても、ホントにいろいろ考えてくれて退屈しないクラブです(^_^;)

*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの情報転載の許可を頂いています。

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【ステラリード’14】コンパクトで元気いっぱい

2014-12-06 07:07:58 | 引退馬
木村秀則牧場在厩のステラリード'14は、おもに昼夜放牧による管理が続けられています。

◇木村担当のコメント
「初仔ということもあり、サイズ的にはもうひと回り大きくなって欲しい感じですが、相変わらずの元気の良さを見せてくれています。だいぶ動ける体になってきたのか、放牧地では飛んだり跳ねたり。立ち上がろうとする際の踏ん張りなどを見る限り、この時期にしては腰がしっかりしているようです。引き続き昼夜放牧を基本メニューとして、週に数日ほど馬房内で適度に休ませながら、さらなる成長を促していきたいと思います。」
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木村牧場の木村さんは、もう一回り大きくなって欲しいと仰っていますが、まあ、そのうち何とかなるでしょう。
と言いますか、ステラリード自身がウェルシュステラの初仔であまり大きくなかったですし、牝馬ですから筋肉ムキムキの馬力タイプになるのもちょっとどうかなぁ…とも思います。

シンボリクリスエスの牝馬と言えば、もう随分前にラドラーダという馬がいました。
確か、430kgほどのコンパクトな馬体で芝マイルの条件戦を3連勝したはずですが、何となく、ステラリード'14はそんなタイプになるのではという気がしています。(あれ?そう言えば他クラブの馬だなぁ…(^_^;))
まあ、そのあたりは1年後、或いは1年半後に改めて考えてみたいと思います。


【木村秀則牧場でのステラリード'14 : 公式HPより】
*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの情報転載の許可を頂いています。

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【ミスペンバリー’13】ミスターグッドルッキング!

2014-12-06 06:56:24 | 引退馬
吉澤ステーブル在厩のミスペンバリー'13は、角馬場でのダク・ハッキング2000mの準備運動後、BTCの直線ウッドチップ馬場(1000m)でハロン22~25秒ペースのキャンター1本を消化しています。
11月中旬の馬体重は504kg、体高159cm、胸囲181cm、管囲は19.3cmです。

◇本田広報担当のコメント
「先月中頃から後半にかけて、いくらか体調を崩す感じになりましたが、今月に入ってからは大丈夫。環境の変化や運動量の増加により、内面が疲労を訴えたということでしょうか。馬体のつくりや雰囲気などは、すでに競走年齢に達している馬かと思ってしまうほどのグッドルッキングですし、単発での動きやスピードに関しては楽々の手応え。あとはその積み重ねにも耐えうる体力面の向上をめざしてしっかり乗り込んでいきたいと思います。」
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北海道でミスペンバリー'13を見た時も、グレイスフルソング'13とはひと味違った馬体の完成度を感じました。
ミスペンバリーの産駒は決して早熟タイプではないだけに、この先本馬がどのように変わっていくのかにも興味がありますが、全体のバランスとかサイズとか、そういった部分では出来るだけ現状を維持して欲しい気がします。

そのうえで体力が強化され、精神的に大人になってくれば、自然に3歳春に勝負がかけられる馬になっていくでしょう。
そのためにもとにかく無事に。本馬の課題はそれだけだと思います(^_^)


【吉澤ステーブルでのミスペンバリー'13 : 公式HPより】
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【グレイスフルソング’13】何も不安なく、順調のひとこと

2014-12-06 06:44:17 | 引退馬
木村牧場在厩のグレイスフルソング'13は、おもに屋内ダートコースでのハッキングキャンター1500~2000mを消化。週1回、屋根付き坂路でのハッキング1本を上げています。11月下旬測定の馬体重は462kgです。

◇川嶋担当のコメント
「目方が大きく増えてきただけではなく、成長過程でお尻が高くなっていることもあり、胴に伸びが出てきた印象が強いです。この体型であれば、ある程度の距離はあった方が良さそう。ひとまずマイル以上に向くのではないでしょうか。坂路などの新しい環境にも問題なく順応してくれますし、いい意味でピリッと前向きなところがあり、それでいてコントロールは難しくありません。引き続き順調ですよ」
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先月、展示会ツアーで実際にこの目で見てきただけに、川嶋さんのコメントもすごくリアルに感じられます。
正直なところ、馬体の完成度ではミスペンバリー'13に一歩譲らざるを得ないとは思いますが、現時点でも不安なところが全くないのはもちろん、これからドンドン良くなる余地があるタイプですから、あまり急かさずにじっくりと乗り込んでもらえればと思います。

これは単なる感ですが、この馬の良さが本当に見えてくるのは4月とか5月とか、気温の上昇とともにもっとペースが上がってからでしょう。
どんなにペースが上がっても、或いは環境が変わっても、気がつくと難なくトレーニングをこなしてしまっている。。そんなイメージで、少しずつ存在感を増していく馬って、いるんですよねぇ(^_^)


【ファンタストクラブ内木村牧場でのグレイスフルソング'13 : 公式HPより】
*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの情報転載の許可を頂いています。

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