次走こそ結果を・・・ ブリッツェン

ドリームファーム在厩のブリッツェンは、周回コースでのハッキング１２００ｍ、普通キャンター１６００～２０００ｍ、坂路での普通キャンター１本で調整されています。

国分担当のコメント（抜粋）です。
「厩舎で言われるほど牧場ではうるさくしませんし、前回こちらに来た時よりもいい状態。競走馬として一本芯が通ってきたのかもしれません。切れ味勝負になると、やや分が悪いところがありますので、ゆくゆくは距離延長も一考に値するのではないでしょうか。」


４／１８（日）中山１２Ｒ 中山スプリングプレミアムに向けての本当の短期放牧なので、すぐに帰厩することになるようです。それでも元気な便りを聞くと、ホッとしますし嬉しいことですね。

ブリッツェンが徐々に本格化し、準オープンでも力量上位になったことはとても喜ばしいことですが、更に上のレベルでの活躍を目指すとしたら、そろそろきちんと結果を出さなければいけません。
そういう意味で、ブリッツェンにとって次のレースが本当の試金石になるかもしれませんね。

まずはゆっくりとリフレッシュ バシレウス

ジョイナスファーム在厩のバシレウスは、ダク１４００ｍ、軽目のキャンター３５００ｍで調整中です。

古谷社長のコメント（抜粋）です。
「こちらに来た直後は飼葉喰いがもうひとつでしたが、今は大丈夫。先週一杯は運動のみとし、週明けより普通の調整メニューに移行しました。テンションに関しては、年末年始にいた頃よりも落ち着いていますので、飼葉を食わせて馬体に張りを戻していきたいと思います。」


５／８のプリンシパルステークスまで時間がありますから、当面は疲れを癒してフレッシュな状態に戻すことが第一です。
とはいえ今までの経緯を考えると、そうしている間にも少しずつ成長してくれるのがこの馬の素晴らしいところ。きっと、この短期放牧も、周りが思う以上にバシレウスにとってプラスになるような気がします。

ダービー出走だけに拘るつもりはありませんが、ダービーが特別なレースであることもまた事実です。
もしもバシレウスが出走できたとしたら、とても嬉しい、記念すべき出来事になりますから、まずはトライアルでの好走を期待したいと思います。