【マスターズ】 Ｆ・ミケルソン３度目のグリーンジャケット

オーガスタナショナルで行われたゴルフの祭典マスターズトーナメントは、４年ぶり３度目となるフィル・ミケルソンの優勝で幕を閉じました。
一連の不倫騒動で注目されたタイガー・ウッズはミケルソンと５打差の４位。ブランクを考えると上出来の結果ともいえますが、本人は普通に優勝する積もりだったらしく（この辺が彼のすごいところ）、プレー終了後には、『４位という結果は望んだものではない』とコメントしています。

それはさておき、今回のミケルソンのゴルフは、神様が味方しているとしか思えないような出来事が数多くありました。
もちろん彼が世界でも指折りのプレーヤーであることは間違いは無いのですが、林の中に打ち込んでも不思議と前が開いていてパーセーブができるなど、勝負は実力だけではないということを改めて感じさせられました。


優勝後、彼が家族への感謝のスピーチをした時には、多くのゴルフファンが『今回はミケルソンが勝って本当に良かった』と思ったのではないでしょうか。
実は、タイガー・ウッズが不倫騒動で休養しているとき、同じようにミケルソンもゴルフどころではない事情を抱えていました。それは、“乳癌と闘う奥様の看病を優先したい”ということだったのです。
その奥様が見守る最高の舞台での活躍は、彼自身の全霊をかけた家族へのメッセージのようにも見えました。そして、そんな彼のことを、ゴルフの神様が後押ししてくれたのかもしれません。

それにしても、優勝したあとに家族と抱き合い、お互いに感謝を述べ合う姿は本当にいいものです。いつの日にか、タイガー・ウッズにもそういう時が訪れるといいのですが、なかなか難しいかもしれませんね。

今週末はクラシック第２弾、皐月賞（Ｇ１）！

皐月賞の登録馬は全部で２３頭です。
弥生賞終了時点ではローズキングダムとヴィクトワールピサの２強ムードでしたが、スプリングＳでローズキングダムが敗れてから、『もしかしたら波乱の決着もあるかもしれない』という雰囲気が出てきました。

結果はやってみなければ分かりませんが、意外と穴党にも出番のある皐月賞になるかもしれませんね。

【登録馬名（性齢）　斤量】
アリゼオ（牡３）　57.0
ヴィクトワールピサ（牡３）　57.0
エイシンアポロン（牡３）　57.0
エイシンフラッシュ（牡３）　57.0
ガルボ（牡３）　57.0
クォークスター（牡３）　57.0
ゲシュタルト（牡３）　57.0
コスモヘレノス（牡３）　57.0
サンディエゴシチー（牡３）　57.0
シャイン（牡３）　57.0
ダイワファルコン（牡３）　57.0
ダノンハラショー（牡３）　57.0
トーセンアレス（牡３）　57.0
ネオヴァンドーム（牡３）　57.0
ハンソデバンド（牡３）　57.0
バーディバーディ（牡３）　57.0
ヒルノダムール（牡３）　57.0
ビーチランデブー（牡３）　57.0
リルダヴァル（牡３）　57.0
レッドスパークル（牡３）　57.0
レーヴドリアン（牡３）　57.0
ロングロウ（牡３）　57.0
ローズキングダム（牡３）　57.0