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総天然色・魔人スドォの円盤-3D

BDソフトを中心に画像・イラストを交えて、
映画をオモシロ可笑しく雑談するブログです♪
【3DBDソフト推進ブログ】

2015 お勧めの3DBDソフト・ベスト10

2015-09-09 | 3DBDソフト評価
今年の終わりまで、まだ3か月以上ありますが、
しばらくやっていなかったので、ここ最近の私的3DBDソフト・ベスト10を発表したいと思います。


【注意】3D評価の★の数は変動しています。★の数が少なくても順位が上位の場合があります。


【第1位】
『ゼロ・グラビティ』

3D映像の濃さ :★★★☆☆ (調整が必要:奥行-1~2) →★★★★☆
3D映像の画質 :★★★★☆
3D映像の出来 :★★★★☆
クロストーク :☆☆★★★
3D映像の見せ場:★★★★★
疑似体感度   :★★★★★+★
2D・3Dの違い:★★★★★
ストーリー   :★★★★☆
お勧め度    :★★★★★
「3Dで観る為につくられた映画」と宣言すれば、2Dでしか観たことのない人は「2Dでも十分楽しめる作品」と反発されますが、
この映画の監督さん自身が「この作品の良さの30%も理解できない」と説明されておられる3D映像必須の作品となっております。
その素晴らしき3D映像は観る者に疑似体感を与え、耳の三半規管を錯覚させる天地無用の無重力感覚を体感させるのです。
更にこのドラマの演出は一見単純ながら実に心熱くさせる深いイ~人間ドラマになっており、
そのストーリー演出も相まって、視聴者が本当に体験してるかのような、デブリ事故からの脱出の恐怖を体感する3D映画になっているのです。
この全編が『アバター』と同じく全てが3Dの見せ場と言う、3D映像を味わうには最高の1本のソフトとなっています。
なお、この作品はできるだけ大画面で見ることをお勧めする。
(このソフトは無重力の疑似体感による“酔い”を防ぐため、3Dの飛び出し度が浅く調整されています。ハード側による奥行調整:深めの再調整が必須です。
   
●画質は酷いとの噂も流れましたが、私のパナのモニター・EPSONのプロジェクターではかなりの高画質映像でありました。

【第2位】
『アバター』

3D映像の濃さ :★★★★☆
3D映像の画質 :★★★★★
3D映像の出来 :★★★★★
クロストーク  :☆★★★★
3D映像の見せ場:★★★★★
疑似体感度   :★★★★☆
2D・3Dの違い:★★★★☆
ストーリー   :★★★★☆
お勧め度    :★★★★★
飛び出し度・奥行き感・疑似体感度・3D映像の見せ場の多さなど、全ての3D要素の映像を見せてくれる、
言わずと知れた3D映画の黄金塔。新たな映画のページを開いた歴史的な作品。
私は今回2位に持ってきましたが、全ての3Dユーザーが認める素晴らしい3D映画で御座います。
稀にこの作品を嫌う人の話も耳にしますが、それはこの作品の3D版ではなく2D版を観た人が殆ど。
この作品は3D映像で観ることにより、観客は衛星パンドラの熱帯雨林を思わせる密林の世界に入り込み、
この星のナヴィという先住民族の生活を疑似体感する。
この疑似体感により入り込めるか、否かで、この作品の評価が大きく変わってくるのではないでしょうか。
   

【第3位】
『塔の上のラプンツェル』

3D映像の濃さ :★★★★☆
3D映像の画質 :★★★★★
3D映像の出来 :★★★★☆
クロストーク  :☆☆★★★
3D映像の見せ場:★★★★★
疑似体感度   :★★★★☆
2D・3Dの違い:★★★★☆
ストーリー   :★★★★★
お勧め度    :★★★★★
ディズニーアニメの中で最も3D演出された作品であり、今では見られない基本的にキツめで攻めの3D映像になっております。
塔内での歌と踊り・遠くにそびえ立つ塔・酒場での乱闘・ダムの決壊・城の街並みなど等、3D演出された見どころ満載の映像のオンパレード♪
最大の見せ場はクライマックスたる“灯篭流し(飛ばし)のシーン”である。
その幻想的たる美しい映像はストーリーの演出も相まって、単なる映画の1シーンではなく美しい想いでの記憶(映像)として心に残るでありましょう。
間違いなく、3D映画史の中で1,2を競う名シーンになっております。
   
BD『塔の上のラプンツェル』3D映像レビュー ←クリック!

【第4位】
『パシフィック・リム』

3D映像の濃さ :★★★★★
3D映像の画質 :★★★★☆
クロストーク  :☆☆★★★
3D映像の出来 :★★★★☆
3D映像の見せ場:★★★★★
疑似体感度   :★★★★☆
2D・3Dの違い:★★★★☆
ストーリー   :★★★☆☆
お勧め度    :★★★★★
体重550トンもあるような巨大なロボットが怪獣を叩き潰すこの巨大感・重量感。ドゴーン!ドカーン!
スケールのデカい、チョー弩級の迫力の3D映像が体感できるのは今のところ、この作品だけでありましょう。
3D映像として注目したいのが、戦いの場となるフィールドの表現。
立ち並ぶビルの谷間の奥行きの空間描写が素晴らしく、暗い夜の街の映像も空間表現されていることで見やすくなっており、
2Dでは観づらかった土砂降りの雨も上手く空間つくりの演出の1つになっているのに驚かされます。
この3D表現されたフィールド(街並み)をぶっ壊し、巨大怪獣と戦う巨ロボット“ディーガ”の映像は、決して2Dでは味わえない映像となっております。
全体的に3D映像の濃さも強く、3D演出された見せ場も多いので、3D好きならば絶対に揃えておきたい1本でありましょう。
   
3D映像が凄い!『パシフィック・リム 3D & 2D ブルーレイセット 』 を購入 ←クリック!

【第5位】
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』

3D映像の濃さ :★★★★☆
3D映像の画質 :★★★★☆
3D映像の出来 :★★★★☆
クロストーク  :☆☆★★★
3D映像の見せ場:★★★★☆
疑似体感度   :★★★★☆
2D・3Dの違い:★★★★☆
ストーリー   :★★★★☆
お勧め度    :★★★★★
『アベンジャーズ』作品関連で一番の3D映像作品。
予想を大きく裏切りストーリーの良さ、個性の強いはぐれ者たちが次第に仲間意識を強めていく展開に、お笑い要素もありながらの何度も心を熱くさせられました。
そんな熱いドラマ展開に劣らず、基本的にVFX映像も派手でなことも相まって「これでもか!」と魅せ付ける秀作の3D映画となっております。
背景の描写として・シーンの情緒を盛り上げる効果の為・飛び交う戦闘機のアクションの効果としてなど、様々な形で演出される3D効果の数々。
おそらく、初めから3D映像のことを念頭に置いてつくられたのでありましょう、絵図ら・構図・アクションと練られた3D映えする映像を観ることができるのです。
最大の見せ場・クライマックスの首都上空での空中決戦は『スター・ウォーズ』を思い浮かべるほどのスケール感。疑似体感をも存分に味わえる怒涛の迫力満点3D映像を堪能することができるのです。
   
●『ガーディアンズ~』の3D版は、シネスコ・パートとIMAXパート(1.78:1)が混在するハイブリット仕様。迫力の3D映像が堪能できます。

【第6位】
『マダガスカル3』

3D映像の濃さ :★★★★★
3D映像の画質 :★★★★★
3D映像の出来 :★★★★★
クロストーク  :☆☆★★★
3D映像の見せ場:★★★★☆
疑似体感度   :★★★★★
2D・3Dの違い:★★★★★
ストーリー   :★★★☆☆
お勧め度    :★★★★☆
新作が色々と登場しても、まだまだその順位をベスト10から外すことはできない、3D映像の疑似体感を紹介するには絶対に欠かせないタイトルで御座います。
動物の擬人化CGアニメだからといって軽く見てはいけない、強烈で派手な3D演出された作品となっています。
サーカスのアクションシーンは3D映像好きなら絶対目にしなければいけない、3D映画史に残る名シーンであります。
目の錯覚を利用したその映像は、疑似体感と言うよりも脳内トリップに近い映像にといっても良いでしょう。
このシーンを見た者は、3D映像に秘められた魅力の素晴らしさを間違いなく魅了されるでありましょう...もう貴方は3D映像なしでは生きていけない。
   
『マダガスカル3 3D』 の3D映像は凄い! ←クリック!

【第7位】
『アメイジング・スパイダーマン2』

3D映像の濃さ :★★★★☆
3D映像の画質 :★★★☆☆
3D映像の出来 :★★★☆☆
クロストーク  :☆☆★★★
3D映像の見せ場:★★★★☆
疑似体感度   :★★★★☆
2D・3Dの違い:★★★★☆
ストーリー   :★★★☆☆
お勧め度    :★★★★☆
3D映像が今一つ地味だった1作目と違い、そこぶる見栄えの良い3Dアクションになった今2作目。
まるで遊園地のアトラクションかのように、ニューヨークの摩天楼を飛び回っているスパイダーマンを疑似体感できます。
上空から見下ろすその街並みは3D的に目いっぱい奥行きが取られ、高所からの“高さ”がリアルに表現されているのです。
この高所からの落下の感覚は、まさに“バンジー・ダイビング”。
見どころ的に 数多い3D映像が用意されており、【冒頭のプロトニウム強奪戦】【街中のエレクトロ戦】【エレクトロ最終戦】【ゴブリン戦】【ライノ戦】と飽きさせない展開になっています。
驚愕のラストの展開は、まさに“高さ”の演出があっての見せ場だと思います。
私的にはドラマとも、かなり評価の高かった作品なので、シリーズ打ち切りはかなり残念なことでありましたネ~(汗)。
   
BD『アメイジング・スパイダーマン2』の3D映像 ←クリック!

【第8位】
『How to Train Your Dragon(ヒックとドラゴン US版) 3D』

3D映像の濃さ :★★★★☆
3D映像の画質 :★★★★☆
3D映像の出来 :★★★☆☆
クロストーク  :☆★★★★
3D映像の見せ場:★★★★☆
疑似体感度   :★★★★☆
2D・3Dの違い:★★★★☆
ストーリー   :★★★★☆
お勧め度    :★★★★☆
なぜこのソフトの国内版が発売されない?本来ならば、もう少し順位は上なのだが、日本語字幕もない海外版なのでこの順位となりました。
(もちろん、吹き替え&日本語ありの国内版は何度も視聴済み。)
野蛮なことが苦手な主人公がモンスターであるドラゴンと仲良くなる心温かくなるファンタジー映画なのだが、
後半のボスドラゴンとのバトルが、ハリウッドの実写VFX映像並みに見応えのあるバトルを見せてくれる。演出も日本のアニメチックで派手。
この戦闘が3D映像で視聴すると、これがまた すこぶる素晴らしいのである。
疾風の如く大空を駆け巡るドラゴンは3D映えし、まるで自分が飛んでるかのような疑似体感を存分に味わえるのです。
トゥースに乗って、誰も敵わない巨大ドラゴンと戦うドラゴンライダーのヒックが、メチャメチャにカッコ良い♪
ケビンさんのコメントの「空中シーンでは完全にアバターを超えております。」は伊達ではありません。
   

【同第8位】
『ミュータント・タートルズ』

3D映像の濃さ :★★★★☆
3D映像の画質 :★★★★☆
3D映像の出来 :★★★☆☆
クロストーク  :☆☆★★★
3D映像の見せ場:★★★★☆
疑似体感度   :★★★★☆
2D・3Dの違い:★★★★☆
ストーリー   :★★★☆☆
お勧め度    :★★★★☆
『トランスフォーマー/ロストエイジ』をランキングに入れず、こちらを8位に持ってきたのは何故?と言われそうだが、
画質が安定して綺麗な分、こちらの方が好みです。
見せ場の『雪の積もった崖をトラックで滑り落ちるシーン』と、ラストの『ビルの屋上でのバトル』は時間も長く派手でインパクトが強い。
特に『雪の崖』は加速感がありグルグル視点が回る疑似体感たっぷりのアトラクション映像。これまた3D映画史上に残る名シーンではないでしょうか。
こういう連続して3D演出がたっぷり堪能できる3D映画は大好きです。
最近の効果的に3D映像を見せる技術が、絵図ら・構図・動きともども、レベルが上がってきているなと感じさせる1本だと思います。
   

【第9位】
『アベンジャーズ』

3D映像の濃さ :★★★★☆
3D映像の画質 :★★★★☆
3D映像の出来 :★★★★☆
クロストーク  :☆☆★★★
3D映像の見せ場:★★★☆☆
疑似体感度   :★★★★☆
2D・3Dの違い:★★★☆☆
ストーリー   :★★★★☆
お勧め度    :★★★★☆
3D映像的には今一つとの評判なのが理解できません。
ただし、お勧めの3D映像の見せ場はクライマックスの30分だけなのですが...(これが評判の悪い原因か?)
このニューヨーク都心でのチタウリとの攻防は、疑似体感を効果的に見せた3D映像が多く演出され、
アイアンマンが都心上空・ビルの谷間を狭しと目まぐるしく飛びまわる、3D効果抜群の映像を思う存分堪能することができるのです。
アベンジャーズの全メンバーが一気に駆け巡るバトルのシーンは、3D映画史に残るシーンではないでしょうか。
このソフトはTSUTAYAでレンタルされていますので、借りてみては如何でしょうか?
   

【同第9位】
『アナと雪の女王』

3D映像の濃さ :★★★☆☆
3D映像の画質 :★★★★★
3D映像の出来 :★★★★★
3D映像の見せ場:★★★☆☆
クロストーク  :☆★★★★
疑似体感度   :★★☆☆☆
2D・3Dの違い:★★★☆☆
ストーリー   :★★★★★+★
お勧め度    :★★★★☆
ランキング入りされた他のタイトルと比べて、3D映像的には見どころの弱い作品ではありますが、
この作品で表現されている3D映像は、あまりにも美しく・素晴らしく綺麗であります。
エルサの手から発する氷の魔法はキラキラと雪の結晶化とし輝き、空高く舞い上がる。
エルサの周りに降り注ぐ雪の結晶1つ1つが、エルサの感情に比例してグルグルと激しく渦を巻く。
ああ~なんて美しいのでありましょう♪
全体的に強めの3D映像ではありませんが、あくまでもナチュラルな3D映像で目に優しいです。
(このタイトル以降、ディズニアニメの3D映像は、ナチュラル系になってしまいましたネ~。)
全てを凍らせた山や木々の風景表現も美しく、2Dでは味わえない別次元の映像があなたの心を魅了します。
この美しい3D映像はドラマチックなストーリーを、より深く感情移入させられるでありましょう。
   
BD『アナと雪の女王 UK盤 / Frozen 』 3D映像レビュー ←クリック!
BD『アナ雪』3D映像 「生まれてはじめて(リプライズ)」 ←クリック!


【第10位】
『オール・ユー・ニード・イズ・キル』

3D映像の濃さ :★★★☆☆(★)
3D映像の画質 :★★★☆☆
3D映像の出来 :★★★☆☆
3D映像の見せ場:★★★☆☆
クロストーク  :☆☆☆★★
疑似体感度   :★★★☆☆
2D・3Dの違い:★★★★☆
ストーリー   :★★★★☆
お勧め度    :★★★★☆
全体的に3D効果は緩いのですが、“ノルマンティー上陸作戦”を思わせる「戦場での戦い」はすこぶる素晴らしい3D映像となっております。
奥行きのある空間内に命を懸けて戦う数多くの兵士たち。2Dならばゴチャゴチャとした1枚絵の絵図らになるのですが、3Dでは1人1人の位置関係が立体的に表現されており、
飛び交う銃弾・発射される小型ミサイルの煙の軌跡・着弾して爆発する爆炎・立ち上がる黒煙などが相まみれ、臨場感のある迫力のバトルを生み出しているのです。
以外にも3D映画としては軍事戦争ものは珍しくて斬新。
ストーリー上、“ループ”能力で何度も繰り返すので、大体同じではあるが意外と多い見せ場となっております。
惜しむはク、ライマックスの舞台設定が暗い夜のシーンなので、全くといってもイイぐらい3D効果がなかったことです。
もう少し違ったシチュエーションの3D演出(シーン)があれば、かなり上位にの順位に入っていたのではないでしょうか。
   




皆さま、如何でしたでしょうか?
あくまでも私の好みのベスト10なので、ご意見は色々御座いましょうが、ベスト10と言いながら【同位】を含めて12本も紹介させて頂きました。
↓この他にもランキングからは外れましたが、良質の3DBDソフトが数多く存在します。

年内の発売が予想されるタイトルは『マッドマックス 怒りのデス・ロード』 『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』 『ジュラシックワールド』。
どれもランキングの上位に入ってくる良質な3D映像だと思われます。
いや~「3D映画はもう終了」とのお言葉も耳にしますが、この豊富なタイトルの数を見れば、確実にその存在が定着したのではないのかなぁ~。
コレからも質の良い3D映画が登場するよう、心からそう思っている所存で御座います♪
コメント (8)
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あれから1年、BD『ゼロ・グラビティ』の3D映像はどうだったのか?

2015-06-19 | 3DBDソフト評価

フフフ...
ま~だそのネタを引っ張るのか?とツッコまれそうですが、
先日に購入したプロジェクターで観るBD『ゼロ・グラビティ』の3D映像の凄さに度肝を抜かれ、
何かを覚えた猿のごとし、何度も繰り返し『ゼロ・グラ』の弩級の宇宙浮遊感覚を体感する日々が続いております。


今回お話させて頂くのは、去年のBD『ゼロ・グラビティ』の3D版が発売される際に、
某サイトにより、 「独版&北米版のBD『ゼロ・グラビティ 3D』の3D映像の出来が酷い。」との情報が流れ、
国内版の発売を心待ちにする3D映画ファンを愕然とさせたが、その情報に反対の意見を唱える者が続出し、発売された国内版のBDソフトを中心にその賛否が激しく議論された。
その話のその後です...

■【補足】大スクリーンの劇場では、間違いなく怒涛・怒級の3D映像となっています。

まあ、私のブログでも『ゼロ・グラ』については、色々と記事にさせて頂きました。
【今迄の出来事の流れ】
『ゼロ・グラビティ』発売決定!もちろん3D版を予約 ←クリック!
自宅の3Dモニターでは、『ゼロ・グラビティ 3D』の無重力・疑似体感は難しい? ←クリック!
独版&北米版のBD『ゼロ・グラビティ 3D』の3D映像の出来が酷いらしい! ←クリック!
BD『ゼロ・グラビティ 3D』は、低クオリティでない可能性あり? ←クリック!
遅れながら...『ゼロ・グラビティ 3D』を観てきました ←クリック!
今週のブルーレイソフト購入タイトル(4/14~4/22) ←クリック!
自宅にて、『ゼロ・グラビティ 3D』の無重力体感をする方法 ←クリック!
BD『ゼロ・グラ 3D』 近年稀にみる低クオリティ”はどうだったのか? ←クリック!
BD『ゼロ・グラビティ 3D』 用の画質調整について ←クリック!
BD『ゼロ・グラビティ 3D』 の雑談話... ←クリック!
皆さまのBD『ゼロ・グラビティ』の3D映像のクオリティ・レビュー ←クリック!


んで、
BD『ゼロ・グラビティ3D』のクオリティはどうだったのか?
 はい、あれから1年以上の月日が流れました。
既に私のブログでは、多くの3D映画好きのブログ常連さん方からのコメントを頂き、素晴らしい高画質でレベルの高い3D映像だとご意見を頂いています。
私もこの1年で再生機:PS3 モニター:VIERA TH-P55GT5 の視聴環境から、加えて再生機: DEGA DMR-BRW1000 モニター:エプソンのプロジェクターEH-TW6600。
更に途中再生機:ソニー ブルーレイディスク/DVDプレーヤー BDP-S6200と視聴環境を変えていますが、全て美しい最高の3D映像となっておりました。
 
↑私が見る限り最高の高画質な3D映像となっています。この3D映像を観る為だけにプロジェクターを買ったとしても頷ける迫力のある3D映像です。

この1年間、色々考えてみたのですが...
●3D映像の飛び出し具合は確かに弱い。 → 再生機・モニターの3D飛び出し調整を深めにする。
(これはクレーム裁判王国アメリカのメーカーが、無用なトラベルを避ける為にわざと飛び出し具合を弱く設定したと思われます。)
●少なからず国内版での画質の悪さは報告されておりません。 → 独版&北米版のBD『ゼロ・グラビティ 3D』の映像が国内版とは違う可能性が有り。
●基本画質が悪くても、画質調整機能により驚く高画質な映像に変換されている。
(正直、低画質だと思えるシーンもない訳ではありません。最近のレベルの高い画質調整により映像映えする基本映像となっているのか?)
●例えハイレベルな機種のモニター&プロジェクターでも、再生機の相性等により3D映像がイマイチな場合があるようです。
(2D映像が美しいプロジェクターでも、3D映像が不得意な機種も存在する節があります。)

今回、新しい説が...
●人によって見えている映像が違う。
私の信頼すべき人の情報で、案外映像に拘っている目利きのある人が「画質が悪い」と仰っております。
私たちの目はあくまでも、目からの情報を脳内で欠落したものを補完してつくり出しているそうです。
先日、テレビでそういう番組がやっていましたよネ~(ヒョットして、私らは補完しているのか?)

まあ、なんでしょネ~
あの頃、あれだけBD『ゼロ・グラビティ3D』のクオリティを問題になっていましたが、今はもう皆さん忘れられているのかな~?(^_^;)
それに、質の高い映画映像関係のブロガーさんでも、3D映像の奥行き調整に気が付かず、イマイチな評価で終わられている人もおられます。
(↑なんか、勿体ない~(汗))
まあ、何時までそのネタを引っ張ってんだ!と言われそうですが、視聴環境を色々変えても高画質・高レベルな3D映像のBD『ゼロ・グラビティ3D』。
3D映像好きなら『アバター』に並ぶタイトルなので、これからもまだまだこのネタをず~~っと引っ張って行こうと思っています。



↑やっぱ~100インチで観る『ゼロ・グラ』の3D映像はサイコーですよ~♪
コメント (2)
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『お勧めの3DBDソフト』 2014下期

2014-10-03 | 3DBDソフト評価
『お勧めの3DBDソフト』 2014下期

先月、ダチのチャーニーズ・いっつあんが私の自宅に遊びに来ました。
ダチのいっつあんは、かなりレベルの高いホームシアターを構築しているのだが、3Dテレビは所持していません。
(彼はKUROユーザーで、その当時50万円ほどの最高級のモニターを購入したので、生半可な気持ちはでは次のモニターを買えずにおります。)
そんな彼が今回訪れたのは、もちろん3D映像が目的です。
映画館では3D映画を観たことがあるのだが、自宅でのモニターでの3D映像は観たことがなく、今回に至った訳であります。
私の友人のホームシアターを見てきました。 ←クリック


え~と...
前に『お勧めの3DBDソフト』を記事にしたのは今年の3月ぐらいだったかな?
今回、いっつあんの訪問の際、私が彼に紹介した3DBDソフトのタイトルを参考に交えて、
2014年後半としての『お勧めの3DBDソフト』を紹介していきましょう。
お勧めの3DBDソフトを紹介します! ←クリック!



【第1位】
『アバター』

3D映像の濃さ :★★★★☆
3D映像の画質 :★★★★★
3D映像の出来 :★★★★★
3D映像の見せ場:★★★★★
疑似体感度   :★★★☆☆
2D・3Dの違い:★★★★★
ストーリー   :★★★☆☆
お勧め度    :★★★★★
「3D映画と言えばこの作品を抜きでは語れない」...と言うまでもない神3Dタイトルであるのだが、
今回、時間的都合もあり、いっつあんにはこの作品を紹介しませんでした。
まあ、私が見尽くして飽きたと言うのもあるでしょうが、視聴するのなら全編観て頂きたい作品だと思います。
2Dで鑑賞し「面白くない」と、この作品を完全否定されている人の声もたま~に耳にするのだけど、
3D映像のレベルがすこぶる高いだけに、勿体ない話だなぁ~と思わされるんだよネ~(^_^;)

【第2位】
『ゼロ・グラビティ』

3D映像の濃さ :★★★☆☆
3D映像の画質 :★★★★☆
3D映像の出来 :★★★★☆
3D映像の見せ場:★★★★★
疑似体感度   :★★★★★+★
2D・3Dの違い:★★★★★
ストーリー   :★★★★☆
お勧め度    :★★★★★
宇宙浮遊感を疑似体感できる、ある意味『アバター』を超える3D映像の作品。
初めから最後まで、全編100%3D映像の楽しさを体験できるつくりになっており、
それでいて、ちゃんと見せ場となる派手なシーンが要所に用意されている、飽きない3D映像の演出になっています。
しかしながら、本ソフトの3D映像では映画館よりも若干奥行きが浅く調整されており、
再生機側の奥行き調整が必要となってくるのが難点なところです。
あんまり、モニターの近くで視聴すると、うぇ~~~...酔います~(^_^;)

【第3位】
『塔の上のラプンツェル』

3D映像の濃さ :★★★★☆
3D映像の画質 :★★★★☆
3D映像の出来 :★★★★☆
3D映像の見せ場:★★★★★
疑似体感度   :★★★★☆
2D・3Dの違い:★★★★☆
ストーリー   :★★★★★
お勧め度    :★★★★★
「灯篭流し」のシーンは、数ある3D映像の中でも一番と言っても素晴らしい名シーンであります。
この灯篭の飛び出し度も『スマーフ』と並んで最大レベルと言っても良く、すぐ目の前に浮かんでいる灯篭に思わず手を伸ばすでしょう。
作品全体的にも、3D映像の効果のある演出が多くされており、期待を裏切らない映像になっております。
3D映画を紹介する上で、絶対に欠かすことのできないタイトルではないでしょうか。
BD『塔の上のラプンツェル』3D映像レビュー ←クリック!

【第4位】
『パシフィック・リム』

3D映像の濃さ :★★★★★
3D映像の画質 :★★★★★
3D映像の出来 :★★★★☆
3D映像の見せ場:★★★★★
疑似体感度   :★★★★☆
2D・3Dの違い:★★★★☆
ストーリー   :★★★☆☆
お勧め度    :★★★★★
巨大なロボットが怪獣を叩き潰す!強烈な立体感、目を見張る高画質な映像、スケールの巨大さを感じさせられる怒涛の迫力の3D映像が体感できます。
戦いの場となるとなる街のつくり・奥行き等の、フィールドの空間描写も素晴らしい。
2Dで視聴するよりも3Dで見た方が、明らかに見やすい絵つくりになっているのに驚かされます。
3D映像が凄い! 『パシフィック・リム 3D & 2D ブルーレイセット 』 を購入 ←クリック!

【第5位】
『アナと雪の女王』

3D映像の濃さ :★★★★☆
3D映像の画質 :★★★★★
3D映像の出来 :★★★★★
3D映像の見せ場:★★★☆☆
疑似体感度   :★★☆☆☆
2D・3Dの違い:★★★☆☆
ストーリー   :★★★★★+★
お勧め度    :★★★★★
『ラプンツェル』の3D映像がかなり派手なので、今一つ地味な3D映像に感じがちなのだが、
改めて視聴すると、実に自然ながら効果的に3D映像の演出がされております。
エルサから放出される氷の魔法は煌めくほど美しく、その効果は2Dとは別次元!
ドラマチックなストーリーを、より深く感情移入させられるでありましょう。
BD『アナと雪の女王 UK盤 / Frozen 』 3D映像レビュー ←クリック!
BD『アナ雪』3D映像 「生まれてはじめて(リプライズ)」 ←クリック!

【第6位】
『マダガスカル3』

3D映像の濃さ :★★★★★
3D映像の画質 :★★★★★
3D映像の出来 :★★★★★
3D映像の見せ場:★★★★☆
疑似体感度   :★★★★★
2D・3Dの違い:★★★★★
ストーリー   :★★★☆☆
お勧め度    :★★★★☆
3D映像の疑似体感を紹介するには、絶対に欠かせないタイトルで御座います。
サーカスのシーンは数ある3D映像ファンなら、絶対目にしなければいけない名シーンであります。
目の錯覚を利用したその映像は、疑似体感と言うよりも脳内トリップに近いかも知れません。
このシーンを見た者は、3D映像に秘められた魅力の素晴らしさを間違いなく理解するでありましょう。
『マダガスカル3 3D』 の3D映像は凄い! ←クリック!

【第7位】
『アベンジャーズ』

3D映像の濃さ :★★★★☆
3D映像の画質 :★★★★☆
3D映像の出来 :★★★★☆
3D映像の見せ場:★★★★☆
疑似体感度   :★★★★☆
2D・3Dの違い:★★★☆☆
ストーリー   :★★★★☆
お勧め度    :★★★★☆
意外と知られていませんが、かなり疑似体感を体験できる作品です。
具体的に言うと、車酔いしそうなぐらいアイアンマンがブンブン飛びまくるんだよネ~♪
ぶっちゃけ~作品全体的に言うと、ラストの最終バトルまでは大した3D映像的見どころはあんまりありません。
しかしながら、この最終バトルは時間も長く、思いのほか良く飛び出し、かなり3D効果の派手な演出になっています。
アベンジャーズの全メンバーが一気に駆け巡るバトルのシーンは、一見の価値ある3D映像になっています。

【第8位】
『怪盗グルーの月泥棒』

3D映像の濃さ :★★★★★
3D映像の画質 :★★★★★
3D映像の出来 :★★★★☆
3D映像の見せ場:★★★★☆
疑似体感度   :★★★★☆
2D・3Dの違い:★★★★☆
ストーリー   :★★★☆☆
お勧め度    :★★★★☆
今回、時間がなく今作品は視聴していません。
1作2作目とも、良い意味でキツメの3D映像になっているのだが、疑似体感的にこの1作目の方がお勧めです。
遊園地のジェットコースターで目を回したり、大気圏から脱出し月の周りを回ったり、疑似体感の妙な感覚を味わうことができるのです。
意外とストーリーも良いので、ホロリ~とさせられちゃいますよ~♪

【第9位】
『スタートレック/イン・トゥ・ダークネス』

3D映像の濃さ :★★★★☆
3D映像の画質 :★★★★★
3D映像の出来 :★★★★☆
3D映像の見せ場:★★★★☆
疑似体感度   :★★★★☆
2D・3Dの違い:★★★★☆
ストーリー   :★★★☆☆
お勧め度    :★★★★☆
今回、時間がなく今作品は視聴していません。
アトラクション的要素の多いつくりとなっていますので、3D映像を楽しむにはかなりのお勧めな作品です。
宇宙船の巨大感・ワープの演出・宇宙空間を疾風する感覚など、SF要素の強い3D疑似体感を体験できるのです。
『スタートレック』シリーズって、映像的にも地味な作品だと思われがちですが、
とんでもないです、メチャメチャ派手な3D映像なんですよ~♪

【同じく第9位】
『アメイジング・スパイダーマン2』

3D映像の濃さ :★★★★☆
3D映像の画質 :★★★★☆
3D映像の出来 :★★★☆☆
3D映像の見せ場:★★★★☆
疑似体感度   :★★★★☆
2D・3Dの違い:★★★★☆
ストーリー   :★★★☆☆
お勧め度    :★★★★☆
スパイダーマンて、こんなに爽快にニューヨークの摩天楼を飛び回っているんだなぁ~と感じられる3D映像を疑似体感できます。
それはまるで遊園地のアトラクション!
他にも効果的に演出がされている3D映像が盛り沢山です。
今回はいっつあんが訪問後に購入したソフトなので、次回の機会には是非にお勧め視聴しようと思う1本であります♪
BD『アメイジング・スパイダーマン2』の3D映像 ←クリック!

【第10位】
『バイオハザード ダムネーション 』

3D映像の濃さ :★★★★☆
3D映像の画質 :★★★★☆
3D映像の出来 :★★★★☆
3D映像の見せ場:★★★☆☆
疑似体感度   :★★★☆☆
2D・3Dの違い:★★★☆☆
ストーリー   :★★★☆☆
お勧め度    :★★★★☆
今回、時間がなく今作品は視聴していません。
正直言いますと、暗い映像が多いので今一つ地味なところも多いのですが、
クライマックス・バトルのタイラント戦は白昼のバトルということもあり、かなり派手な見どころです。
リッカーVSタイラントのバトルは圧巻です!
ストーリー的にもホラー系アクションと言うこともあり、なかなか斬新な3D映像を見ることができます。
『バイオハザード ダムネーション IN 3D』 3D映像が凄い! ←クリック!

【説明】
3D映像の濃さ :立体感の強さ・奥行きの深さ
3D映像の画質 :基本となる画質の奇麗さ
3D映像の出来 :3D映像としてのつくりの良さ 
3D映像の見せ場:3D映像としての見せ場のシーンの多さ 
疑似体感度   :アトラクションのような感覚
2D・3Dの違い:2Dと3Dで観たときの評価の違いの幅 
ストーリー   :話の良さ 
お勧め度    :購入する価値があるか、どうか?
●今回、新たに“2D・3Dの違い”の評価を追加いたしました。
●★の数と順位は、あんまり関係していません。順位は私の気持ち一つで決めています。 ←おい!
●3D映像の評価の★の数は、前回と比べて変動しています。




今回、スケジュール的に色々ありまして、私んちでの3D映画視聴時間は2時間と限定された時間内での視聴となりました。
なので、かなり速足での3D視聴になりましたが、
ダチのいっつあんには、十分に3D映像の魅力は伝えられたと思います。
しかしながら、彼はBDソフトは買わない人間なので、3Dモニターの導入は考えていないそうです。
え~と、20世紀フォックスの3Dソフトが、今度レンタルが開始されるんですよネ~
もう少し、3Dソフトのレンタルのタイトル数が増えなければ、やっぱり~普及は難しいのかも知れません。
素晴らしい魅力がある素材なのに、多くの人が目にすることができないのは、やっぱり~勿体ないですよネ~(^_^;)
コメント (2)
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BD『アメイジング・スパイダーマン2』の3D映像

2014-09-23 | 3DBDソフト評価
BD『アメイジング・スパイダーマン2』の3D映像

『アメイジング・スパイダーマン2』のレビュー ←クリック!


『アメイジング・スパイダーマン2』ストーリーのレビューにも書かして頂きましたが、
今回の2作目は、前作で今一つだったところを徹底的に改善されたつくりの作品になっています。
それはこの3D映像にも当てはまることでありまして、かなり素晴らしい3D映像の作品に仕上がっていました。

今回の『アメイジング2』の3D映像のウリは、高低差にあります。
高いところから真っ逆さまに落ちていくこの感覚、スパイダーマンの背中越しに、目が眩みそうな高所からの街へのバンジー・ダイビング。
下に見える街並みが、吸い込まれそうなぐらいの深い奥行きの映像となっています。
スパイダーマンて、こんな爽快な気持ちで、摩天楼のビルの谷間を飛び回っているんだな~と体感できる3D映像になっているんだネ~

↑(【注意】この画像はあくまでも3D映像のイメージとして表しています。実際とは違います。)

↑この落下する加速感、蜘蛛の糸を発射して方向転換するこの反動の感覚、そして糸にぶら下がって体に掛かる遠心力のG...
3D映えする構図やスローモーションを多用し、高画質な映像も相まって、すこぶる質の高い3D映像が堪能できます。
もう、リアルにスパイダーマンを体感できるのです。この感覚はメチャメチャ楽しく、この疑似体感だけを永遠に30分ぐらいやってて欲しいぐらいです。
(ピーターがスパイダーマンのときにテンションが高いのがわかるような気がする~(^_^;))

↑スパイダーマンの目線的3Dの演出も、2Dでは決して味わえないこの感覚。
まるで遊園地の体感型アトラクションのような、まさにジェットコースターに乗っているみたいな感じなんだよネ~。
(この【冒頭のプロトニウム強奪戦】は数ある3D映画の中でも、名シーンともいえる3D映像ではないでしょうか?)


見どころたくさんの3D映像...
数多い3D映像の演出されたバトルシーン...主に【冒頭のプロトニウム強奪戦】【街中のエレクトロ戦】【エレクトロ最終戦】【ゴブリン戦】【ライノ戦】があります。

↑それぞれ個性のある派手な3映像がテンコ盛り!

(見せ場の派手なVFX(CG)シーンは高画質な3D映像ですが、それ以外の実写部分はグレインの粒子が粗い映像となっております。)

メインとなるのは【街中のエレクトロ戦】【エレクトロ最終戦】のシーン。
前作では映像的にとても暗く、飛び出しているのか?飛び出していないのか?私のアクティブシャッター方式の3D映像では今一つよく分かりませんでした。
今回も暗い映像が多いのですが、いやっ実によく飛び出してきます。
エレクトロから放つ電撃はもちろん、砕け散るビルの破片、彼をを中心にぐるりと回り込むニューヨーク・タイムズの街並や、
スローモーションになった時間軸の中、瞬時に人命救助の判断を熟すスパイダーマンの動きなど、実に3D映えする派手な映像で演出されているのです。
 
  
↑エレクトロとのバトルは、【街中のエレクトロ戦】と【発電所の最終戦】の2つあります。


3D映像がロマンチックな情景をつくりあげる...
ちょっとしたシーンですが、ピーターとグェインがブリッジ(大橋)の頂上で抱き合うシーンです...私的にはお気に入りのシーンです。
3D演出による遠くに見えるニューヨークの街並みが夕焼けに照らされて、最高に綺麗な映像をつくり出しています。
派手なシーンではありませんが、『スパイダーマン』ならではの3D映えするロマンチックなブシーンになっているのよネ~。
 
↑(柄ではありませんが...3D映像の相乗効果も相まって、なんか感動しちゃいましたよ。ラブリンキュ~♪)



何故、今回の『アメイジング2』は高低差に拘っているのか?
それは全てラストのシーンへの演出に答えがあるのです。

この作品で一番のクライマックスのシーンの【ゴブリン戦】。高さの概念が嫌でも味わえるインパクトの強いシーンであります。
空を飛ぶことができないスパイダーマンの行動範囲の不利さ、そして落下する高さの距離感がリアルに体感できます。
2Dで観るのとはまた違った、3Dならではのシーンになっているのです。
今回の高低差を感じる3D映像は、やはりこのシーンの為にあったのでしょうか?
 
↑スパイダーマンかの手から発射されるスパイダーウェブの糸の演出も、ドラマティックに3D映えする演出になっています。


3DBDソフトとしては、すこぶる質の高いソフトです。
え~BD『アメイジング・スパイダーマン2』の3D映像は画質・構図・演出・見どころの数とも かなり質の高い3D映像となっているのではないのかな?
飛び出すだけではなく、アトラクションのような疑似体感を存分に味わえるのところが、私的には一押しなのです。
よく「3D映像の疑似体感がしたければ、映画ではなく遊園地に行け!」との話を聞きますが、
当然ながら、遊園地...関西で言えばUSJ。行けば、費用的に1万円以上掛かっちゃいます。
(もちろん、USJには3回ほど行ったことがあります。当然ながら『スパイダーマン』のアトラクションは2回ほど乗ったことがありますよ~。)
それに、ココまでストーリーに没頭して涙流しそうになりながら疑似体感できるのって、遊園地にはないんですよネ~
そういう意味では『スパイダーマン』って、3D映像との相性のいい~作品だと思います...だって、USJに3Dアトラクションがあるんだもんネ~(笑)

↑さすがにUSJには、この歳になると独りや男同士では行けんわなぁ~(^_^;)
(4K版はまだ見ていません。)

映画館で観たよりも、より飛び出して見えるんじゃ~ないのかな?
3DBDソフトとして、お勧めの1本であります。
買いだよ~♪
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BD『アナ雪』3D映像 「生まれてはじめて(リプライズ)」

2014-07-29 | 3DBDソフト評価
それでは、私のブログの趣旨である、【3DBDソフト推進】活動を行いましょう。
え~、『アナ雪 3D』の全体的な3D映像の記事は一度 BD『アナと雪の女王 UK盤 / Frozen 』 3D映像レビュー の記事で書かして頂いたのですが、
今回はもっと具体的に、3D映画の魅力を語ろうではありませんかぁ~♪

↑ディズニーストアにて、¥2,160で追加購入できます...(裏技を使えば単独でも購入可能)。
『アナと雪の女王』のレビュー ←クリック!
BD『アナと雪の女王 UK盤 / Frozen 』 3D映像レビュー ←クリック!

【補足】
『アナ雪』の3D映像は映画館で観るのと、3DBDソフトで観るのとはイメージが大分違います。
これは『アナ雪』だけに限らず、映画館と言うのは座っている位置によっても全く3D映像の見え方が変わってくるのです。
自宅では一番良い位置からの視聴になります、画質的にもかなり高画質な映像に感じられる筈です。
(ちなみに、『塔の上のラプンツェル』などは、BDソフト用に3D映像をより良い状態に再調整されています。)


『アナ雪』の良さを言い合わらしたとき、一番に言われるのが劇中歌の「レリゴー」のシーンです。
ミュージカル映画にとって、劇中歌が評価されるのは最高の褒め言葉です。
あくまでも私個人の感想なのですが3D版の『アナ雪』を観ると、
「レリゴー」よりも「生まれてはじめて(リプライズ)」の方が、3D映像として効果の強い演出されていて印象強いんだよネ~。

↑3Dで言うと、「レリゴー」よりも「生まれてはじめて(リプライズ)」の方が好きなのは私だけぇ~なのか?



【「生まれてはじめて(リプライズ)」の3D映像効果】
アナから自分の能力が原因で国中が雪に覆われたことを知る、中盤の見せ場の大事なシーンの1つです。
エルサが城から逃げたのは自分が非難される理由もあるのですが、アナや周りの人たちに迷惑をかけたくない...傷付けたくないというのが大きな原因の1つになっているのです。
周りとの関係を断つ代償に、自分の存在を肯定しようと活路を見出すエルサ。
小さいながらも希望を見出していた彼女に対し、「何もかも無駄だった、自分は存在するだけでも許されない」と絶望させる悲しいシーンです。
この揺れ動く心理状態を歌と共に氷の城内に降り注ぐ雪で表現しているのですが、この激しく降り注ぐ雪の演出が2Dと3Dでは、かなり印象が変わってくるのです。
         
アナから国の危機を告げられたエルサ。その驚きから城内に1つ2つと降りはじめる雪の結晶。
2Dではほとんど気づかないのですが、3Dでは今までとの空気が一瞬で変わりエルサの心のショック度が強く伝わってきます。

静かに降り始めた雪が、エルサを中心に回り始めます。エルサの心情が大気と呼応しているのです。
ショックから→何故?と心情の変化が空気の流れで上手く表現されています。このシーンは3Dならはでの表現なんだよ~。
この空気の流れの変化の演出が絶妙で、私の好きな3D映像シーンとなっているんだよネ~♪
  
エルサを中心に激しさを増す渦巻く大気と雪。空間の奥行きを表現しできる3D映像ならではの演出です。
エルサの感情がぐるぐると負の感情で覆われていくのが強く感じとられます。
  
完全に負の感情に支配されてしまったエルサ...降り注ぐ雪は吹雪と化し、大気を冷たく包み込んでしまう。
2Dでは分かり難いですが、3Dではエルサのバックで渦巻く吹雪、エルサの前面にも降り注ぐ雪と2層の表現となっており立体的。
この段階では、アナとの立居位置では別空間。この辺の空間表現は3D映像ならではです。
       
その渦巻く吹雪がアナの立ち位置にまで効果を及ぼす。アナは吹雪に包まれて、もうエルサには声が届かないことを表しています。
3D映像では奥行きが表現されているので、エルサの力の前では無力なアナがより一層強く感じられます。
        
激しく揺れ動く心情のエルサが、激しく渦巻く渦の中でぐるりと一周まわる構図は、
3Dで見ると背景とエルサの反する動きの3D演出により、一瞬目の錯覚に陥りエルサの立ち位置が掴めなくなってしまいます。
これはまさに宙ぶらりんのエルサの心情が表現されており、その表現を映像で体感できるのです。


はい、ココからはストーリー的にネタバレの重要なシーンなので、記事に致しませんが、
どうですか?
3D映像により、エルサの心理状態が2D版よりも数倍も強く体感できることが、何となくお分かりになったことでしょう。
この「生まれてはじめて(リプライズ)」の3D演出は非常に短い時間なのですが、作品中最も凝った3D映像になっているのではないのかな?
(ラストの雪解けの3D映像も素晴らしいんですよネ~♪)
3D映像と言うのは「ただ飛び出すだけ」と思いでしょうが、実は、こういう映画のキャラクターの微細な心理状態をより強く表現できる素材なんですよ~
一言で3D映画の魅力を伝えることはなかなか難しいことだと思います。それが3D映画の普及の困難さの1つになっているのですが...
この記事で少しでも3D映画の良さを伝えることができたら幸いだと思っています。
(少しでも『アナ雪 3D』を観たくなりましたぁ~?(^_^))
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BD『塔の上のラプンツェル』 3D映像レビュー

2014-06-06 | 3DBDソフト評価
BD『塔の上のラプンツェル』 3D映像レビュー



『塔の上のラプンツェル 3Dスーパー・セット』


『アナと雪の女王』の大ヒットにより、改めて注目が集まっている作品です。
公開日が震災の翌日だったこともあり、今一つ知名度は低い形の結果になってしまいましたが、
先日の地上波の放送にて、その作品の素晴らしさを改めて認知した人も多いのではないのでしょうか?
実はこの作品、3D映像的にも、かなりクオリティの高い作品になっています。
今回はストーリー面はさて置き、3D映像のレビューとして記事にしていきたいと思います。


3D映像について...

『アナ雪』のナチュラルでオーソドックスな3D映像に対し、『ラプンツェル』は強めの挑戦的な3D映像になっています。
制作の段階から3Dを意識した絵つくりになっており、立体的な3D演出も数多い。
森や街などのフィールド表現(奥行き)も素晴らしく、まさにその空間を舞台にキャラ達が動き回ると言う感覚を強く味わうことが出来ます。
これほど強めの3D映像でありながら映像のズレなどの違和感もなく、目に対してのストレスを殆ど感じられず見ていられる、質の高い3D映像となっています。
 
↑遠くに見えるラプンツェルの住む塔までの奥行き感は素晴らしい。塔内での歌う1シーンも3D効果は強く映像的にも美しいものになっています。 
 
↑草木の1本1本が立体的に表現されているのに驚かされます。酒場でのシーンも3D映像を効果的に使われており目を惹きます。
 
↑ダムのシーンは中盤の見せ場の1つです。コチラも2D映像ではとても味わえないフィールドの3D演出が派手で迫力満点!
 
↑私が驚いたのは、この街のフィールドの3D表現です。まるで本当にその場所にいるような臨場感、奥行きの表現が半端有りません。

3D映像史に残る灯篭流しのシーン...
■もう、地上波で放送されたからネタバレしても良いでしょう~?(^_^;)
はい、この作品の最大の見せ場となる、灯篭流し(正確には、灯篭飛ばし?)のシーンです。
ラプンツェルは、この灯篭流しを見る為に塔から出たのですが、それを手助けしてくれたフリン(ユージーン)との心情を表現した素晴らしい映像となっています。
その3D映像の演出も素晴らしく、一種の目の錯覚を利用したと言ったら分かり易いでしょうか?
映像トリップしてしまうと言ったら表現が悪いですが、奥行き深く広がる空間に無数に流れていく灯篭の明かりがロマンチックでもあり幻想的。
その映像は2Dでは絶対に味わえない凄いものがあり、脳内の視覚領域を大いに刺激します。
貴方がちゃんとストーリーに入り込むことが出来ていたのならば、このシーンは1つの美しい想い出として記憶に残るでありましょう。
 
↑なお、このシーの中では、3D映画の中でも最高レベルの飛び出し感を味わえるものが2ショット存在します。
(本当に、すぐ目の前まで飛び出して来ますので、驚きのあまり思わず手を差し出してしまうのよ~(笑))

↑是非、この幻想的な3D映像の感動を体感して頂きたいです...もし、見られたのならば?貴方はもう3D映画の虜です♪
【注意】この画像はあくまでも3D映像のイメージです。
この作品は、3Dで観ることをお勧めします。
(2Dと3Dとでは、かなり評価が変わってくる作品だと思います。)
実際にある...『ラプンツェル』の灯篭流し ←クリック!


2D&3D版BDソフトがMovieNEXとして再販される...
現在、BD『塔の上のラプンツェル 3Dスーパー・セット』はプレミア化しており、かなり高値で取引されています。
しかしながら、7月16日にMovieNEXとして再販され、裏技を使えば3D版だけでも¥2,000チョイで購入できます。
TSUTAYAでも3D版はレンタルされていますので、是非お勧めしたいですネ~♪

【再販】BD『塔の上のラプンツェル 3D』が購入できるチャンス! ←クリック!


3D映画の人気復活の兆しが...
「3D映画のブームは終わった。」と既に認定されている状況でありながら、ここに来て『アナ雪』と『ゼロ・グラビティ』により3D映像に注目が集まっています。
『アバター3D』が公開されてから既に5年の月日が流れましたが、 この間3D映像のクオリティは確実に高くなっています。
特に『アナ雪』や『ラプンツェル』のような映像と音楽を見せ場とする作品に、3D映像の相乗効果は素晴らしいものになっています。
多くの人が『アナ雪』の3D版も買われると思われますが、ステップUPとして、この『ラプンツェル』をお勧めします。
更なる上級者向けの3D映像を体感することが出来ますよ~♪

BD『アナと雪の女王 UK盤 / Frozen 』 3D映像レビュー ←クリック!
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BD『アナと雪の女王 UK盤 / Frozen 』 3D映像レビュー

2014-05-16 | 3DBDソフト評価
BD『アナと雪の女王 UK盤 / Frozen (2D&3D)』
【この記事は海外版ソフトのレビューですが、収録されている映像は国内版と同じものです。】



『アナと雪の女王 イギリス盤 / Frozen [Blu-ray 3D + Blu-ray] [Region Free][Import]』
私は国内Amaのマーケットプレスにて¥¥4,980で購入...現在、¥4,000以下の値段まで下がっています。(海外ルートだと、もっと安くで購入できます。)
【注意】当然ながら、日本語字幕・吹き替えは収録されていません。
『アナと雪の女王』のレビュー ←クリック!
今週のブルーレイソフト購入タイトル(4/7~4/13) ←クリック!


只今、大ヒット中のディズニー映画『アナと雪の女王』。 私は『3D版(字幕)』 『2D版(吹き替え)』を映画館まで観に行ったのですが、
この作品はリピート率が高い作品で、私自身も「コレは何回も映画館へいってしまうぞっ。」と思い、すぐさま、イギリス盤のBDソフトを購入致しました。
いや~面白いですネ~、何かを覚えた猿の如し、何回も繰り返し繰り返し観ちゃいますよ~♪ ←表現悪い?(^_^;)
↓皆さんは、3D版はもう鑑賞しましたぁ~?
    
(冒頭の氷からノコギリが ザクッ! と飛び出てくるところでビックリされたでしょう~?)

【画像はあくまでもイメージです。 実際にはもっと立体的に飛び出してきます。】
↑3D映像を初めて見る方は、思いの外美しく飛び出す映像に驚かされると思います。
■今回の記事は、3D映像を主とした記事にしたいと思います。


3D映像について...

私が例えでよく言うんですが、『ラプンツェル』のキツメの挑戦的な3D映像に対して、『アナ雪』はナチュラルで良い意味でオーソドックスな3D映像になっています。
全体的には、長時間観てもストレスを感じない自然な3D映像ながら、氷の透き通る質感・降り注ぐ吹雪の空間表現など効果的に使われており、
エルサが放つ冷却系の魔法は光煌めきながら、かなり強めの3D映像効果として表現されており、美しくて幻想的です。
CGアニメなので基本なる画質も奇麗で、映像的にも暗く感じることもなく、質の高い3D映像になています。
(基本、CGアニメと3D映像は相性が良いです。)
誰もがイメージしている、素晴らしい3D映像を体感することが出来るでありましょう。
 
↑基本、人などの造形はナチュラルな3D映像。しかし、エルサが放つ光煌めく魔法などは、過剰にまでも飛び出してきます。その美しさにウットリ~♪
 
↑3D映像は風景などの地形描写にも効果を適しており、奥行きのある空間を表現しています。
 
↑氷の城での戦闘は3D映像の見せ場の1つになっています。勢いよく放出される魔法の演出は3D効果抜群です!
 
↑氷や雪の質感も然ることながら、降り注ぐ吹雪は3Dならではの空間表現になっています。エルサの感情に反応して渦巻く吹雪は圧巻!
実は3D映像と言うのは、動きやアングル・遠近法などの演出により、目の錯覚を利用した3D映像マジックを表現できるのですが、
この『アナ雪』では、あくまでも地形や天候などの空間処理・魔法の効果的表現に絞られています。
子供が見てもマイルドで、安心して観ることが出来る3D映像ではないでしょうか。

2D映像は...
この作品は『ゼロ・グラビティ』のように2D版と3D版と作品のイメージ(趣旨)が大きく変わることはありません。
歌と映像を楽しみながら、ストーリーを味わうミュージカル映画です。3Dでないと本作品の良さは何%も理解されておりません...みたいなことはないです。(^_^;)
2D映像では3Dメガネをかけていない分、CGの絵としてのクオリティーは2D版の方が精細で美しいですが、
一度3D版を観てしまうと、映像的に寂しく感じてしまうのも事実です。
そのときの気分により、2D版と3D版を使い分けて観るのが正しい視聴の仕方でありましょう。 ←ほんま?

音響システムがあれば、尚良し...
今作品はミュージカル映画です。
当然ながら、音響システムがあるのと、ないのとでは、作品の評価が大きく変わって来ます。
テレビのスピーカーとは、聞こえてくるものが全く違うのです。
(出来ることならば、5.1ch以上の音響システムをお勧めします。)

■ミューージック・クリップとしても楽しめるのが、ミュージカル映画のイイ~ところなんだよネ~♪

国内版は...3D版のみ、別パッケージでネット販売。
本来ならば、7月ごろに発売なのだけれども、大ヒットにより劇場公開期間が延びていますので、もう少し遅くなると思われます。
ちなみに、ジャパン・ディズニーはMovieNEXと言う[ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] セットの販売形式を取っています。
3D版はMovieNEXを購入後、ネットによるMovieNEXワールドからの注文となっており、店頭での正規販売は御座いません。
購入の際、注意を致しましょう。
(ネットでの3D版スチールブックケース仕様の限定同時販売は有りと思われます。) ←予約の時点で、直ぐに売り切れちゃうけどネ~



「3D映画は終わった。」と言われる方も居られるでしょうが、実際、数多くの3D映画がつくられており、3D映像の技術は格段と進歩しています。
当初、出来の悪い3D映画を観てガッカリされた方々も、この『アナ雪』は南進して楽しむことが出来る3D映像となっています。
今回、この映画のヒットにより、3D版にもかなり注目されている現状です。
国内版のソフトが発売されたら、メチャメチャ売れるでしょうネ~
DVD単品での販売はありません ので、BDソフトの普及も一気に広がると予想されます。
フフフ...3D版も観なければ、全ての『アナ雪』を観たとは言えませんよ、『アナ雪』好きの皆さん。
ミュージカルだけに、音響・映像抜きでは語れない作品なのです、国内版BDソフトが発売されたら思う存分『アナ雪』を堪能して下さいなぁ~♪
(UK版を買った私ですが、もちろん!国内版が発売されたら購入致します。やっぱ~吹き替え版は最高じゃん?)


PS.

機会があれば、『塔の上のラプンツェル』の3D映像のレビューも記事にしたいと思います。
BD『塔の上のラプンツェル』 3D映像レビュー ←クリック!
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BD『ゼロ・グラビティ 3D』 用の画質調整について

2014-04-25 | 3DBDソフト評価
BD『ゼロ・グラ 3D』 近年稀にみる低クオリティ”はどうだったのか?の記事からの続きです。


私の視聴環境:プレイヤー:PS3、モニター:VIERA TH-P55GT5(プラズマ・アクティブシャッター方式)です。
国内版のBD『ゼロ・グラ 3D』は、海外版とは違うチェーンされたクオリティーの高い3D映像だと言う噂も入って来ました。
しかしながら、アクティブシャッター方式などのモニターでは、画質調整次第でかなりイメージの違う映像になることは間違いないみたいです。



...と言うことで、私のパナソニックのプラズマテレビVIERAでの画質調整の数値を記事にさせて頂きます。
【画質調整】

映像メニューをダイナミックにすると、チリチリが際立って今一つの映像に...
(結局、何時もはシャープをMAX・黒レベルを8・色温度をもう1つ低めにしているだけなんですけどネ~)

【3D調整】

●3D調整は、画質調整とは別のところにあります。VVIERAの場合【設定する】 →【3D設定】 →【3D奥行き設定】
(もちろん、普段はオフ状態にしています。テレビの電源を消す度にオフ状態になるので注意が必要。)

【HDMI RGBレンジ設定】

●【設定する】 →【初期設定】 →【接続機器関連設定】 →【HDMI RGBレンジ設定】
(プレイヤー側はオートになっていると思いますが、コチラもエンハンスに設定。)
今時のBDプレイヤー&モニターは対応していると思いますので、コチラの基本設定も忘れずに。



正直、コレが正解だとは言えません。
一応、私が何十時間掛かって調整した結果の数値であります...まだまだ、調整の余地があるのかも知れません。
あくまでも、1つの参考になれば幸いです。


フフフ...
BD『ゼロ・グラ 3D』のソフト1つで、ココまで記事に内容が膨らむとは?
う~~ん...映像って奥が深いのよネ~♪
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BD『ゼロ・グラ 3D』 近年稀にみる低クオリティ”はどうだったのか?

2014-04-24 | 3DBDソフト評価
“【悲報】映画『ゼロ・グラビティ』3Dブルーレイのガッカリ感は異常! 近年稀にみる低クオリティ”はどうなったのか?

色々と騒がれた『ゼロ・グラ 3D』 近年稀にみる低クオリティ騒ぎ。
3DBDソフトとして期待が大きかっただけに、騒がれたニュースだと思います。

↑ついに発売された『ゼロ・グラビティ 3D & 2D ブルーレイセット(初回限定生産)2枚組 』 現在Amaにて¥4,565の価格帯で販売中。


国内版BD『ゼロ・グラ 3D』 が発売され、アレから私はもう~何かを覚えた猿の如し、繰り返し繰り返し3D版を視聴しました。
(2D版も通しで2回観たけど、私的には断然!3D推しだよ~♪)

【結論】
プラスマテレビのプラズマ・アクティブシャッター方式でも、素晴らしい高画質です。
(購入当初と大分評価が変わってきています。)

●ストーリーは無いに等しいと言われていますが、私的には何回見てもジョージ・クルーニの賢明さに感動の雨嵐です。

画質的には...
<私の視聴環境:プレイヤー:PS3、モニター:VIERA TH-P55GT5(プラズマ・アクティブシャッター方式)>で言えば、かなりの高画質でありました。
確かに、今迄の3D映像にはあまり見られない不思議なチリチリが存在するのは事実なのですが、
このチリチリが上手くハマれば、画質的にメリハリのある素晴らし高画質な映像になります。
私のVIERAの画質調整で言えば、【ダイナミック】モードにするとチリチリが強調され、少なからずストレスになります。
(シャープを最強にしていたのも原因?)
画質を【シネマ】モードにすれば、ノイズリダクションOFF状態でも、見違える素晴らしい高画質な3D映像が堪能できました。
画面が暗い場合は“ピクチャー”で明るさを調整致しましょう。
確かに、視聴環境・画質の調整次第で評価が大きく変わる映像だと思います。
■参考までに別記事にて、私のモニターの画質調整の詳細を記事にしたいと思います。
BD『ゼロ・グラビティ 3D』 用の画質調整について ←クリック!

3D映像として...
確かに3D映像としては、奥行きが浅いように思えます。
3D調整で奥行きを1深くすると映画館で観た印象と同じになりました、素晴らしい立体感のある3D映像だと思います。
これだけのクオリティの高い3D映像が91分続くのかと思えば?最高のアトラクション映画でありましょう♪
 
↑ただし、奥行きを深くし過ぎると酔います~(^_^;)
自宅にて、『ゼロ・グラビティ 3D』の無重力体感をする方法

国内版は、US版よりも高画質?
国内版はUS版よりもかなり高画質、再度映像調整が行われていると言う情報も入って来ました。
ヒョットすると、根本的にドイツ版との画質とも全く違うものかも知れません。
私の視聴環境では基本、画質調整を施さなくても、ぶっちゃけ~...言われているほど酷い3D映像ではありません。
●この情報は分かり次第、追って記事にしようかと思います。



【魔人スドォからのメッセージ】
この記事は決して、BD『ゼロ・グラ 3D』の3D映像を低評価した方を悪く言っている意味では御座いません。
全て貴重な情報源であります。
情報を発信して頂いているサイト、及びブログを経営している方々...本当に心より感謝しています。




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『くもりときどきミートボール IN 3D 』

2014-04-03 | 3DBDソフト評価
『くもりときどきミートボール IN 3D 』


【ストーリー】
フリント・ロックウッドの夢は偉大な発明家になること。しかし、発明は失敗続きで、みんなに迷惑をかけてばっかり…。
そんな彼はコップ1杯の水を好きな食べ物に変える<食べ物マシーン>を発明する。
だが、完成したマシーンをみんなに披露したとき、マシーンは暴走して雲の彼方へ飛んで行ってしまった。
また失敗かと思われたが、町に近づいた雨雲から降ってきたのは、なんと大量のチーズバーガー! 発明は大成功!
それからはフリントの研究室にあるコンピューターから食べたい物を入力すれば、何でも降ってくる毎日に。
しかし、町の誰もが気づいていなかった。空から降ってくる食べ物が、日々、巨大化していることに…


この作品はブルーレイソフトで3Dにて鑑賞しました。


「空からミートボールが降って来る? なんてフザけた映画なんだ!」
と思われるでしょうが...

話の展開的には 科学実験での結果、大いなる被害をもたらす気象災害映画です。
『ダンテズ・ピーク』や『デイ・アフター・トゥモロー』系のパニックものだと言えば、分かり易いでしょうか?
もちろん、子供向けにつくられているので、実際に人が死んだりすることなど全くなく、良くも悪くもギャグ一押しの話の展開です。
しかしながら、その食べ物が降ってくる気象状況は、決して有り得ないギャグ止まりで終わっている訳ではあらず、
チーズバーガー、目玉焼き、アイスクリーム等が降ってくる夢のような話から一転...食べ物が災害となって襲い来る展開は大変面白い話になっています。
 
 
↑水から物質(食べ物)をつくり出す装置を発明したフリント。住んでいる島の町興しとして利用されるのだが、この状況が恐るべき事態を招くことに...


3D映像は...

3D映像の出始めの作品と言うこともあるのか?立体感の緩めの作品が多い中、この作品は全体を通してかなり強めの立体感になっております。
2D映像の絵的にも背景に関してはクオリティが高く、色鮮やかな色彩で華やか...(惜しむところはキャラのデザインにあり。)
竜巻に巻き込まれたりする等の動きのあるアトラクション的演出が多いので、疑似体感度を味わうには打って付けの1本となっています。
飛び出すことしか知らない初心者の3D映像ファンが視聴すると、この疑似体感な3D効果に驚かされることになるでしょう。
他にもゼーリーでつくられた城の弾力感ある表現など、絶対に2D映像では味わえない3D効果の演出が多彩で、まさに3D映画のお手本のような作品になっています。
 
 
 
↑この “ミートボールスパゲティ” が街を襲う映像は3D効果も相まって、まさしく圧巻!
(ちなみに、ココがクライマックスのシーンではないんだよネ~、まだココからが面白い!驚異の科学実験の結末に驚愕せよ~!!)


キャラのデザインで損をしている...
コレほど3D効果が素晴らしい作品なのに、国内では今一つ知名度が低く、軽く思われがちなのが残念で仕方がありません。
その原因は恐らく、そのデフォルメされたキャラのデザインによるものだと思うんだよネ~(汗)
この作品は原作が児童文学...もとい絵本だったのかな?
そのせいもあるのかも知れませんが、国内ではあまり受け入れられない子供向けのキャラのデザインとなっています。
もし、ディズニーの『アナと雪の女王』みたいなキャラデザであったなら、もっと人気が出たのではないでしょうか?

↑と言いながら、この作品に登場するヒロインのニュースキャスターの女の子は、意外と好みなんだよネ~
(ポリゴン美女フェチです♪)↑


3Dデビューには、お勧めのソフト!!
ここ最近、圧倒的アトラクション体感3D映像の『ゼロ・グラビティ 3D』の登場で、新規の3D映像ユーザーの参加が期待できる状況になっています。
しかしながら、新規のユーザーさんって、実写の3D作品を好んで視聴しようとする人が多く、
実際、実写の作品は思いの外 良質の3D作品は少なく、お試しでセール価格のソフトに手を出し、期待外れでガッカリする人が多いのではないのかな?
キャラデザインの好みで、敢えてお勧めの3DBDソフトベスト10には入れませんでしたが...
お勧めの3DBDソフトを紹介します! ←クリック!
値段的にも、現在Amaで¥1,500とかなり安く、3Dデビューには打って付けの3Dソフトになっております。

↑ミートボールが降ってくるだけの映画だと思っていたら大間違い! 映像的に言っても、かなり派手なSF的展開となっています。
(続編へと繋がる設定の複線もチラリ~♪)
ぶっちゃけ~、かなり面白いぞっ!
続編の 『くもりときどきミートボール2 フード・アニマル誕生の秘密 in 3D』 も今月に発売されますので、良い機会なのでご紹介させて頂きました。
この作品は、3Dで観なくてはいけない作品だよ~
コメント (4)
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