総天然色・魔人スドォの円盤-3D

BDソフトを中心に画像・イラストを交えて、
映画をオモシロ可笑しく雑談するブログです♪
【3DBDソフト推進ブログ】

『リトルプリンス 星の王子さまと私 3D&2D ブルーレイセット』 購入

2016-03-27 | BDソフト購入記録
今週のブルーレイソフト購入タイトル(3/21~3/27)


本日、日曜日...明石から姫路まで、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』4DXを観に行ったのだが、
途中、高速が事故渋滞。なんんとか15分前に“アースシネマズ姫路”に到着したが...おいおい~駐車場に入るのにも車が30台ほど並んでいる状態でありました。
結局、時間は間に合わず...また、違う日に出直しだよ~~(涙)

↑『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』4DXは、
“オリジナル・バージョン”“バットマン・スペシャル・バージョン”“スーパーマン・スペシャル・バージョン”の3つのバージョンがあるらしい。


そんな中、今週は予告通りの3DBDソフトを購入しております。
そのBDソフトの購入タイトルは↓コレだよ~~。

●『リトルプリンス 星の王子さまと私 3D&2D ブルーレイセット(初回仕様/2枚組/デジタルコピー付) 』   Ama(新品)  ¥4,700

名門校への入学を目指す少女の目線で描かれる、『星の王子さま』をベースにしたCGアニメ。
引越しした隣の家に住むおじいさんと少女の話がメインで、王子が出てくる回想シーンは紙細工によるストップモーションとなっております。
どうやら おじいさんは原作に登場した飛行士らしいのだが?原作を知らない私でも、おじいさんが絵本で語る『星の王子さま』に抵抗もなく話に入り込めました。
女の子はどんどんと、おじいさんが描いたお話に心惹かれていく...
期待してたとおりのとても良いお話なのだが...後半の『その後の星の王子さま』の展開から、どうも頂けない。
夢あるファンタジーな雰囲気ぶち壊しで、おそらく原作が好きな人なら眉をひそめるのではなかろうか?
その辺が気になって、今一つストーリーの奥にある大切な言葉に心に響くものを感じられず...
途中までの、特に『星の王子さま』オリジナル部分が世界観&映像的にも惹かれるものが多々あったので、ちょっと残念でありました。
(この辺は、さすが世界で有名な『星の王子さま』なのでありましょう。あの世界観は大好きです♪)

3D映像は期待を上回ることなく至ってフツー。幾つか3D演出されたシーンも見受けられるが、その数は思いのほか少ない。
視差も強からず弱からず...いやっ、どちらかと言うと若干弱いだろう。
もっと星々が煌めく、ファンタジックな3D演出を期待してはいたのだが、
良く考えたら『星の王子さま』の映像はCGではなく、紙細工によるストップモーションになっているんだよネ~(^_^;)
更に悪いのは、後半の『その後の星の王子さま』の展開はCGなのに、私の記憶の中では3D演出された印象的なシーンが登場しておりません。
3D映像的には、ちょっと寂しい作品となっておりました。
紙細工によるストップモーションの映像は目を見張るものがあるので、2Dでその映像の精細さを十分に堪能したいです。


【追伸】
あれから、何回かこの作品を視聴しているのだが、何回も繰り返し見る要素があり不思議な魅力があります。
あのファンタジーの雰囲気ぶち壊しのその後も、あくまでも女の子の解釈と言うことだから、有りの話なのかも知れません。
女の子がおじいさんの影響で考え方が大きく変わろうとする表れになっているのだと思います。
映画と言うのは1回観ただけでは分からない、奥深いものがありまネ~♪
時間があれば短文ではなく、ちゃんとしたレビューを書いてみたいです。

3D画質評価表のストーリー:の数値を変更です...



【魔人ワールド】

↑あ~要らぬことは考えず、映画の趣味に没頭して生きていきたい~~(^_^;)
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【質問】VIERAモニターの画質調整

2016-03-26 | 質問・ご希望コーナー
は~てな?な~ぜかな?
はい、今回の記事はコメントより寄せられたご質問、及びご要望の記事です。

【補足】ご要望の文章は、一部簡略化しております。


たきちさんのモニターが2011年製のVIERA最上機種、一方私のは2012年の真ん中クラス。
もう、このブログの常連さん方ならお判りでしょうが?私の全ての知識はいい加減なので参考になるかどうか分かりませんが、
あくまでも、情報の1つになれば良いかと思い記事にさせて頂きます。
(B型なので、周りの目を気にせずに平気で記事にするところが恐ろしい~?(^_^;))

■その前に1つ、“VIERAのアバターモード”とは何でしょう?

『アバター3D』を制作したジェームズ・キャメロン監督は、自宅で観る『アバター3D』を楽しむ為に映像的の拘りがあり、
3Dテレビの立ち上げ時期に発売された、「3D VIERA」および「3D DIGA」にだけバンドルして提供(制限を意味する)。
特別に手に入れた「3D版アバター」を最高の画質で見てもらうための仕掛けが、この「アバターモード」という訳なのです。
≪ちなみに、↓こちらがその画質調整の設定です。≫
「画質を調整する」を選択したのち、映像メニューを「ユーザー」に変更。マニュアルで設定する。
ピクチャーを「28」に、黒レベルを「O」に、そして、色濃度を「低」にし、カラーリマスター機能を「オフ」に設定する。
さらに、ガンマ補正を「2.6」に設定する。
(ちなみに、現在市販されているセル版の3D映像はバンドル版を再調整されています。バンドル版の方が視差が強いがバランスが悪いらしい。)



はい↓コチラが私のモニター“VIERA TH-P55GT5”の3D版・画質調整の数値です。
(私は“BDチェックディスク”など使用しておりません。あくまでも「こんな感じかなぁ~?」と言う感です~(^_^;))





コメント欄でも言いましたが...
私のモニターの型番と違うから、一概には言えませんが、“アバターモード”は画質調整:映像メニューがダイナミックでありましょう?
確かにCGの『アバター』では立体感が強調されて良いのですが、普通の実写映画だと元から大味な3D映像がもっと大味になってしまいます。
3D映像の強調は緩くなってしまいますが、シネマモードが色調豊かで宜しいのではないでしょうか?
シネマモードは、色階調の範囲が広いらしいので、私はコチラを設定しています。
例えCGアニメの『アナ雪』や『ラプンツェル』であっても、シネマモードの方が色調豊かで綺麗です。

 
↑ちなみに、コチラはかなりテキトーです。全然意味分からずに調整していますので、参考にはなりません~(^_^;)

まあ、これに再生機(私の場合、“DEGA DMR-BRW1000”)の画質調整が加わってくるので、同じ機種のモニターであっても全然変わってくるのでしょうが、
私のモニターの画質調整は、大体こんな感じになっております。
これがプロジェクターになってくると、さらに複雑な画質調整になっており、
再生機・プロジェクター・スクリーンの紙質により、もうどれが正解の数値なのか分からなくなってしまいます。
何度も言いますが、私の画質調整はかなりテキトーです。あくまでも情報の1つとして見て下さいなぁ~。
(たきちさん、如何でありましょう?あんまり参考にならないですかネ~?(^_^;))
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今週のブルーレイソフト購入タイトル(3/13~3/20)

2016-03-20 | BDソフト購入記録
皆さん、こんばんわ~。
『ターミネーター:新起動/ジェニシス 3D版』が、Amaでプレミア価格となりました。
あらら~私の予想では、直ぐにAmaにてセール価格になってしまうと思っていたのですが、
大丈夫、慌てずとも私の近所のヤマダ電機や古本市場の店頭にて、まだちゃんと売っていますので無問題。
...んで、本日ショップ周りをして来たら?
あわわわ~~~何処のショップも売り切れ状態...全滅!(汗)

↑『ターミネーター:新起動/ジェニシス 3D&2Dブルーレイセット(2枚組) 』

どうなんだろうネ~。
Amaにて在庫切れのプレミア価格になっても、また直ぐに在庫が入荷して、最終的には¥3,000ぐらいのセール価格になってしまうパターンが多いんだけど~。
慌てずに、もう少し様子を観るべきなのか...?


そんな中、今週は中古ソフトを何本か購入しております。
はい、今週に購入したBDソフトのタイトルは↓コレでありまーす。

●『マイティ・ソー/ダーク・ワールド MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] 』   古本市場(中古) ¥2,080+税
●『CUBEキューブ』   古本市場(中古) ¥1,680+税

●『ポーラー・エクスプレス 3D&2Dブルーレイ』   お宝市番館(中古) ¥2,480

『マイティ・ソー/ダーク・ワールド 』
3D版は既に購入済み...今回、2D版が中古にて安くなったので購入致しました。
(もちろん、新品同様。MovieNEX も中古だと安くなるんだネ~♪)
最近思うのだが、私は「3D派」の人間ではないことに気が付きました。
私は...「2D&3D派」の両方好きな人間なんだよ~~~(^_^;)
3D映画が嫌いな人間は、大きかれ少なかれこの世から3D映画がなくなればイイ~と思っている人が多い。 ←偏見だよ~~(^_^;)
私はこの世から2D映画がなくなれば良い、全ての映画が3Dに取って代われとは微塵も思っていません。
基本、あるのならば2Dと3Dの両方欲しいんだよネ~♪
(なんか、ネタ的に面白いので、別ページにて記事に致します。) ←おいおい~

『CUBEキューブ』
閉じ込められたキューブ(立方体)の集合体迷路から脱出するミステリー・スリラー。
行く手を阻む様々な殺人トラップの部屋を回避しながら、次第に極限の精神状態に追い込まれていく6人。
少なからずスプラッター要素もあるので、私のようなホラー好きも楽しめるなかなかの良作。
以前、DVDでレンタルで視聴したのだが、思ってたよりも高画質な映像に満足♪
(Blu-rayの映像で観ると、作品的に評価も上がると感じるのは私だけでしょうか~?)
え~と、今回廉価版が発売されましたよネ?Amaにて¥2,000ちょいです。
購入した中古は新品同様ですが、あまり変わらずの値段なので、新品買った方が良かったのかも~?(^_^;)
(Amaの仕様では、吹き替えが収録されていないとのことでしたが、ちゃんと収録されております。)

『ポーラー・エクスプレス 3D』
既にすっかり常連の“みかんさん”からの紹介で、購入に至りました。3Dテレビ立ち上げ時期に発売された、“ゼメキス監督”によるフル3DCGアニメ映画です。
初期の頃の3D映画って、視差が薄いか?濃いか?の両者に別れるのだが、今作品は後者。
視差はかなり強く、『エクスプレス』のタイトルが示す通り、機関車によるスピード感の疑似体感が存分に味わえるアトラクション型の3D映画です。
それはまさしくジェット・コースター。ファンタジーと言うことで、普通の列車では絶対に有り得ない3D映像を楽しむことができます。
しかしながら視差が強いためクロストークが少なからず見られる。
最近気が付いたのだがクロストークに強いEPSONのプロジェクターなのだが、実はCGアニメの際、クロストークがよく見られることに気が付きました。
(実写系のCG(VFX)映像では全く気にならないのに、何故でありましょう?この辺は調査しながらご報告させて頂きます。)
大胆な3D演出が多いのだが、稀ではあるが3D的に荒さを感じるところが見られます。この辺りはやはり3D映像の初期の作品ゆえの甘さなのかも知れません。

ここまでの話だとかなり良さげの3D作品なのだが...
根本的に2DであるCGのキャラのつくりが古い。2004年位制作された作品なので、今から12前の作品です。
なので古く感じて当たり前、この当時なら最新のCGアニメであったのでありましょう。
原作が絵本なので、『アナ雪』とはまた違う毛色のストーリーになっています。
一括りに子供向けと言うのは違うとは思うのだが、現代風おとぎ話が好き嫌いかの好みにより評価が分かれる作品だと思います。
この映画が公開された当時に観ていれば、忘れられない作品になっていたでありましょう...もう少し早く出会いたかったです。
(尚、この3DBDソフトには、赤青の3D版も発売されているので注意が必要です。)



【魔人ワールド】

↑みかんさん、無許可でみかんさんのイメージキャラをつくってしまいました...申し訳御座いません。
何時もコメントを頂けるこのブログの常連の皆さま、希望がありまだイメージキャラが登場していない方はどんなキャラが良いか教えておいてください。
(ちなみに私はプロのイラスト描きでは御座いません。本当に気が向かないと描けない体質で御座います。気を長~~く持ってお待ちください~(^_^;))



≪来週の予告≫

来週は『リトルプリンス 星の王子さまと私 3D&2D ブルーレイセット』を購入予定です...お楽しみに~♪
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3D映画を楽しむのに大事な要素 “没頭力”

2016-03-19 | 雑談

先週、『PAN~ネバーランド、夢のはじまり~ 3D & 2D ブルーレイセット』を3D映像を目当てに購入したのですが、
おかしなことに気が付きました。
『PAN~ネバーランド、夢のはじまり~ 3D & 2D ブルーレイセット』 購入 ←クリック!
すこぶる素晴らしい3D映像なのに、何故かテンションが上がらない?
私は普段、“何かを覚えたての猿”の如し、お気に入りの3D映像を繰り返し繰り返し観るのが趣味の一環なのだが、
今回に至っては、何かいつもと違うのよ~。(汗)

まあ、それは、たまたま私の好みの合わない作品だった訳でありまして、
幾ら映像が良くても、作品の好みが合わなければテンションが上がらないのは当然のことです。


【注意】決して、この『PAN~ネバーランド、夢のはじまり~ 』がツマラナイと言ってる訳ではありません。
一般的に評価の高い作品です。私が楽しめなかったのは、ピュアな子供の心を失くしてしまったからでありましょう~(^_^;)


コレは、3D映画に興味のない人が言ったお言葉です...
「3D映画が好きならば、遊園地(USJ)に行けばイイ~!」
恐らく、その方は悪意もなく素直な心で仰ったと思うのですが、私のような3D映画の好きな人間からすると非常に冷たいお言葉に感じられます。
実際、私はディズニーランド&ディズニーシーとUSJにも行って、3D映像関係のアトラクションを体験しましたが、
確かに、「3D映像の疑似体感」を主に考えつくられてはいるのですが、映画を趣味としている私にとっては全然何かが足りない。

↑遊園地の3D映像的アトラクションも確かに凄いのだが、映画の趣味の延長上ではあらず。
映画が好きな人にとっては映画は作品であり、実的にあり得ない事を、夢をかなえてくれる別の世界。
その体験は大事な思い出であり、人生の糧であり、あるときは人生の考え方を変えてしまうぐらいの影響がある代物ではないのかなぁ~。
それだけ影響力の高い素材を使い、味わえる3D映像の疑似体感効果は尋常ではないぐらいの没頭感があるのですよ。

確かに遊園地でも、アトラクションまでの導入部分に力を入れてはいますが、
根本的に時間が足りず没頭力に乏しく、ストーリー的に深みがないので感動要素も薄い。
一方映画の方は時間的に1時間30分~2時間ほど尺をとることができ没頭力が高く、脚本が良ければ一生忘れられないような話の良さも味わうことができるのです。
例えるのならば...
『ゼロ・グラビティ』では放り出された暗黒の宇宙空間に絶望し、『アバター』ではその美しい土地柄の自然に共感し、
『パシフィック・リム』では、その巨大な鉄の城に血沸き肉躍り、『カリフォルニア・ダウン』では有り得ないような大震災の恐怖を体感できるのです...
映画の3D映像の良さには、見た目の映像でだけではなく
そのストーリー、設定などの良さが深く影響する。

   
『塔の上のラプンツェル』を初見で3D版を観て頂いた方ならお判りでしょうが、“ラプンツェル”の生い立ち、
彼女の想い、その話の流れで観たクライマックスの灯篭流しのシーンでは、ストーリーの没頭度もMAX状態ならば、もう尋常ではない感動が味わえたでありましょう。
既に映像での認識レベルは遥か越え、私は確かに「あの場所」に居ました...



とは言っても、ココまで映画の作品に入り込めるのは当然ながら個人差がありまして、3D映像の感じ方も人それぞで御座います。
3D映画にとって、作品のストーリー&設定は疑似体感の大事な1つの要素。
3D映像を体感するまでのお膳立ても大事なんですよ~。遊園地ではココまでの良さは味わえません。
よく言うでしょう?アレも前戯が大事だって~(笑) ←シモネタかい~!
(そういう意味では、4DX3Dがサイコーだネ~♪料金高いけど~(^_^;))
私はただ飛び出すだけの派手な映像を観たいだけに、20万円も出費し3Dプロジェクターと100インチスクリーンのシステムを導入した訳ではないと言うことです。
今回、たまたまハマれない『PAN~ネバーランド、夢のはじまり~ 』の3D映像を観て、作品の内容的要素も大きいのだと改めて気が付きました。
3D映画の魅力を伝えるのは難しい...3D映画の好きな人の全部が全員、こうだとは言えませんが、
「私も同感です。」と言う人も中には居られるでありましょう...え?またしても、そう思うのは私だけぇ~~?(^_^;)
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一目でわかる 『お勧めの3DBDソフト一覧表』

2016-03-13 | 『お勧め3DBD一覧表』

かなり見難く、かなりテキトーな配置になっていますが、
一目でわかる 『お勧めの3DBDソフト一覧表』 をつくってみました。




...えっ!逆に分かり辛いでありますか?
まあ、おもしろ企画と言うことで、大目に見てくださいなぁ~(^_^;)

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『PAN~ネバーランド、夢のはじまり~ 3D & 2D ブルーレイセット』 購入

2016-03-12 | BDソフト購入記録
今週のブルーレイソフト購入タイトル(3/6~3/12)


皆さん、こんばんわ~。
去年の年末から続いた大作BDソフトの発売ラッシュも終わり、一息ついたのもつかの間...
もう1本、クオリティの高い(らしい?)3DBDソフトが発売されました。
去年に公開された数ある3D映画の中で、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』と並ぶトップ2の作品だそうです。

今週に購入した、そのBDソフトのタイトルは↓コレなのよ~~。

●『PAN~ネバーランド、夢のはじまり~ 3D & 2D ブルーレイセット(初回仕様/2枚組/デジタルコピー付)』   Ama(新品)  ¥4,749

ピーターパンの誕生秘話を描くファンタジー・エンタテインメント作品なんだけども...
世間では「おもしろい」との話ですが、私的には期待外れ、あくまでも“フツー”な評価で御座います。
映像は派手なのにテンションが上がらないのは何故でしょう?子供向けの作品なので、大人が観ると物足りなさを感じるのかも知れません。
私は“ピーターパン”は好きくないと言うのもあるのですが、
基本、『アリス・イン・ワンダーランド』や『オズ はじまりの戦い』を観たときも、共通してこんな感じでありました。
(毒要素が足りないのか?(^_^;))
普段、芸能人の酷い吹き替えもあんまり気にならない私なのだが、フックと女戦士の棒読みセリフが耳に突きます。
でもでも...見せ場的には、空飛ぶ船・異世界ネバーランド・妖精の国(入り口付近)など等、派手なVFX映像の満足感は十分。
『ピーターパン』が好きならば?問題なく楽しめるのではないでしょうか...。 ←ほんま?

3D映像的は 「『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』と並ぶトップ2」 と言うのは、ウソでは御座いません。
その期待を裏切らない素晴らしい出来栄えとなっております。
画質的に、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』や『アントマン』などに比べて、若干クリアさで一歩劣るのだが、それでも十分に高画質な映像。
奥行は深くとられ、今では珍しく思いのほかよく飛び出す3D映像。
一瞬の1ショットではあるが、その飛び出し具合は『ラプンツェル』や『スマーフ』の“目の前まで飛び出すレベル”の3D映像も見られます。
(ニワトリの卵です...2回目見直したら、言うほど大したことありませんでした~(^_^;))↑
しかしながら、視差が強いのが原因なのか?クロストークが少なからず目に突きます。
随所に多くの見せ場が用意され、途中、話&3D映像ともども中弛みはあるものの、始めとクライマックスの船での見せ場はチョー弩級!
空飛ぶ船は3D映像には効果的で、過剰なくらい派手に演出され見応え十分!USJのアトラクションレベルの3D映像が楽しめます。
誰もが思い描く派手な3D映画...話の好みさえ合えば、最高にお勧めの3Dソフトになるでありましょう。
(Amaにてセール価格¥3,000ぐらいになったのならば、買いだネ~。)



【魔人ワールド】

↑ネバーランドに行けるのは、子供たちだけなのよ~♪
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2016(年頭) お勧めの3DBDソフト・ベスト10

2016-03-06 | 3DBDソフト評価
2016(上半期)と言うには、まだ3か月ほど早いですが~
タイミング的に、去年の年末から今年にかけて大作BDソフトがちょうど出揃ったので、記事に致します。


私が現在、所持している3DBDソフトは90本。
そして、売却したのは23本です。

↑この中から、私が好き勝手に選んだ、お勧めの3DBDソフト・ベスト10を選ぼうではありませんかぁ~。
【注意】3D評価の★の数は過去記事より変動しています。★の数が少なくても順位が上位の場合があります。



【第1位】
『ゼロ・グラビティ』

3D映像の濃さ :★★★☆☆ (調整が必要:奥行-1~2) →★★★★☆
3D映像の画質 :★★★★☆
3D映像の出来 :★★★★☆
クロストーク :☆☆★★★
3D映像の見せ場:★★★★★+
疑似体感度   :★★★★★+
2D・3Dの違い:★★★★★
ストーリー   :★★★★☆
お勧め度    :★★★★★

【前回と同文】

「3Dで観る為につくられた映画」と宣言すれば、2Dでしか観たことのない人は「2Dでも十分楽しめる作品」と反発されますが、
この映画の監督さん自身が「この作品の良さの30%も理解できない」と説明されておられる3D映像必須の作品となっております。
その素晴らしき3D映像は観る者に疑似体感を与え、耳の三半規管を錯覚させる天地無用の無重力感覚を体感させるのです。
更にこのドラマの演出は一見単純ながら実に心熱くさせる深いイ~人間ドラマになっており、
そのストーリー演出も相まって、視聴者が本当に体験してるかのような、デブリ事故からの脱出の恐怖を体感する3D映画になっているのです。
この全編が『アバター』と同じく全てが3Dの見せ場と言う、3D映像を味わうには最高の1本のソフトとなっています。
なお、この作品はできるだけ大画面で見ることをお勧めする。
(このソフトは無重力の疑似体感による“酔い”を防ぐため、3Dの飛び出し度が浅く調整されています。ハード側による奥行調整:深めの再調整が必須です。
   
●画質は酷いとの噂も流れましたが、私のパナのモニター・EPSONのプロジェクターでは素晴らしい高画質な映像でありました。

【第2位】
『アバター』

3D映像の濃さ :★★★★★
3D映像の画質 :★★★★★
3D映像の出来 :★★★★★
クロストーク  :☆★★★★
3D映像の見せ場:★★★★★+
疑似体感度   :★★★★☆
2D・3Dの違い:★★★★★
ストーリー   :★★★★☆
お勧め度    :★★★★★

【前回と同文】
飛び出し度・奥行き感・疑似体感度・3D映像の見せ場の多さなど、全ての3D要素の映像を見せてくれる、
言わずと知れた3D映画の黄金塔。新たな映画のページを開いた歴史的な作品。
私は今回2位に持ってきましたが、全ての3Dユーザーが認める素晴らしい3D映画で御座います。
稀にこの作品を嫌う人の話も耳にしますが、それはこの作品の3D版ではなく2D版を観た人が殆ど。
この作品は3D映像で観ることにより、観客は衛星パンドラの熱帯雨林を思わせる密林の世界に入り込み、
この星のナヴィという先住民族の生活を疑似体感する。
この疑似体感により入り込めるか、否かで、この作品の評価が大きく変わってくるのではないでしょうか。
   
■遅れながら、今はTSUTAYAでもレンタルしているので、是非借りて観てくださいなぁ~。
(何故、この作品が3Dテレビ立ち上げ時期から永らく、販売・レンタルされなかったのか?(パナの独占)メーカーはアホでしょう?)


【第3位】
『塔の上のラプンツェル』

3D映像の濃さ :★★★★☆
3D映像の画質 :★★★★★
3D映像の出来 :★★★★☆
クロストーク  :☆☆★★★
3D映像の見せ場:★★★★★+
疑似体感度   :★★★★☆
2D・3Dの違い:★★★★☆+
ストーリー   :★★★★★
お勧め度    :★★★★★

【前回と同文】
ディズニーアニメの中で最も3D演出された作品であり、今では見られない基本的にキツめで攻めの3D映像になっております。
塔内での歌と踊り・遠くにそびえ立つ塔・酒場での乱闘・ダムの決壊・城の街並みなど等、3D演出された見どころ満載の映像のオンパレード♪
最大の見せ場はクライマックスたる“灯篭流し(飛ばし)のシーン”である。
その幻想的たる美しい映像はストーリーの演出も相まって、単なる映画の1シーンではなく美しい想いでの記憶(映像)として心に残るでありましょう。
間違いなく、3D映画史の中で1,2を競う名シーンになっております。
   
BD『塔の上のラプンツェル』3D映像レビュー ←クリック!
■この作品もTSUTAYAに置いています。絶対に観るべし!

【第4位】
『パシフィック・リム』

3D映像の濃さ :★★★★★
3D映像の画質 :★★★★☆+
クロストーク  :☆☆★★★
3D映像の出来 :★★★★☆
3D映像の見せ場:★★★★★
疑似体感度   :★★★★☆
2D・3Dの違い:★★★★☆
ストーリー   :★★★★☆
お勧め度    :★★★★★

【前回と同文】
体重550トンもあるような巨大なロボットが怪獣を叩き潰すこの巨大感・重量感。ドゴーン!ドカーン!
スケールのデカい、チョー弩級の迫力の3D映像が体感できるのは今のところ、この作品だけでありましょう。
3D映像として注目したいのが、戦いの場となるフィールドの表現。
立ち並ぶビルの谷間の奥行きの空間描写が素晴らしく、暗い夜の街の映像も空間表現されていることで見やすくなっており、
2Dでは観づらかった土砂降りの雨も上手く空間つくりの演出の1つになっているのに驚かされます。
この3D表現されたフィールド(街並み)をぶっ壊し、巨大怪獣と戦う巨ロボット“ディーガ”の映像は、決して2Dでは味わえない映像となっております。
全体的に3D映像の濃さも強く、3D演出された見せ場も多いので、3D好きならば絶対に揃えておきたい1本でありましょう。
   
3D映像が凄い!『パシフィック・リム 3D & 2D ブルーレイセット 』 を購入 ←クリック!

【第5位】
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』

3D映像の濃さ :★★★★☆
3D映像の画質 :★★★★☆
クロストーク  :☆☆★★★
3D映像の出来 :★★★★☆
3D映像の見せ場:★★★★☆
疑似体感度   :★★★★☆
2D・3Dの違い:★★★★☆
ストーリー   :★★★★☆
お勧め度    :★★★★★

冒頭の“森での進撃”に関しては、もう少し強めの3D映像でも良かったのでは?全体的には概ね良好な濃さ(視差の強さ)だと思います。
1作目と違い今作は派手なVFX映像がシーン多く、観ている者を飽きさせない派手な3D映像の見せ場を豊富に用意されています。
アングル的観せ方も上手くスローモーションも多用し、本当に自分が空を飛んでるかのような“疑似体感”的な3D演出が随所に見られ、
3D映像の演出の上手さ、より良い3D映像のクオリティの向上が強く感じられるます。
ラストバトルの見せ場の奥行表現された空間表現の中、数多くの敵が画面狭しと戦うシーンは3D映像映えする名シーンになっているのではないのかな?
『アベンジャーズ』関連の作品の中でも、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』ともども、1,2を争うクオリティの3D映像作品です。
   

【同第5位】
『アントマン』

3D映像の濃さ :★★★★☆
3D映像の画質 :★★★★☆
クロストーク  :☆☆★★★
3D映像の出来 :★★★★☆
3D映像の見せ場:★★★★☆
疑似体感度   :★★★★☆
2D・3Dの違い:★★★★☆
ストーリー   :★★★★☆
お勧め度    :★★★★★

コレまで地上・空中・宇宙・巨大物体・大震災と色んな目新しい3D疑似感覚を体感してきましたが、縮みゆく目線から見る映像は目新しく驚きの世界です。
本作品は2Dとも高さのあるビスタサイズの画面となっており、
蟻んこサイズから見える世界を表現するには画面の縦の“高さ”が不可欠、コレが3D映像にも生かされております。
100インチのスクリーンで見ると酔いそうになるところがあるぐらい視差が強く、奥行も深く取られ、かなり強烈な3D映えする映像になっております。
見せ場も数多く用意され、子供部屋で繰り広げられるラストバトルはユニークであり斬新。
特にクライマックスの“最大の見せ場”は圧巻です!現実には絶対に観られない世界を体感するでありましょう。
   

【同第5位】
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』

3D映像の濃さ :★★★★☆
3D映像の画質 :★★★★☆
3D映像の出来 :★★★★☆
クロストーク  :☆☆★★★
3D映像の見せ場:★★★★☆
疑似体感度   :★★★★☆
2D・3Dの違い:★★★★☆
ストーリー   :★★★★☆+
お勧め度    :★★★★★

【前回とほぼ同文】
『アベンジャーズ』作品関連で1,2を争うの3D映像作品。
予想を大きく裏切りストーリーの良さ、個性の強いはぐれ者たちが次第に仲間意識を強めていく展開に、お笑い要素もありながらの何度も心を熱くさせられました。
そんな熱いドラマ展開に劣らず、基本的にVFX映像も派手でなことも相まって「これでもか!」と魅せ付ける秀作の3D映画となっております。
背景の描写として・シーンの情緒を盛り上げる効果の為・飛び交う戦闘機のアクションの効果としてなど、様々な形で演出される3D効果の数々。
おそらく、初めから3D映像のことを念頭に置いてつくられたのでありましょう、絵図ら・構図・アクションと練られた3D映えする映像を観ることができるのです。
最大の見せ場・クライマックスの首都上空での空中決戦は『スター・ウォーズ』を思い浮かべるほどのスケール感。疑似体感をも存分に味わえる怒涛の迫力満点3D映像を堪能することができるのです。
   
●『ガーディアンズ~』の3D版は、シネスコ・パートとIMAXパート(1.78:1)が混在するハイブリット仕様。迫力の3D映像が堪能できます。

【同第5位】
『ジュラシック・ワールド』

3D映像の濃さ :★★★★☆
3D映像の画質 :★★★★☆
3D映像の出来 :★★★★☆
クロストーク  :☆☆★★★
3D映像の見せ場:★★★★☆
疑似体感度   :★★★★☆
2D・3Dの違い:★★★★☆
ストーリー   :★★★★☆
お勧め度    :★★★★★

   
基本的に強めの視差が取られており、画質的にも高画質。全てに置いて、すこぶる素晴らしい3D映像となっております。
特に100インチの大スクリーンで見るこの3D映像はもう圧巻の圧巻!
見せ場的に言っても実に豊富。遠くからパークへと近づいていく奥行深い映像から始まり、海棲爬虫類(モササウルス)の水上ジャンプ、
草原を疾走するガリミムス竜の群れなど等、もうクチをポカーン状態の見せ場のオンパレード。
園内の観客を襲う大パニックシーンは、本当に自分が園内で逃げ惑っているような疑似体感。数多くの演出多彩な3D映像を堪能できるのです。
私は思うのですが、この空間表現できる3D映像ってのは、この作品のような土地や巨大施設など舞台を見せるには打って付けの表現方法なんだよネ~。
もうまさに、自分がこの巨大な恐竜アトラクション・パークに入場しているかのような疑似体感を味わえる...この3D映像からの恩恵は計り知れません。
3D映像好きなら、絶対に押さえて置かないといけない1本となっております...買いです!

【第6位】
『マダガスカル3』

3D映像の濃さ :★★★★★+
3D映像の画質 :★★★★★
3D映像の出来 :★★★★★
クロストーク  :☆☆★★★
3D映像の見せ場:★★★★☆
疑似体感度   :★★★★★+
2D・3Dの違い:★★★★★
ストーリー   :★★★☆☆+
お勧め度    :★★★★☆

【前回とほぼ同文】
新作が色々と登場しても、まだまだその順位をベスト10から外すことはできない、3D映像の疑似体感を紹介するには絶対に欠かせないタイトルで御座います。
動物の擬人化CGアニメだからといって軽く見てはいけない、強烈で派手な3D演出された作品となっています。
サーカスのアクションシーンは3D映像好きなら絶対目にしなければいけない、3D映画史に残る名シーンであります。
目の錯覚を利用したその映像は、疑似体感と言うよりも脳内トリップに近い映像にといっても良いでしょう。
3D映像を知るには、絶対に通らなく(観なく)てはいけない作品の1つです。
このシーンを見た者は、3D映像に秘められた魅力の素晴らしさを間違いなく魅了されるでありましょう...もう貴方は3D映像なしでは生きていけない。
■3D映像的に言えば、もっと上位の作品なのだが...そこはやっぱり~子供向けのアニマル・アニメ?(^_^;)
   
『マダガスカル3 3D』 の3D映像は凄い! ←クリック!

【第7位】
『アメイジング・スパイダーマン2』

3D映像の濃さ :★★★★☆
3D映像の画質 :★★★☆☆
3D映像の出来 :★★★☆☆
クロストーク  :☆☆★★★
3D映像の見せ場:★★★★☆
疑似体感度   :★★★★☆
2D・3Dの違い:★★★★☆
ストーリー   :★★★☆☆+
お勧め度    :★★★★☆

【前回と同文】
3D映像が今一つ地味だった1作目と違い、そこぶる見栄えの良い3Dアクションになった今2作目。
まるで遊園地のアトラクションかのように、ニューヨークの摩天楼を飛び回っているスパイダーマンを疑似体感できます。
上空から見下ろすその街並みは3D的に目いっぱい奥行きが取られ、高所からの“高さ”がリアルに表現されているのです。
この高所からの落下の感覚は、まさに“バンジー・ダイビング”。
見どころ的に 数多い3D映像が用意されており、【冒頭のプロトニウム強奪戦】【街中のエレクトロ戦】【エレクトロ最終戦】【ゴブリン戦】【ライノ戦】と飽きさせない展開になっています。
驚愕のラストの展開は、まさに“高さ”の演出があっての見せ場だと思います。
私的にはドラマとも、かなり評価の高かった作品なので、シリーズ打ち切りはかなり残念なことでありましたネ~(汗)。
   
BD『アメイジング・スパイダーマン2』の3D映像 ←クリック!

【第8位】
『インサイド・ヘッド』

3D映像の濃さ :★★★★☆
3D映像の画質 :★★★★★
3D映像の出来 :★★★★☆
クロストーク  :☆☆★★★
3D映像の見せ場:★★★★☆
疑似体感度   :★★★☆☆
2D・3Dの違い:★★★★☆
ストーリー   :★★★★☆+
お勧め度    :★★★★☆

なぜ?この映画が大ヒットしなかったのでありましょう?ドラマ・映像・設定ともども、私的にはかなり評価の高い作品です。
子供の頭の中の感情を、ピクサーらしい絵図らにした話でありまして、
ごくフツーの女の子の地味な現実世界とは反対に、頭の中は派手な冒険アドベンチャーになっております。
この頭の中の世界は、ファンタジー&近未来的な設定で映像化された世界。
見渡す限り地平線まで続く記憶の迷路・夢工場や深層心理の場所・記憶の谷底(墓場)など等、その登場する様々な場所はまさに遊園地。
これに3D映像が加わることにより、自分が実際にそこにいるようなアトラクション感覚を味わうことができるのです。
2Dで観るのと3Dで体感するのでは話の面白さが全然変わってくる、実はかなり3D向けの話の内容なのですよ。
魚を鑑賞する水族館と、ジェットコースターなどの乗り物がある遊園地の違いと言えば分かりやすいでしょうか?
「まさに気分はUSJ♪」、そんな感覚が味わえる3D映像なっております。
   

 
【第9位】
『How to Train Your Dragon(ヒックとドラゴン US版) 3D

3D映像の濃さ :★★★★☆
3D映像の画質 :★★★★★
3D映像の出来 :★★★☆☆
クロストーク  :☆☆★★★
3D映像の見せ場:★★★★☆
疑似体感度   :★★★★☆
2D・3Dの違い:★★★★☆
ストーリー   :★★★★☆
お勧め度    :★★★★☆

【前回と同文】
なぜこのソフトの国内版が発売されない?本来ならば、もう少し順位は上なのだが、日本語字幕もない海外版なのでこの順位となりました。
(もちろん、吹き替え&日本語ありの国内版は何度も視聴済み。)
野蛮なことが苦手な主人公がモンスターであるドラゴンと仲良くなる心温かくなるファンタジー映画なのだが、
後半のボスドラゴンとのバトルが、ハリウッドの実写VFX映像並みに見応えのあるバトルを見せてくれる。演出も日本のアニメチックで派手。
この戦闘が3D映像で視聴すると、これがまた すこぶる素晴らしいのである。
疾風の如く大空を駆け巡るドラゴンは3D映えし、まるで自分が飛んでるかのような疑似体感を存分に味わえるのです。
トゥースに乗って、誰も敵わない巨大ドラゴンと戦うドラゴンライダーのヒックが、メチャメチャにカッコ良い♪
ケビンさんのコメントの「空中シーンでは完全にアバターを超えております。」は伊達ではありません。
   

【同第9位】
『アナと雪の女王』

3D映像の濃さ :★★★☆☆
3D映像の画質 :★★★★★
3D映像の出来 :★★★★★
3D映像の見せ場:★★★☆☆
クロストーク  :☆☆★★★
疑似体感度   :★★☆☆☆
2D・3Dの違い:★★★☆☆+
ストーリー   :★★★★★+
お勧め度    :★★★★☆

【前回と同文】
ランキング入りされた他のタイトルと比べて、3D映像的には見どころの弱い作品ではありますが、
この作品で表現されている3D映像は、あまりにも美しく・素晴らしく綺麗であります。
エルサの手から発する氷の魔法はキラキラと雪の結晶化とし輝き、空高く舞い上がる。
エルサの周りに降り注ぐ雪の結晶1つ1つが、エルサの感情に比例してグルグルと激しく渦を巻く。
ああ~なんて美しいのでありましょう♪
全体的に強めの3D映像ではありませんが、あくまでもナチュラルな3D映像で目に優しいです。
(このタイトル以降、ディズニアニメの3D映像は、ナチュラル系になってしまいましたネ~。)
全てを凍らせた山や木々の風景表現も美しく、2Dでは味わえない別次元の映像があなたの心を魅了します。
この美しい3D映像はドラマチックなストーリーを、より深く感情移入させられるでありましょう。
   
BD『アナと雪の女王 UK盤 / Frozen 』 3D映像レビュー ←クリック!
BD『アナ雪』3D映像 「生まれてはじめて(リプライズ)」 ←クリック!

【第10位】
『カリフォルニア・ダウン』

3D映像の濃さ :★★★★☆-
3D映像の画質 :★★★★☆
3D映像の出来 :★★★☆☆
3D映像の見せ場:★★★★☆+
クロストーク  :☆☆★★★-
疑似体感度   :★★★★☆
2D・3Dの違い:★★★★☆
ストーリー   :★★★☆☆+
お勧め度    :★★★★☆

基本的に視差(立体感)は割と濃いめ。すこぶる3D映えするその3D的効果の演出の良さに目を惹きます。
プロジェクターによる100インチで視聴する3D映像は、衝撃的で圧巻。
(55インチクラスのモニターでも、その3D映像の凄さは十分体感できます。)
ディザスター映画と3D映像の相性は抜群なんだと実感させられます。
崩壊する高層ビル&その高さの高低差、その崩れ落ちるビルの合間を飛ぶヘリ、地震で波打つ街並み、襲い来る大津波、崩れ去る大橋など等、
その弩級の迫力の3D映像に、まさに声を出して叫ぶほどの臨場感を体感できます。
見せ場たる3D映像のシーンが多い、高い満足度を味わえる1本となっています。
   




皆さん、今回の “2016(上半期) お勧めの3DBDソフト・ベスト10” は、如何でしたでしょうか?
あくまでも、私の好みの順位です。
『アナ雪』などは、私の強い思い入れが表れていると思います。
しかしながらランキングに入っている作品は、3D映像を期待して視聴したのならば、まず裏切られることはないと思います。 ←ほんま?
今回、驚かされたのが、このランキングに入った作品の半数が、年末から年始にかけて発売された新作のタイトルだと言うことなのです。
ココにきて3D映像のクオリティがグンと向上し、そのクオリティがもはや標準になって来ているのではないでしょうか?

思い返せば、『アバター3D』が公開されてからの3D映画の立ち上げ時期、
この時期に公開された作品は 「思いのほか飛び出さない(奥行もない)残念な3D映画ばかり」 でありました。
この時期に、今回ランキング入りされた作品の数々が公開されていたのならば?3D映画はもっと認知されていたでありましょう。
(そう言う意味では、未だにランキング上位に君臨する『アバター』の3D映像は偉大です。)


↑今回、惜しくもランキングから外れた作品、及び、今までランキングに入らなかった作品にも、素晴らしい3D映像の作品はたくさんあります。
どうでしょう?ココまで育った3D映画の数々&3D映像のクオリティ...(4DXの映画館も数多く増えました)。
もはや一時的なブーム(流行)ではあらず、映画の一つのジャンルとして確立したと言えましょう。

今年も数多くの3D映画の公開が予定されています...
コレからは、クオリティの高い3D映画の目白押し!
コレからも一段と3D映画の公開が...3DBDソフトの発売が楽しみですよネ~...うまうま♪



お勧めの3DBDソフトを紹介します! ←クリック!
『お勧めの3DBDソフト』 2014下期 ←クリック!
2015 お勧めの3DBDソフト・ベスト10←クリック!
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『ジョン・カーター 3Dスーパー・セット』 購入

2016-03-05 | BDソフト購入記録
今週のブルーレイソフト購入タイトル(2/27~3/5)


先週、 『お勧めの3DBDソフトベスト10(2016年上半期)』 を近日に記事にすると言いましたが、
本日、土曜日...田舎の小豆島に帰っており、記事が出来ておりません。 ←おい!
取り敢えず何時もの如く、今週のBDソフト購入タイトルの記事を行ってみましょうかぁ~(^_^;)

今週は、中古ショップにて見付けた、割とレアな3Dソフトで御座います。
そのBDソフトのタイトルは↓コレなのよ~~。

●『ジョン・カーター 3Dスーパー・セット(3枚組/デジタルコピー & e-move付き) 』   古本市場(中古) ¥3,002

大分前に所持していたのだが、売却しちゃって、また買い戻しの“アホ買い”です~(^_^;)
伝説的SF小説『火星のプリンセス』を映像化。「SFの原点。スターウォーズもアバターも、このストーリーがなければ生まれなかった」らしいのだが、
実際、映画自体は大コケした』したこという、古臭さが感じられる制作される時期が少し遅すぎた残念な作品。
不思議な現象によって火星に送られた男が、驚異的なジャンプ力を武器に大活躍し救世主となるお話なのだが、
私的には、意外と楽しめた作品だったのだが、今回再鑑賞したら~あんまり面白くありませんでした...ありり~?
(映画と言うのは、観るタイミングで評価が変わってくるものでありましょう~(^_^;))

『アバター3D』から約3年後につくられた3D映画なのだが、今観るとかなりクオリティの低い3D映像であります。
画質的にも今ひとつ高画質とは言えず、根本的に視差が薄い。
当時からすれば決して悪い部類の3D映像ではなかった筈なのだが、ここ最近の3D映像の質の高さと比べれば雲泥の差である。
これまでの時期、3D映像を期待して購入したのはイイ~が、期待ほど飛び出さない3D映像にガッカリして3D映画離れしていった方も多く見られるでありましょう。
今でも、3D映画のお勧め上位に入る初期作品、『アバター』 『ラプンツェル』 『マダガスカル』の凄さが改めて実感できるのではないでしょうか。



【魔人ワールド】

緑と青だけの違い...ではありませぬ~(^_^;)
↑私は映画のレビューで、「この映画を観るぐらいなら、『○○○』の方が良い!』という言い方が嫌いなんだよネ~。
(“赤い星の赤字大作” て言うのは、よそ様のブログにて見付けたフレーズなんだけど...上手いこと仰います~(笑))
コメント (7)
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