総天然色・魔人スドォの円盤-3D

BDソフトを中心に画像・イラストを交えて、
映画をオモシロ可笑しく雑談するブログです♪
【3DBDソフト推進ブログ】

「秘密のブルーノ」が大ヒット?

2022-03-26 | 映画(アニメ)を熱く語る
「Let It Go」を超える大ヒット!
『ミラベルと魔法だらけの家』の挿入歌「We Don’t Talk About Bruno(邦題:秘密のブルーノ)」が、全米で大ヒットしているらしい。
なんでも、あの『アナ雪』の「Let It Go」を凌ぐ人気なそうな~?
ええ~!我が日本国内では聞いたことがない...その兆しあるの~?
 
 
始めに『ミラベル』を視聴した時、この「秘密のブルーノ」の曲が一番つまらんと思ったんだよネ~(^_^;)
それが、この曲が大ヒットしていると知り、マジでぇ~!?...私には見る目...ではなくて、聞く耳ないんかい~?
(朝のニュース番組「目ざましテレビ」の海外ヒットチャート何たらで、1位か2位でありました。)
そもそも この曲って、「予言」の魔法の力を持っている家族のブルーノが、
彼の予言が皆から不気味がられて、「近づいてはダメ!」「触れてはダメ!」と嫌われるネガティブな歌なのです。
「Let It Go」のように心に響く的な感じではないんですよネ~。
(よくよく考えれば、「Let It Go」も原曲はネガティブな歌でしたが...)
 
...そんな曲が大ヒット?
昨日の土曜日も朝から、「題名のない音楽会」で演奏が流れておりました。
いや~聞き慣れるとメチャメチャにハマる曲ではありませんかぁ~! 
基本、『ミラベル』に登場する曲って、初はあんまり耳の残る曲が少なく思うのですが、
それは素人の浅はかさ、マジに良い曲ばかりです...ハズレの曲が1曲もありません。
確かに『ミラベル』の曲の中では、この「秘密のブルーノ」は異質で、変人臭がたっぷり~で勘違いされるのですが、
曲自体の出来がとても良く、今後はディズニー作品の名曲の1つとして、その名(タイトル)が残るでありましょう。
私の言ってることが本当か?デタラメか?その後の歴史が証明することになるでしょう。
 
↑(何でも、この曲をつくった人は、即興で考え付いたらしい...特典映像で言っとりました。)
 
 
...んで、
私はこの『ミラベルと魔法だらけの家』に、メチャメチャ ハマっているのですが、
なんで、国内では全然人気がないんだろう~?私は記事書いてて寂しいよ~(^_^;)
やっぱり~アレが原因なのは正解なのかも知れない...(その5を参照)
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ミラベルと魔法だらけの家(その3)』考察(ネタバレ)編

2022-03-03 | 映画(アニメ)を熱く語る
 
『ミラベルと魔法だらけの家(その3)』考察(ネタバレ)編
 
 
この『ミラベルと魔法だらけの家』の評価が分かれるところに、ラストのオチが分かり難いところにある。
一応、お子ちゃま基準の作品なので、何にも考えずにも観終わってもハッピーエンドとはなってはいるのですが、
よくよく考えてみると...あれ?何が起こっていたのか、説明しろといわれると難しい仕様。
これはワザと分かり難くしている、ディズニー製作スタッフの確信犯的なつくりになっていることに気が付く。
ネットを調べてみても、皆さん色々と違った解釈があり、今回の記事は私が思った解釈を語らして頂こうと思います。
 
 
 
ミラベルは5歳のときの儀式では「ギフト」は授かっておらず、マドリガル家で唯一魔法が使えない人間なのです。
それ故に、悪く言えば「出来損ない扱い」され、特に祖母からの扱いが酷い。
彼女は現在19歳、この14年間毎朝「家族の誇りになる」と目標を捧げ、「しっかりしなくちゃ」と努力を続ける毎日。
基本、元明るく元気で、誰とでも仲良くなる人懐こい性格のミラベル。魔法が使えないだけで、決して劣化仕様の人間ではありません。
なぜ、彼女ひとりだけ魔法を授からなかったのか?なぜ故に辛い思いをしなければならなかったのか...?
 
 
↓【完全ネタバレです。まだ本作品を観ていない人は、読むべからず!】
ラストの再建されたマドリガル家の玄関にて、ミラベルは家(カシータ)と家族の魔法を取り戻す...
彼女の特別な力は魔法ではなく、「家族の再生が彼女の能力」だったと解釈する人が多い中、
私はミラベルはギフト(魔法)を授かったのではないのかなぁ~と解釈しました。
そもそも、初代マドリガル家・祖母の魔法の能力は、「魔法だらけの家」カシータとエンカントの土地の外部からの隔離。
(祖母には、『X-MEN』のような個人的な能力は持っていない。家族を守る役割なのである。)
ミラベルは、この祖母の魔法(役割)を引き継いだのだと考えております。
祖母の魔法の能力が消えた訳ではありませんが、祖母は推定年齢70歳...もう代替わりの歳ではないんかい~?(^_^;) ←考え方も二世代古い!
 
玄関の扉が光り輝き、彼女の能力を暗示する「魔法の扉絵」が浮き出ているのがその証。
彼女には部屋がありませんでしたが、家全体が彼女の領域なのだろうと解釈...
(そもそも、初めから玄関で儀式をしておれば?魔法が発動していた可能性もあり?)
よくよく見てみると?
今まであった家族たちの「魔法の扉絵」は光り輝いてはいるものの、「扉絵」はなくなっており、 → ミラベルの玄関扉に統括されている。
この辺りの演出が細かいんだよネ~。
 
今から15年前、叔父のブルーノが家族から疎外され始めた時期に原因があるのだと思うんだよネ~。
家族を守るための魔法が、呪いになっている。
その為に、5歳のミラベルは次の祖母の後継者として選ばれ、試練として15年間魔法なしの生活を余儀なくされたのでは?
苦労なしには、「後継者」にはなれない。
もし、今後50年後...再び孫の代にギフトを授からない物が現れたら?今度は。「この子が次の後継者なのか?」と大事にされることでしょう。
(その本人には告げられない可能性あり...試練だネ~。
再建された新しい家は、マドリガル家が今迄尽くした町の人からの感謝の表れ。魔法が一時消失しても壊れることはない。
今回の出来事で、マドリガル家はより一層強い力で家族を守り、町の人々との絆を深めていくのでありましょう...ハッピーエンド。
 
 
 
...如何でしょうか、私の導き出した考察は?
「考察」...最近、こういう確信犯的に考えさせる作品が多いですよネ~?
この奥深さに、気が付くのか?気が付かないのか?作品の評価が大きく変わって来ると思います。
いや~映画は辞められませんなぁ~♪(^_^)
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ミラベルと魔法だらけの家(その2)』ミュージカル編

2022-03-02 | 映画(アニメ)を熱く語る
『ミラベルと魔法だらけの家(その2)』ミュージカル編
 
 
ミュージカルがなかった『ラーヤと龍の王国』。
Amaのレビューにて、「これからのディズニーアニメにはミュージカルは要らない!」とか言っているのを見かけたのですが、
貴方は、基本映画は1回しか観ない人間なのでありましょう?
私は『アナ雪』『アナ雪2』は50~100回ほど観ており、最近『モアナと伝説の海』を思い出したかのようにリピート視聴しております。
しかし、『ラーヤ』は通しでは1回...好きなシーンだけ5~6回ほどしか視聴しておりません。
それは何故なのか?
↑(彼女は王国の首長の娘なので、れっきとしたプリンセスなのであ~る。)
それは『ラーヤ』には、歌(曲)がないからなのだよ~。
曲を覚えてから観るミジューカルは最高に面白い!ハマるとアーチスト歌手のアルバムのように何十回もリピート視聴するのは必至
曲を覚えるには最低3~4回は観なければならない。なので1回しか観ない人には、ミュージカルの良さは分からないのであります。
(そういう私も、ディズニーCGアニメ以外には、『オペラ座の怪人』と『グレイテスト・ショーマン』しか観ていないんだよネ~(^_^;))
 
 
...そんなんで、歌(曲)が復活した『ミラベルと魔法だらけの家』。
ミラベルは、エンカントの町の魔法家族・マドリガル家の孫娘なので、一応プリンセス枠なのかな~? ←違うかぁ~?
今回の作品にて、一番に目を惹く曲が、オープニング曲「ふしぎなマドリガル家」。
これがかなり神クオリティな「ミュージカルシーン」に仕上がっております。
↓(普段私は、静止画で映像を表現したい主義なのですが、そこはやっぱり~百聞は一見にしかず、この神クオリティなシーンを楽しんで下さい。
映像マニアの目線から見ても凄いだろう~?)
 
コロンビアが舞台ということで、ラテン音楽の要素が取り入れられているのが特徴。まさに歌って踊っての心弾むミュージカルシーンなのですが、
驚かされるのは、5分という長さの曲の中でその膨大な情報量の多さ。
ミラベルが魔法だらけの家から町へ飛び出し、マドリガル家の血をひく10人の魔法能力と2人の婿養子の家族紹介が成されている。
他にも話の伏線が散りばめられており、早口なスピードで歌われる曲...洪水にように押し寄せる情報量の多さは、1回視聴しただけは全部理解できない。
これを「曲が早すぎて理解できない」と終わらすのか、「何回か視聴して、知らずに曲を覚える(話を理解する)」のか?
映画を視聴するスタイルによって、評価が大きく違ってくるであろう。
私は、この家族構成の説明を5分の曲で説明しきっているの所が凄いと思う...そこがまさに、ミュージカル・マジック!なのですよ~。
 
 
ぶっちゃけ~『アナ雪』は1回聞いただけで虜になる歌が何曲かありました。
(あれは稀に見る、名曲揃いの作品でありましょう。)
この『ミラベル』は、そこまでの神曲はありませんが、何回か視聴を繰り返す度に心惹かれる曲(歌)がたくさんあります。
私が好きになったのは、「奇跡を夢みて」。甥がギフト(魔法を授かる)に成功し、本来ならば喜ばなければならないミラベルなのですが、
自分だけ魔法が使えず、独り孤立していく心の悲しさを歌った曲です。
「私も魔法が欲しいの!」
実際には、ミラベルは一言もそんな言葉を発しておりません。
しかし、そこがミュージカルの良いところ。時間が停止した中で...(微妙には動いている。)
力いっぱい、大声を上げて心の叫びを歌うミラベルの心情の表現は、ミュージカルだからこそ成り立つシーンなのです。
このミラベルの感情って実に複雑で、なんか自分の過去にもこういう経験があったような?そんな印象を持った良い曲になっておりましたよ。
 
 
その他にも、「増していくプレッシャー」「秘密のブルーノ」「本当の私」「奇跡はここに」等の曲があり、
「増していくプレッシャー」は3時のヒロインのゆめっちが吹き替えを当てている...歌上手いよ~。
「完璧である必要性」の吹き替えは、ハルヒの平野綾が歌っており、さすがの実力を見せつけてくれる。
作品を何回か視聴し、本当に泣ける曲は原曲で歌われている「Dos Oruguitas」なんだよネ~。
↑(なんでも、「秘密のブルーノ」が全米で大ヒットしたらしい?...なんでやねん?(^_^;))
この記事を書いてから2週間経過...「秘密のブルーノ」もとても良い曲です。
今作品のミュージカル曲、映像も含めて全部楽しめる良い曲でありましたよ~♪
 
 
私は映画は映像ソフトを購入して観ることが多い。
この『ミラベルと魔法だらけの家』の4Kソフトは¥5,283で購入しました。
メチャメチャ高いんじゃあ~ないの?と思われるでしょうが、何十回と視聴を繰り返し楽しめるミュージカルだからこそ、
買う価値があるソフトではないのでしょうか?...そう思うのは私だけぇ~?
(Blu-rayの4Kアップコン画像でも十分綺麗ですが、4K映像は死ぬほど綺麗で御座いますよ~♪) ←それは別ページにて記事に致します。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ミラベルと魔法だらけの家(その1)』魔法の設定編

2022-02-23 | 映画(アニメ)を熱く語る
『ミラベルと魔法だらけの家(その1)』魔法の設定編
 
 
【ストーリー】
『ズートピア』『モアナと伝説の海』のディズニーが贈るミュージカル・ファンタジー。
魔法の力に包まれた、不思議な家に暮らすマドリガル家。家族全員が家から“魔法のギフト(才能)"を与えられるなか、
ミラベルだけ何の魔法も使えなかった...。
ある日、彼女は家に大きな“亀裂"があることに気づく──それは魔法の力が失われていく前兆。
家族を救うため、魔法のギフトを持たないミラベルが、“唯一の希望"として立ち上がる。
なぜ彼女だけ魔法が使えないのか?そして魔法だらけの家に隠された驚くべき秘密とは! ?
 
この作品は、4K55インチモニター&100インチ4Kプロジェクターで視聴しました。
 
 
ディズニーアニメ版『X-MEN』!
うんうん、マジにメチャメチャ面白いんじゃ~ないの?...何が面白いのか?
それは、この魔法の家に住む住人らが受け取る、魔法の力「ギフト(贈り物)」のシステム。
初代祖母の血をひくマドリガル家の人間は5歳になると、壁に扉が出現しノブを触れることで、その個性に見合った「魔法の力」と「魔法の部屋」が贈られる。
その扉には、その人物と能力を暗示するタロットカードのよう光る絵扉が現れるのである。
(なんか『ジョジョの奇妙な冒険 Part3 スターダストクルセイダース』のタロットのスタンド表示のようでカッコ良い。)
人々を助けるために、この力を使いましょう!
魔法をギフトされた者は その後、町の住人の為に魔法の能力を行使する...例えるのならば?ディズニーアニメ版『X-MEN』なのであ~る。 ←違うかぁ~?
 
 
この作品の奥深いところが、主人公のヒロインたるミラベルは無能力者...魔法のギフトを授かっていない。
5歳の贈られるギフトは、町ぐるみでお祝い事の儀式として行われるので、町の住人が見守る中での魔法が授かれなかった出来事は、もはや惨事...
彼女にとっては大きな心の傷になっているのであろうが、それを感じさせない明るさで、自分もみんなの役に立ちたいと行動する彼女が健気で好感が持てる。
この「自分の存在を肯定しよう」とする彼女の気持ちが、「陽」として見れるのか?「陰」として感じるのか?
(身内の人間は彼女のことをあまり相手にしていなく、扱いが決して良い訳ではない。この辺も「陰」と受け取られる要素に。)
受け取り方の違いで、この作品の評価が大きく変わって来るのだと思います。
私はとても明るく楽しい作品だと思いましたが、Amaのレビューを見ると「暗い」「子供に見せたくない」との意見もあり、
見る側の受け取りの違いで、こうも大きく変わって来る感想に驚かされる。そういう意味で、奥が深いと思う。
『アナ雪』もそうであったが、私はディズニーアニメの負の感情を扱った作品にとても心が惹かれるようだ。
(1作目の『アナ雪』が凄いところは、この「負」の部分を「陽」に感じさせるところにあるのだと思う。)
綺麗ごとのお話と一般評価されるディズニーアニメ。その裏側に潜む「闇」をちゃんと描いている毒要素のギャップが堪らない。 ←私はSなのか?Mなのか~?(^_^;)
 
 
ここまで記事を書いて気が付いたのですが、どうやら色々喋りたいことがあって長文になりそう?
「ミュージカル編」と「考察(ネタバレ)編」に別けて、レビューを書かせて頂きます。
それだけ奥が深い作品だということなのですよ~...そう思うのは私だけぇ~?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』

2021-11-16 | 映画(アニメ)を熱く語る
『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』
 
 
【説明】
日本を代表する大人気RPG「ドラゴンクエスト」を、シリーズ初のフル3DCGアニメーションで映画化したアドベンチャー作品。
「永遠の0」「STAND BY ME ドラえもん」を手がけたVFXの第一人者である山崎貴が総監督・脚本を務め、
1992年発売のゲーム「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」のストーリーを原案に、親子三代にわたる壮大な冒険と愛の選択の物語を描く。
シリーズの生みの親であるゲームデザイナーの堀井雄二が原作・監修を担当する。
 
 
この作品はプロジェクターによる100インチスクリーン、及び55インチモニターで視聴しました。
 
 
賛否両論の問題作!
ゲーム『ドラゴンクエスト』を愛すれば?愛するほど、裏切られ感が半端ない今作品。
ゲーム『ドラゴンクエスト』シリーズの中でも、一番シナリオ的に優れている『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』の映像化。
親子三代に渡っての大河ドラマ的ストーリーに魅了された人も少なくないであろう。
タイトルの語尾に、『ユア・ストーリー』というサブタイトル的なのが付いていたので嫌な予感がしていたのですが、
その予感は見事に的中する...
↑(私としては特に思い出深い、スーファミの『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』。
私と同じ思いの人は、決して少なくない筈...)
 
 
 
【初視聴の感想】
数ある『ドラゴンクエスト』関連の映像&漫画化の中ではトップレベルの出来。完全そのままの世界観を構築しているのが素晴らしい。
CGアニメ(絵)的にも、ディズニー&ピクサーには2~3歩譲るものの、世界基準的にはかなりクオリティの高いつくりになっています。
キャラの造形も鳥山明調ではない所が逆に好印象。声優も良し、実に魅力のあるキャラに仕上がっている。
ゲーム『V 天空の花嫁』のダイジェスト版との批判的な意見も多いだろうが、1時間43分という短い尺で上手く纏めていると思う。
戦闘シーンが多く、派手な見せ場も幾つか用意されており、アクション的にも満足度が高い。
ゲームで最も思い出深い、「フローラか?ビアンカか?結婚相手の選択」のエピソードは神演出!『V 天空の花嫁』ファンには嬉しいつくりになっている。
↑(これに関しては、次のページの「ポリゴン美女フェチ」の記事にて、語らせて頂きます。) ←これ本命♪
↑(CGアニメとしてのクオリティは、かなり高い。背景や建造物にも凝ってるしネ~。女の子が可愛いのは大事な大事な要素だと思うよ~。)
 
オチを分かっていた方が、幸せなこともあるという...
CGアニメ好きとしても、『ドラゴンクエスト』ファンとしても、かなり楽しめる内容になっていているのですが、
...しかし、クライマックスで全てをぶち壊す山崎監督の「隠されたオチ」が発動する!
「この世界はVR」。
この作品は『V 天空の花嫁』の映像化ではなく、まさにゲーム『V 天空の花嫁』の中の話になっていたのでありました...OUTCH!
結婚して、子供が出来て...今までの冒険の数々や人間ドラマが全部、「仮想現実(ゲーム)」?!
頭、ポカーン...............................いやっ、そういう「予想を裏切るオチ」要らないって~(汗)
(おそらく、子供が見てたら意味が分からないと思う...「お父さん、あれ何~~?」みたいなっ?狙いは40代後半のおっさん世代なのか?
更に「ゲームで遊ぶのは辞めない」的なセリフも飛び交い、ゲーム好きの人間を不快な気持ちにさせたことが不評に輪をかけたのでありましょう?
画して、多大な時間と努力をかけて製作された作品は、失敗作として皆からの記憶から消し去られるようになってしまいましたとさ。
↑(これがこの1年以上、私がこの作品をスルーしてた理由なので御座います。
これやるなら、人間ドラマ性の薄い『Ⅰ』か『2』でやってくれっ!...そう思うのは私だけぇ~?)
 
 
 
【1年以上の月日が流れ...全てを受け入れた感想】
「この世界はVR」...これを受け入れるのに、実に1年以上の月日が掛かった訳でありまして...
それを飲み込めると?まあ~『V 天空の花嫁』のゲームの世界を上手く表現した作品だなあ~と思えなくもなくない?
妙にゲーム的な街のつくりや、この世界に住む住人の少なさ...イベントとして起こる出来事など、伏線になっていた訳でありまして。
RPGのゲームプレイが終わりに近づく心寂しさなど、忘れていたあの頃の感覚を思い出すことが出来たのも事実。
↑(CG的にも、RPGのMAP風の町並みや背景なども、ゲームの世界っぽさが上手く表現できていると思う。)
 
 
 
おそらく、ゲーム『V 天空の花嫁』に思い入れが少ないほど作品の評価は高く、思入れが強いほど評価は低くなるのだろう。
何だろうネ~...前にも別の記事で言いましたが、
原作のある作品の映像化で、監督が良かろうと思い付け加えた要素に面白かっ試しがない!
純粋にCGアニメ好きの私としては、大変勿体ない作品になってしまったと思いますよ~。
山崎監督の罪は重い!
 
 
...と、長い前フリはやっと終わりまして、
次のページにて、『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』に関する「ポリゴン美女フェチ」に関する記事を書かして頂きたいと思います。
つづく。
(ここで質問!私はフローラとビアンカ、どちらが好みでありましょう...答えは次のページだっ!)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『あの夏のルカ』

2021-10-18 | 映画(アニメ)を熱く語る
『あの夏のルカ』
 
 
私の中でピクサーのCGアニメで最強は『インサイド・ヘッド』なんだよネ~。
ストーリー・設定・3D映像的にも一番評価が高いので御座います。『2分の1の魔法』がフツーだったから、
『リメンバー・ミー』の良さからのギャップもあり、一時ピクサーから興味が離れておりましたが、
いや~この作品で、またピクサーの面白さが復活致しましたよ~♪
 
【ストーリー】
平穏な海の世界に暮らすシー・モンスターの少年ルカは、
人間の世界を知るシー・モンスターのアルベルトと出会ったルカは、ついに〈海の掟〉を破り、2人でポルトロッソの町に足を踏み入れる。
身体が乾くと人間の姿になる性質を持つ彼らは、どこからみても普通の少年だが、少しでも水に濡れると元の姿に…。
この“秘密"を人間に知られる恐怖を抱きながらも、ルカは目の前に広がる新しい世界に魅了されていく。
だが、ルカとアルベルトの無邪気な冒険と友情はやがて、海と陸とに分断されてきた2つの世界に大事件を巻き起こす。          
 
 
この作品はプロジェクタースクリーンにてUHDと、55インチテレビモニターにてBDで吹き替えで視聴しました。
 
 
 
この『夏のルカ』は劇場公開されておらず、動画配信サービスであるDisney+での独占配信。
家にプロジェクターのような視聴環境がない限り、大きいスクリーンでこの作品を視聴できないことをとても残念に思います。
えっ~?この限りなく「お子ちゃま向け」そうな作品が、そんなに映像的派手さがあるようには見えないんですけど~...と言うなかれ!
(キャラが、お子ちゃまチックなのよネ~。このキャラが受け入れられるか?否かで評価が大きく変わる~?(^_^;))
この『あの夏のルカ』は、北イタリアの南町が舞台。
海と山が接した自然の風景がとても美しく、町を行き交う人々たちの生活がリアルに描かれている「映像美」な作品なのです。
↑(監督は宮崎駿に強く影響を受けているらしく、『紅の豚』や『魔女の宅急便』『カリオストロの城』などのオマージュがテンコ盛り。
街の人々がそれぞれの生活感あふれる動きをしているところも、まさに宮崎演出と言った感じで見ているだけで飽きません。
この様子を大スクリーンで堪能するのは、「映像マニア」にとって至福の至りなのです...そう思うのは私だけぇ~?)
 
このジブリ調リアルな港町を舞台に、海に住むシーモンスターの少年2人が人間の世界で小冒険をする様子が描かれている。
このシーモンスター達は肌が乾くと人間の姿に変身し → 水に塗れるとシーモンスターに戻ってしまうオモシロ体質。
なお、この町には昔からシーモンスターの目撃情報が多出して賞金がかけられており、
彼らを敵対視しているところが危機感を煽り、何時ばれないかとハラハラさせられる。
 
 
私がこの作品に興味を惹いたのは...動画の予告を見てみたら?
なんか、昔のやったPS2のゲームの『僕の夏休み』みたいな雰囲気だったのですが、
実際に視聴してみると、まさにその通り!自分の子供の頃を思い出すような仕様に期待を裏切らず。
↓(話の舞台が、「海の中」→「小島」→「港町」と順次移り変わって行くところも世界が広がっていく感じでゲーム的?)
まさに、「あの夏の頃」を思い出す...
実は私も子供の頃は、ルカを冒険以誘うアルベルトみたいな友人が居り、海や山へ冒険を繰り出す少年時代の思い出があるんですよ~。
彼は幼馴染で、ずっとではありませんが間間に高校卒業時期まで遊んでいたことを思い出します。
小3の頃だったかな?夏休みに1週間ほど私の田舎の小豆島に子供2人きりで、泊りに行った思い出を特に強く覚えております...良き昭和の思い出だネ~。
↑(この小豆島で遊んでいた場所が現在、有名観光地「オリーブ園」になっているのに驚かされる。
記憶では、この風車の辺りには古びた小さな神社があったような~?もっと西側だったかな?今でもあるのかも...?
ここから下の海でヤスで魚を突いていたのよ~。下手で魚採れんかったケド~(^_^;))
 
 
 
Amaのレビューを見ていると、「こんなの子供の見る映画だ!」みたいなことを言っている人がいますが、
もう全くその通り、子供が見る仕様でつくられております。
『ブラック・ウィドウ』や『007 ノータイムトゥダイ』みたいなのを期待してはいけません。
しかしながら、チョッピリ~の「毒」も含まれておりますので、この塩加減がおいしい お汁粉をつくる要素だと思っております。
ご都合主義ともいえるハッピーエンドも、CGアニメだからこそ許される長所ではないでしょうか?
(これがもし、バッドエンディング(血を見る)だったら、CGアニメ的に許されんよ~...子供が泣くぞっ~(^_^;))
なんか、良い意味で続編を臭わす終わり方だったような...?続きが見たいぞ~♪
日本語吹き替えのエンディング、女性ボーカルが歌う「少年時代」も良かったです。
私は自宅のホームシアターにて、100インチのプロジェクターで4K映像で視聴しましたが、いや~ホーームシアター映えしましたよ。
はい、ピクサーアニメの魅力に改めてハマりました、このノリで来月は4K『ソウルフル・ワールド』を買おうかと思います。
 
 
3D映像は...発売なし!
ちなみに、エンドクレジットによると、この映画の3Dバージョンがあるようです。
しかしながら、今のところ世界では何処の国も3D盤が発売されておりません。
内容的に、「そこに住んでいる感」のある、場所を行き来する話なので、3D映えする映像になったと思います。
(でも、ピクサーの3D映像は視差が弱い時が多いからネ~。)
う~~~ん...限りなく残念!あるなら発売して欲しい3Dヴァージョン~(涙)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』

2021-08-13 | 映画(アニメ)を熱く語る
『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』
 
【ストーリー】
新たな劇場版シリーズの第4部であり、完結編。ミサトの率いる反ネルフ組織ヴィレは、コア化で赤く染まったパリ旧市街にいた。
旗艦AAAヴンダーから選抜隊が降下し、残された封印柱に取りつく。復元オペの作業可能時間はわずか720秒。
決死の作戦遂行中、ネルフのEVAが大群で接近し、マリの改8号機が迎撃を開始した。
一方、シンジ、アスカ、アヤナミレイ(仮称)の3人は日本の大地をさまよい歩いていた……。
 
 
この作品はプロジェクターの100インチスクリーンで視聴しました。
 
8月13日、Amazon Prime Videoにて『シンエヴァンゲリオン劇場版』独占配信が開始されたので、早速視聴しました。
...マジですかぁ~!?
Amazon Primeに入っていれば、無料で『シン・エヴァ劇場版』が観れるとは?
本来、私とフリーの動画配信とは相性が悪く、基本映画は映像ソフトを購入して視聴する人間なので、
無料だと気合が入らず、飛ばし飛ばし観ちゃう悪い癖があるんだよネ~。
もちろん、相手が『シン・エヴァ』の最新劇場公開版だと、嫌でも気合が入っちゃいます。
基本私は、『Q』で『エヴァ』を見限ったクチでありまして、あれからアニメ自体が嫌いになってしまいました
 
そんな私が、完結編ともいえる『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』を視聴したのですが、
もうメチャメチャ面白かったでありますよ~。
私が『Q』が嫌いになったのは作画が手抜き感があったのと、シンジたち以外の人たちの状況がドラマとして語られず、
それはもちろん、無理やりにやっているのは理解できるのですが、
これまた世界観も手抜きしているように感じ、同人レベルの脚本に感じてしまったところにあります。
それが今回の話では、トウジやケンスケや生き残った人々が丁寧に描かれ、またそこんとこのドラマが面白い。
まさに、私の中で抜けていた「その他の人々の状況」が補完され訳で御座います。
 
シンジが立ち直った描写もいきなりと感じてしまうかも知れませんが、
あれって、もう一度エヴァに乗って、
アディショナルインパクト(←?)を起こして「やり直してやる」みたいなところに辿り着いたのではないのかなぁ~と思う。
そう考えると、ラストまでストレートに突き進むシンジの悟り感が納得できる...そう思うのは私だけぇ~?(^_^;)
 
今回、流石に細かいところまでは一度観ただけでは理解できませんが、大まかな話はすんなり入って来てました。
思い出せば?TV版から引き続いた『劇場版』のセカンドインパクトのとき、何が起こっているのか理解できませんでした。
いかし、この十数年の間に庵野さんの思考に追いつき、気持ち良く『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』を観終わることが出来ましたネ~。
結局、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は、リメイクではなく、やっぱり~2回目だったのかな~?
今回のタイトルが『ヱヴァ』ではなく、『エヴァ』に戻っているところを見ると、そうなのだと思う。
 
もう、庵野さんは『エヴァンゲリオン』を終わりにすると宣言しましたが、
ハリウッドの『スター・ウォーズ』みたいに、数年後に別監督が続編を製作...みたいなことには絶対にならないでありましょう~(^_^;)
『スター・ウォーズ』のジョージ・ルーカス以上に、『エヴァンゲリオン』は庵野さんにしか作れない。
そんなことは、誰もが理解していることだと思います。
完全に完結した『エヴァンゲリオン』、とても楽しかったです...ありがとう!そして、さようなら...
 
 
 
さ~て、これにて「最後が良ければ全て良し!」。『Q』を含めて『シン・エヴァ』が大好きになった私。
『Q』だけ4Kソフトの発売が決まっておりますが、次期に全4作品揃えての4KBOX版が発売されることでありましょう。
価格的に3万円超えるでしょうネ~?
あ~...買うか?買うまいか?悩んじゃいますよネ~?どないしましょう~(^_^;)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ラーヤと龍の王国』

2021-06-04 | 映画(アニメ)を熱く語る
『ラーヤと龍の王国』
 
 
【ストーリー】
その昔、この王国は聖なる龍たちに守られ、人々は平和に暮らしていた。
邪悪な魔物に襲われた時、龍たちは自らを犠牲にして王国を守ったが、残された人々は信じる心を失っていった…。
500年もの時が流れ、信じる心を失った王国は、再び魔物に襲われる。
聖なる龍の力が宿るという<龍の石>──その守護者の一族の娘、ラーヤの旅が始まる。
遠い昔に姿を消した“最後の龍"の力を蘇らせ、再び王国に平和を取り戻すために…
 
 
この作品はテレビモニター&プロジェクタースクリーンにて、UHD(吹き替え)で視聴しました。
 
 
歌わないディズニープリンセスは、とても寂しい~(^_^;)
まあ~1時間 47分と短い時間の中で、
完全オリジナルの世界観を構築しながら、幼年期(少女時代)から話が始まり、
成長し仲間を集い終結させるのに、「歌(ミュージカル)パート」を入れるとディズニー時間枠には収まらないでのありましょう。
視聴前、この作品は中国を舞台の話かと思いきや?...特典映像によると、東南アジアをイメージした世界観だそうで?
タイ、ベトナム、カンボジア、インドネシア、フィリピン、ラオス、ミャンマーなどの国々を表現しているらしい。
これ等の国々では有名な伝統的な踊りが幾つかあるのに、それを使わないのは何か勿体ないなぁ~と思います。
 
 
...歌わない、ディズニープリンセス?
はい、ラーヤはハート国の長の娘でプリンセスなのです。
しかしながら、従来のディズニープリンセスのような恋愛要素の話は全くナッシング!
『モアナ』辺りから、変わっていったのかな~?
これは時代の流れでしょうか?白馬に乗った王子様に助けて貰うのではなく、
女性であればこそ、自分の目的の為に真意を貫くような話の主旨に変わってしまったんですよネ~。
↑(ディズニーアニメのCGによるキャラの造形は世界最高峰だと思いますよ~♪そう思うのは私だけぇ~?)
過去に登場したプリンセスたちとは、また一味違ったカッコいい系の戦う女子なのです。
『モアナ』に続き、かなり誇張した「その国柄特有」のキャラデザですが...うんうん、抜かりなしの美女で御座います♪
しかしながら、今作品では全くエロいシーンは御座いませんでした。
(『アナ雪2』が、あれほどエロかったのに残念な話だネ~。) ←『アナ雪2』もエロくないぞっ~!
せめて彼女(ラーヤ)を3D映像で視聴して観たかったです。
ポリゴン美女フェチの私にとっては、人生の大きな楽しみが1つ失われてしまいました~...なんてこったい!(涙)
 
 
ラーヤの愛剣...罪人(ガリアン・ソード)の剣。
ラーヤの所持している剣が、これまたカッコが良い。父から引き継いだ愛剣なのですが、
通称、罪人(ガリアン・ソード)の剣。伸縮自在で鞭のように伸びる剣で御座います。
映画『ジェヴォーダンの獣』で登場し、漫画『バスタード』の魔戦将軍の1人マカパインが所持していた剣。
作者の萩原先生がアニメ『機甲界ガリアン』の主人公メカの剣から取ったので、そう勝手に名付けられたらしい...?
↑ (このカッコ良い武器や、砕け割れた竜の水晶を集める目的、仲間が順に集まっていく展開と言い、剣で戦う格闘アクションなど、
まるで少年ジャンプのような冒険活劇は、全くディズニーアニメらしからぬ作品に仕上がっているのです。)
 
 
あちらの国の食べ物が数多く登場するのも、この作品の見せ場の一つです。
↑ 美味しそうなトムヤンクン...?
(私はタイで、本場のトムヤンクンを食べたことがあります。
日本で食べるよりも美味しかったですよ~(^_^;))
 
 
ディズニーアニメらしからぬ?とは言いましたが、ドラマ的にはディズニーらしい王道ド真ん中の綺麗なお話。
私的には『アナ雪2』のような、小さじ一杯分の毒要素が欲しかったところですが、
これだけの世界観溢れるドラマを、キャラの魅力を見せながら冒険活劇としてつくりあげたのは見事だと思います。
子供が見ても、大人が見ても偏りなく楽しめる仕様なんだから、この辺りがディズニーアニメの手腕と言いましょうか?
もう、西洋の「ジブリ」と言っても良いのではないでしょうか?
そういえば、日本のジブリが逆にCGアニメ作品をつくっちゃいましたネ~? ←まさに欧米か?(笑)
 
しかし、これだけの大作が、国内ではディズニー配信問題やらの絡みで劇場公開が絞られる形に...
これからマーベル作品もモグリな作品扱いになっちゃうんですかネ~?
ああ~勿体ないったらありゃ~しない。私は動画配信は、あんまり好きではありませんネ~(^_^;)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『シュガー・ラッシュ:オンライン』 観て参りました...

2018-12-28 | 映画(アニメ)を熱く語る
『シュガー・ラッシュ:オンライン』


【ストーリー】
アーケードゲーム“シュガー・ラッシュ“の中で暮らす心優しい悪役ラルフとプリンセス、ヴァネロペ。
シュガー・ラッシュが故障で廃棄されることになり、彼らは助けを求めてインターネットの世界へ。
オンラインゲームに迷い込んだ彼らを待ち受けるものは...!?


この作品は映画館で吹き替えで視聴しました。


偶然なのか?計算なのか?...はたまた、必然なのか?
ここ最近、えらいCGアニメにハマちゃいまして~(^_^;)
そのタイミングでこの 『シュガー・ラッシュ:オンライン』 の公開が始まり、辛抱堪らず早速観て参りました。
1作目がドラマ・映像・3Dと神クオリティだったので、ハードル高過ぎくんで心配しておりましたが、その心配は無用でありました。

ああ~、インターネットを表現したこの世界観はなんて面白いのだろう♪
ネットで買い物したり、オークションに参加したり、ポップアップ広告のウザさ、誹謗中傷の怖さ...
派手な映像とスピーディなテンポの早さが相まって、この世界感に惹き込まれてしまうううううううううう...

インターネットの世界観の面白さをガンガン堪能しながら、一息する間もなくディズニー・プリンセスたちが登場!
私はディズニー・プリンセス達はCGアニメの作品しか興味がないのですが、
エルサ・ラプンツェル・モアナ...メリダの異端児ぶりも個性的、もうサイコーに魅力的なんだよネ~♪

↑ 歌って踊れるディズニー・プリンセスたち...吹き替えもおりじなるのまんま!
この 『シュガー・ラッシュ』 のヴァネロペもプリンセスなんだけど、彼女がプリンセスたちの助言が叶う時、
これは最近、ディズニー・CG美女アニメにハマっているからなのかも知れませんが、
尋常ではない心の高鳴りが...クライマックスの展開も、「なんで私は、こんなに感動しているのだろう?」
ディズニーアニメでここまで感動したのは 『アナ雪』 以来...
本編時間1時間 56分... (ディズニーアニメにしては長めだネ~。)
ディズニー・プリンセスたちの活躍にも大満足!...夢のようなひと時を過ごさせて頂きました。
私の中で、『アナ雪』 『ラプンツェル』 に並ぶ、大好きな作品となりましたよ~♪


3Dソフトは発売されるのだろうか...?

↑ これ等のディズニー・ピクサーのCG美女アニメの3D映像は視差(立体感)も強く、クオリティが素晴らしく高い。
え~~と、これ3D版の公開やってるの~?
3D映像にしたら、さぞかし凄い体験になるであろう演出のオンパレードでしたが、
ディズニー・ジャパンさん、お願いですからUHDパッケージに3Dディスクを同梱して下さいなぁ~...ペコリン。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『リメンバー・ミー』

2018-07-29 | 映画(アニメ)を熱く語る
『リメンバー・ミー』


【ストーリー】
ミュージシャンを夢見るギターの天才少年ミゲル。だが、彼の一族は代々、音楽を禁じられていた。
ある日、ミゲルは先祖たちが暮らす “死者の国”に迷い込んでしまった。日の出までに元の世界に戻らないと、ミゲルの体は消えてしまう!
そんな彼に手を差し伸べたのは、陽気だけど孤独なガイコツ、ヘクター。やがて二人がたどり着く、ミゲルの一族の驚くべき“秘密”とは?

この作品は55インチモニターで2D&3Dで、一部を100インチスクリーン&PSVRにて吹き替えで視聴しました。


私は昔から、宇宙のことや死んだらどうなるのかなど、膨大な時間を費やして考えてきました... ←変人だネ~(^_^;)
あくまでも持論なのだが 「死んだらどうなるか?」、 自分の中で言葉では表せない確立したものが存在するのです。
去年 親父が亡くなったのですが、その際に親父にまるでその場に居るかの如く、その経緯を説明したりしておりました。
実際に亡くなってから四十九日まで、数多くのスピリチュアルな出来事が起きまして、
その持論はおよそ間違いではないのだと、自分でも驚いていた次第です。
(そのことを話したら多かれ少なかれ、多くの人が自分の身内が亡くなった際に同じような体験をしたことがあるとのことでした。)


そんな私がこの作品を観たのですが...大変楽しく視聴することができました。
メキシコの人たちの “死” の宗教的観念を、実に面白く魅力的に表現した世界観だと思います。
彼らの先祖の魂を祝う “死者の日” って、日本の“お盆” の考えに近いのですが、
夕方を過ぎてもお墓に集まって、その場で賑やかに祝う風習は、日本の暗いイメージと違って明るくお祭り的で、
一見、このホラーになりうる要素を、ここまでカラフルで明るくできたのはメキシコだからこその価値観だなぁ~と感心させられました。


実際に映画の中で登場する死者の世界は幻想的で魅力的。
色鮮やかな大量のネオンで装飾された街並みは派手で色彩豊か、そこに住んでいる死んだ人たちはみんな骸骨なのも面白すぎる。
これにメキシコらしく 陽気に楽しく歌うのだから、面白くない訳ありません。
ぶっちゃけ~、私は家族に対する愛情の臭い話は好みではないのですが、
このメキシコ人の何代もの前のご先祖さんをも家族として一括りに捉える考え方は、実に素晴らしく敬意を抱きます。
その考えのもとで、この感動話をやられたら文句など言えないでしょう。
もうピクサーの中でダントツに面白さだと思います...名作レベルではないんかい?

劇中で、ヘクター が消滅する知人を見て言うでしょ? 「みんな最後はそうなる...」
この辺りにも、この死後の世界観の奥深さを感じました。
個人的には、犬の ダンテ が一番好きだったりするんだよネ~(笑)


登場するキャラたちも魅力的で、歌の数々もイイ~曲ばかり。
突然歌いだすミュージカルではなく、歌う必要性があって歌うので違和感も感じられず。吹き替えも実に素晴らしい。
CGの人の造形・背景のクオリティともども、映像の美しさも過去のピクサーと比べて一皮剥けています。
こういうレベルの高い話を子供が観ても楽しめるようにつくっているんだから、本当に最近のCGアニメは凄いと思うんだよネ~。
ソフトを購入して大正解です...何度も繰り返し視聴して存分に楽しませて頂きますよ~♪

引き続き、映像面の話を含めて、3D映像評価の記事を書かして頂きます...しばしお待ちを。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする