総天然色・魔人スドォの円盤-3D

BDソフトを中心に画像・イラストを交えて、
映画をオモシロ可笑しく雑談するブログです♪
【3DBDソフト推進ブログ】

実写版(Netflix)『ONE PIECE』

2023-09-17 | 映画(洋)を熱く語る
実写版(Netflix)『ONE PIECE』
 
 
【ストーリー】
偉大なる海賊・赤髪のシャンクスに憧れる少年ルフィは、シャンクスと海での再会を約束する。
それから数年後、成長したルフィは揺るがぬ夢を抱えたまま、海賊王を目指して大いなる旅に出る。
予測不能な冒険の中で、ルフィはゾロ、ナミ、ウソップ、サンジら信頼できる仲間たちと出会い、
ひとつなぎの大秘宝を求めて大海原へ繰り出す。
 
この作品は吹き替えで、55インチテレビモニターで視聴。
 
前々から、アニメ『BASTARD‼-暗黒破壊神-』を観る為に、1か月だけの契約を3回ほどNetflixを視聴した経緯はあり。
そんな中、実写版『ONE PIECE』が配信されたので再契約し視聴致しました。
Netflixというのは、ディズニー+のドラマ配信と違い、配信開始日には一気にその1シーズン全話が放送されるのです。
そんな訳で、第1話~8話の全話(1話の本編時間は約1時間)を視聴したのですが...
 
 
 
漫画原作の実写化としては大成功!...それも神クオリティ!!
うん、メチャメチャ面白い。実写版『るろうに剣心』シリーズとはまた違ったベクトルで面白い作品に仕上がっております。
登場キャラがゾロ以外に全部外人さんを使ってるので、もう見た目が違う。良い意味で逆にゾロの日本人顔が光る!
決してコスプレ大会になっておらず、脇役のヘルメッポさえ映像映えがハンパない♪
 
ぶっちゃけ~私自身は初め、半信半疑の目線からの視聴になっておりました。
第1話~3話辺りまでは、今一つは入り込めない自分がいたのですが、
ウソップが仲間になりサンジが加わってからの麦わら一味のノリがとても気持ちが良く、
特に、「バラティエ」辺りからの最後へ向かっての話の盛り上がりがサイコーで、血沸き肉躍っている自分に驚きましたよ~。
キャラがネ~生き生きしているんですよ~。
現実味があるルフィ―。男前で、もうこの人しか居ないであろう真剣佑ゾロ。もう少しエロさが欲しい、でも「好き♪」なナミ。
メチャメチャ人が良さそうなウソップ(嘘つきなのに、愛されキャラって凄くない?)。←みんなウソップが大好きそう。
驚いたのがサンジ。もう、仕草や蹴り入れるときの体型のスタイルが漫画のまんま。ニコニコ笑顔でステキなサンジに仕上がっている。
もう、麦わら一味全員が見ててワクワクが止まらない!セリフ一つ一つが心地よく、ず~~っと見ていたい魅力があるのです。
(尾田先生がつくった『ワンピ』のキャラって凄いんだなぁ~と改めて思う。)
 
 
ストーリー的にもつくりが優秀。
そりゃ~ツッコミどころも、たくさんあるにはあります。
細かいところが違う...もう、バンバンに話がカットされているのですが、辻褄合わせが上手く調整されており、
大筋的には流れは変わっておらず、カットされたキャラもちゃんと存在していることになっている。
舞台となる背景やセットも豪華。衣装も原作にある物を数多く選択。アクションも面白くCGがチープに見えない。どれだけ金使ってるねん!て感じ。
これも、原作者尾田先生の監修があってこその仕上がりなのでしょうが、
製作スタッフ側の原作愛も凄まじく感じられ、我々見ている側を上回る火傷しそうなほどの熱意がヒシヒシと感じられるのです。
全8話を観終わった後の気持ちが、もうサイコーに気持ちが良かったでありますよ~♪♪♪ ←この印象が強い!
 
 
 
今回、私の目を惹いたのは、この「ドラマ」に莫大な予算を注ぎ込んで、映画さながらの豪華さを保ちながら、漫画でいう単行本の12巻という長尺話の実写化。
これは「コミック原作」→「実写」の新しいスタイルの確立(成功例)ではないだろうか?2時間枠の映画単品では絶対に不可能。
嬉しいことに、この実写版『ONE PIECE』は既に世界93か国でTOP10入りを果たし、シーズン2の製作が決定している。
原作の『ワンピ』は、シリーズ半ば辺りから1つのエピソードが長く、話が大幅にカットされるのは良い形になるのではないかと思っております。 ←怒られるぞ!
あのチョッパーやロビンやビビが、あの『アラバスタ編』が、
更にシーズン3があるとすれば、『空島編』や『ドレスローザ編』などが、予算バリバリに掛けられたVFX映像満載の実写版が見られるのかも知れない。
(原作はもう最終章に近づいているが、全シリーズ実写化されることが有るのかも知れない...?)
 
 
 
 
いや~あの『ワンピ』が世界規模で実写化するとは夢にも思いませんでした。
思い返せば高校の頃だったかな?
私は『ワンピ』の読み切(連載が始まるまでに2~3本ありました。)の頃から好きで、単行本が2~3巻出た頃、
ダチと「面白い」「こんなの面白くない、直ぐに終わる」という奴に別れて論争になったことがあります。
どうだい!私がいったことが正しかっただろう?と思う今日この頃で御座います。
シーズン2が楽しみですよネ~。なんか1年~1年半で配信出来るとの話も聞かれます...早い~♪
 
映画製作側の話では?チョッパーのCGのつくりがドラマ成功の決め手になるようで? ←そんな言い方はしていない。
↓ こんな感じのチョッパーにはしないで欲しいです...キモ可愛い~?(笑)
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『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』

2023-09-10 | 映画(洋)を熱く語る
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3
 
 
【ストーリー】
アベンジャーズの一員としてサノスを倒し世界を救ったものの、ガモーラを失ったショックから立ち直れないクイルとガーディアンズの仲間たち。
そんな彼らの前に、銀河を完璧な世界に作り変えようとする、恐るべき狂気の科学者が立ちはだかり、ロケットに命の危機が迫る。
家族を超えた絆で結ばれた大切な仲間の命を救うカギは、ロケットの知られざる過去に隠されていた…。
最強の落ちこぼれチームvs最凶の完璧主義者の全銀河の運命をかけたラストバトルが今、始まる──。
 
この作品は吹き替えで、55インチテレビモニターで鑑賞し、現在3D映像を視聴中...
 
 
ディズニー+のMCUドラマ『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル』から登場した、
言語翻訳機で言葉をしゃべる念力犬「コスモ」。
彼は1960年代の冷戦時代に、実際にロシアで実験に行われた、片道切符で宇宙旅行をさせられ帰らぬ犬となった「ライカ」をモデルにしたと思われる。
話の中でコスモが、「自分を宇宙に送ったロシア人よりもヒドイ。」のセリフに気が付いた次第です。
元ネタ的にも、私はこの新キャラが好きなんですよネ~...あくまでもその存在が「犬」というキャラで可愛いのです。←ちなみにメス犬だよ~。
...今回の『VOLUME 3』は、まさにそんな話になっているので御座います。
 
 
 
今回のメイン主人公は、アライグマのロケット!
元賞金稼ぎ兼傭兵の、人の言葉を話せるアライグマ。ガーディアンズのメンバーで、武器と武術の達人でもある機械設計エンジニア。
今迄の彼の話ぶりで分かってはおりましたが、仮面ライダーの本郷武の如く...アライグマから改造されたと言えば、まだ聞こえは良いですが、
その経緯はまさに動物実験。
現在のふてぶてしいチョイ悪キャラを見ていると?今迄どんだけつらい過去を乗り越えてきたのか?
シリーズを通しての前フリが長かっただけに、感情移入がハンパなく泣ける設定になっております。
↑(今回の話で、ロケットがメチャメチャ好きになりましたよ~。フィギュア欲すぃー♪)
 
 
...とはいえ、そこはやっぱり~何時もの『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』。
予告編で見た、この ↓ シーン。
クイルが死ぬのかと思いきや?○○したシーンだったのには拍子抜けの大爆笑!(笑)
いきなり冒頭からそのシーンの見せ方のバカバカしさに、ええ加減にせい!と突っ込んじゃいましたよ~。
てな感じで、全編を通して笑えるノリはシリーズを通して変わらず。
 
 
やっぱりネ~、関連する話が6作品+ドラマ1本という歴史の深さにより、それぞれのキャラが立っているのですよネ~。
本来ならば、ナンバリング以外の作品は番外編的な扱いになるんだろうけど、
私的には、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』が一番の山場だと思っております。
それぞれの作品の濃度が濃い~...『ラブ&サンダー』を除いて。 ←おい!
こういう作品の繋がりの複雑さが、MCUの面白いところなのです。
あの頃は敵だったネビュラが、今ではすっかり仲間になってるところなんか、見ていてとても感慨深く感じられ、
シリーズを通して仲間が集っていくのが『ガーディアンズ』の魅力部分になっているのでしょう。
 
 
私としてはドラマ面だけでなく、派手なVFX映像の見せ場として目で見て楽しめるアクションシーンをたっぷり~用意されているのも、
嬉しいポイントなんですよネ~。
ぶっちゃけ~MCUの映画って、派手でドンパチやって何ぼのもんと考えるのは私だけでしょうか~?
ここ最近のMCの面白くなさは、こういう所にもあるのだと染み沁み思う今日この頃。
↑(こういう派手なVFX映像が、3D映像の見せ場に繋がっているんですよネ~。)
ちなみに、やっぱ~クイルは凄いよネ~?無理難題の作戦をさらっと強引に成功させる。その手腕はルパンみたい~?
 
 
 
いや~久しぶりに面白い映画を見ました。まさに「笑い」→「涙」→「笑い」→「笑い」→「お涙」の話になっておりました。
最近、映画から興味を失せていたのですが、なんかチョイ復活致しましたよ~。
これもアレも、シリーズを通してここまで面白く作品が仕上がったのは、全てジェームズ・ガン監督のお蔭でありましょう。
一応、単品の作品としては?今回の『VOLUME 3』で完結となっているのかな?
それぞれのキャラたちが行き着いた場所や役目が上手く纏まった感じではないでしょうか...バッチグゥ~♪
 
...んで、次は【3D映像評価】の記事なんですけど、
う~~ん、時間かかるっぺ~。別の記事を挟みつつ、しばしお待ちを...つづく。
↑『アバター ウェイ・オブ・ウォーター』の3D映像評価はどうなった~?
このブログから、【3D映像評価】が無くなるとと何も残らないぞ~...自分でも分かっているんですけどネ~(^_^;)
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『NOPE/ノープ』

2023-01-15 | 映画(洋)を熱く語る
『NOPE/ノープ』
 
 
【ストーリー】
亡き父から、牧場を受け継いだOJは、半年前の父の事故死をいまだに信じられずにいた。
形式上は、飛行機の部品の落下による衝突死とされている。
何より、OJはこの事故の際に一瞬目にした飛行物体を忘れられずにいた。
牧場の共同経営者である妹エメラルドはこの飛行物体を撮影して、“バズり動画”を世に放つことを思いつく...
 
この作品は吹き替えで、プロジェクターの100インチスクリーンで視聴し、
その後55インチテレビモニターで何度も視聴を繰り返しました。
 
 
絶対に空を見上げてはいけない...
前情報、殆どなしからの(面白いとは聞いてた)...ジャケ絵のイメージにて、「未知との遭遇のホラー版」的なイメージで視聴。
冒頭のチンパンジーのシーンで、なんじゃこりゃ~?ぶるぶる~。 ←掴みはOK!
自分はUFOネタは大好きなので、退屈だと言われる?前半部分からもバンバンに話に惹き込まれていきました。
 
「怪しい現象を信じて貰えない」的なストレス展開ではなく、
「それ、UFOじゃねぇ?」とすんなり受け入れられる展開に時代の流れを感じさせられる。
地味に感じられる登場人物たちだが、馬の調教で動物の生態を知り尽くし、物事に動じない主人公黒人の行動の渋さ、
兄とは対照的に根明な性格の妹、大型家電店の店員のキャラの良さ、
テーマパークの中国人オーナーも馬の置物盗まれても大目の見てくれる優しい気性など、良い人ばかりの登場人物たちに好印象。
意外と明るいノリで話が進みエンタメ色強い作風なので、楽しく視聴できたで御座います。
(左端の大型家電店のエンジェルのキャラが良かったのよ~。仲間になるんかーい♪)↑
 
 
話の根本に流れるテーマ...
一見、話と関係のない「チンパンジー事件」も、←根本的にアレが住みつく理由となった中国人オーナーの行動理念や、
UFOの性質のなどの、一度だけの視聴では気が付かない伏線や裏設定のテンコ盛り。
視聴を重ねると、???とスルーしていた事柄も自己解釈できる、奥深く丁寧に作られている作品だと感心させられる。
この作品って、TVドラマや映像の始まり...黒人やアジア人へ対する偏見の目、
それに対して、バッテリー含む映像機器では映すことのできないUFOに対しての撮影作戦!など、
「見世物」に対しての比喩要素の強い作品になっているんだな~と考えさせるところあり。
1回視聴して終わりの人と、何回も視聴を重ねるとでは、大きく評価が変わって来る作品だなぁ~と感じました。
 
 
『未知との遭遇』+『ジョーズ』みたいな作品...
確かにシャマランみたいな話のつくりの作品ではありますが、映像的に「インパクトのある見せ場」が多いところが違う。
VFX映像的に派手でIMAXカメラで撮影されたシーン多々あり、ホームシアターで視聴し甲斐のある映像に大満足。
話の規模が小さいので一見地味には感じますが、その見たことのない映像と演出に驚かされる。
まあ~この辺りは、やってることは『未知との遭遇』+『ジョーズ』のオマージュだろう!と言われそうですが、 ←監督本人が言ってる。
その予想を裏切る一歩上を行ったモノに驚愕...あのUFO(未確認飛行物体)の設定は血沸き肉躍るでありましょう~♪
↑(拘ってつくられた夜間シーンの映像。「レーザーでカメラ二台を整列させる特殊なリグを用いて、赤外線カメラとフィルムカメラを併用→
赤外線フッテージをフィルムカメラの情報で色付け」されたらしい。暗い所は暗く、見えるところは見える、肉眼で見てるかのような夜の映像。) 
ラストのアレも、実写映画では見たことなく斬新。所どころに日本のアニメに対するリスペクトを感じさせられることもあり、
基本、パニック映画ですが、あの夜のシーン...暗闇の夜空にパックリ~穴を大きく開けている様は、まさにホラーでしょう?(♪)
B級的な設定ではありますが、話のつくりの丁寧さ & 巧妙さにA級的なセンスの良さを感じさせられる。
 
 
私がUFO好きと言うのもあるのですが...うんうん、大好きだよ~この作品!
あのUFOが飛来するシーンの下から見上げる構図、何回も夢で見たことが有ります...実際に3回ほど、UFO見たことあるしぃ~(形があるのは2回)。
おそらく、【2023年私の観たベスト5】に入ってくるでありましょう。もう、どハマり致しました。メチャメチャ面白いと思います。
プロジェクターの100インチスクリーンで視聴しても良し、有機ELの55インチテレビモニターの視聴も高画質。
所どころ、画面のサイズがIMAX仕様になる変動仕様も迫力満点!音響もアトモス環境ではありませんが、色んな方向から音が出ておりました。
ホームシアターには、持って来いの作品でありますよ~~♪
↑(この監督の作品...『ゲット・アウト』と『アス』をまだ観ていませんので、4Kソフト買っちゃうよ~♪)
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神3D映像!『アバター ウェイ・オブ・ウォーター』を観て来ました!

2023-01-03 | 映画(洋)を熱く語る
12月22日(木)、TOHOシネマズ 西宮OSのIMAXレーザーのレイトショーにて、
『アバター ウェイ・オブ・ウォーター』3D版(字幕)を視聴して参りました。
(【注意】2K HFRの3D映像です。4K HDR HFRではありません。)
本来ならば、109シネマズ大阪エキスポシティに行けば、 IMAXレーザーGTにて4K HDR HFRの3D映像が見れる(?)のですが、
席の予約にDポイントが使えず、クレジット使うのが嫌で 西宮OSのIMAXレーザーに決めた所存です。 ←正月休みには客が増えてコロナが怖い。
■4K HDR HFRの3D映像は、別次元の3D映像らしい。
 
                                            
 
3D映像は...
私の人生を変えた前作の『アバター』の3D映像...果たして、その続編は凄いのか?
今回の『ウェイ・オブ・ウォーター』の3D映像は、新規格4K HDR HFR...しかし、それだけの映像の恩恵を得る映画館は日本では限られております。
(ドルビーシネマか、IMAXレーザーGT仕様の映画館が必須!ジェームス・キャメロンは、どれだけ映像を先取りしてんねん!)
取り敢えずイオンシネマではなく、近場(それでも遠い)のIMAXレーザーで妥協しましたが、目的はHFR(ハイフレームレート)の3D映像。
通常映画の映像は1秒24コマだが、HFRは倍の48コマのヌルヌル映像らしい。
「ヌルヌル」がそんなに凄いのかい?
今回、4K HDRは諦めて、「ヌルヌル」の見たさに映画館に向かったのですが... ←本当は4K HDR HFRの3D映像も見たいのよ~。
まあ~なんだ、「ヌルヌル」は水の中だけの表現だそうで?
主人公家族たちが海の部族に接触するまでは、見慣れた森の中の3D演出に今更驚いたり致しません。
それでも十分S級の3D映像なのですが、ぶちゃけ~1作目と同じような話と3D映像に対して「退屈」だなぁ~と感じておりました。
ところが...次に主人公家族たちが訪れた場所は、太陽燦々と輝く南の島のような目を奪われるほど美しい海辺のリゾート!
ヤシの木のような緑が生い茂り、そこに住む部族は「緑」で尻尾とか半漁人っぽい...なんじゃこら~?もう、目新しいったらありゃしない~!!
家族たちは「緑」の部族に海の生活を学ぶんだけど...
ざぶーーーーーん!!
衝撃の水中3D映像!HFRの3D映像の効果は「ヌルヌル」というよりリアル!
滑らかで本当にそこで泳いでいるかのような生々しさがあるのです。
泳ぐ魚、奥行きのあるサンゴ礁の海、海の水の流れ、水面の輝き、巨大なクジラの様な生き物の巨大感!
まるで、海洋ドキュメンタリー映像を見ているかのような気分で、ずっーーと見ていられるし、ずっと見ていたい♪
(脳内の視覚領域を刺激し、依存性ありです...もちろん良い意味で~(^_^;))
途中、何度も3Dメガネをはずして確認したが、こんな明るくて高画質な3D映像は見たことない。
想像を遥かに凌ぐ凄まじい3D映像でありました...これぞS級を遥かに超えた、圧倒的な神級3D映像でありましたよ。
この、長らく3D映像に携わっている私が言うんだから、間違い御座いません!
(4K HDR HFRの3D映像はもっと凄いとの情報です...どんだけぇ~?)
 
 
 
ストーリーは...
「ストーリーはないに等しい」とよく耳にしますが、「人間ドラマ」も濃い内容でありました。
誰かが言っていましたが、『北の国から』のような、人間ドラマで話が進む展開なのです。
登場するメインのキャラも、1作目の主人公ジェイクの子供たち、え~と血が繋がっていない子供も家族として育てているので、5人居たのかな?
それぞれキャラに個性があって、存在意義もあり、好感が持て興味をそそる家族となっていました。
それに、新たに登場する女性キャラがみんな可愛い~♪これって大事じゃない~?(^_^)
もちろん、青や緑の種族なんだけど、日本のアニメキャラみたいに可愛いのであ~る♪
↑(シガニー・ウィーバーの娘は綾波レイ(どちらかと言えばユイ)、緑の族長の娘は『化物語』の羽川翼に見えたのは、私だけぇ~?
ちなみに、親父は面ろない!嫁はん怖い~!!
 
今回、私のダチの いっつあん と観に行ったのですが、
映画に対して文句言いのいっつあんが、「メチャメチャ面白い!」とかなりの高評価でありました & 3D映像も凄すぎ!
いや~私もストーリー的にもメチャメチャ面白かったですよ。
しかし、難点があると言えば...時間が長すぎる! 
 3時間 12分あるそうで~?拷問だよ~~(汗) ←しかし、この辛さは映像の凄さに2~3日で忘れる。
これが、せめて2時間半だったら?神作品になっていたでありましょう。
(実際、30分ぐらいカットできるシーンが大有りだったでしょう?やりたきゃ~『デレクターズカット』でやってくり~。)
 
 
 
今後、発売される映像ソフトは...?
(頼むから、DVDでは見ないでよ~(^_^;))
ドラマも十分面白いですが、この作品は映像の情報量が多すぎて、脳が混乱しないように計算された話つくりになっております。
それは1作目と同様なのですが、もはやBlu-ray画質でもその魅力は50%ぐらいしか発揮できないのではないんかい?
今回、おそらく3Dブルーレイソフトも発売されるでしょうが、HFRの企画の3D映像は家庭用AV機器には存在しません。
家庭では視聴不可能な、HFR仕様の3D映像!
3D映像の視聴よりも、4Kソフトの「HFR映像」での視聴の方がヌルヌルで楽しめるのではないかと思います。
ディズニーのCGアニメも含み、全世界のCGアニメは2Kで製作されております。
今回の『ウェイ・オブ・ウォーター』は4K仕様のCGなので、
まあ~CGアニメと同じ扱いにされるのはいささか失礼ではありますが、かなり高画質な4K映像になるのではないでしょうか?
ああ~3Dでも4Kでも良いから、またあのパンドラの海のリゾート地を何度も繰り返し繰り返しリピート視聴したい。
ホームシアターには持って来いの作品だよ~♪
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MCUドラマ『ムーンナイト』『ミズ・マーベル』『アイ・アム・グルート』『シー・ハルク:ザ・アトーニー』

2022-08-31 | 映画(洋)を熱く語る
「ディズニー+」にて、MCUドラマの快進撃が止まらない!
 
 
この作品は55インチテレビモニターにて、動画配信(吹き替え)4Kで視聴しました。
 
 
 
●『ムーンナイト』 全6話
【ストーリー】
ギフトショップの店員として働く、温厚な性格のスティーブン・グラントは意識消失と他人の記憶に悩まされている。
ある時、自分が解離性同一性障害であり、傭兵のマーク・スペクターと体を共有して要ることを知る。
敵が迫り、スティーブンとマークは人格を使い分けながら、エジプトの強大な神々の恐ろしい謎に巻き込まれていく。
エジプトの神々の1人をアバターになることにより、スーパーヒーロー的能力を得るという設定は面白い。
二重人格の主人公が変身すると、スーツ(変身)の姿も2種類になる所も楽しい。
ストーリーは一応原作コミックを辿っているようだが、考察の答えを回答せずに進む話のつくりが難解で訳ワカメ? ←ワザとそういう話つくりをしているらしい。
以後、『アベンジャーズ』的「集合」劇場作品での登場がとても楽しみになるキャラだと思います。
 
 
●『ミズ・マーベル』 全6話
【ストーリー】
妄想力が強くゲームおたくで、スーパーヒーロー、特にキャプテン・マーベルの大ファンであるカマラは、学校や家に居場所を見付けられずにいる。
だがある日突然、ヒーローたちと同じようなスーパーパワー手に入れ、人生はバラ色になる筈だったが...
ちょっと変人入っているフツーの女の子がスーパーヒーローになるというの設定は面白そうですが、私的にはあんまり好みの話ではなかったかな~?
ぶちゃけ~お婆ちゃんの過去話、別に要らなようなぁ~?原作コミックがそうなら仕方がありませんが...でも、最終話はとても面白かったです。
原作コミックではゴム人間なのですが、『ファンタスティック・フォー』のリードの能力と被るからクリスタルの能力に変更なので違和感?
(主演の女の子が可愛くないと思うのは私だけなのか~?お国柄の違いかな~?(^_^;))
彼女も集合作品での登場が楽しみです...まずは、次作『キャプテン・マーベルズ』だネ~。
 
 
●『アイ・アムグルート』 全5話
【ストーリー】
映画『ガーディアン・オブ・ギャラクシー』の出来事のあと、ベビー・グルーとはついには力初めての1歩を踏み出すことになる。
短編なので、ただベビー・グルートが可愛いだけです。
 
 
●『シー・ハルク:ザ・アトーニー』 全9話予定(現在、第2話まで配信)
【ストーリー】
超人関連の起訴を専門とする弁護士のジェニファー・ウォルターズが、30歳独身として、そしてスーパーパワーを持つ緑色のハルクとして、
悩みながらも人生を切り開いていく、法廷コメディ。
「シー・ハルク」の「シー」は、海ではなく「彼女」のシーです。もう第1話からメチャメチャ面白い。
女性版のハルクですが...怪力ゴリラ女ではなく、マッチョ系のチョーグラマーな緑の美女になるのが魅力的♪
(ハルクになった方が美女なんだよネ~♪ちなみに、本家ハルク(ブルース・バナー博士)のいとこなので御座います。)
彼女は、「超人専門の弁護士」となり、会社の宣伝効果の為にハルクの姿でお仕事と言う設定。
気が付けば?世界中に「超人」がうじゃうじゃ(意外と多めに)存在する世界観が確立されており、そこが面白いポイントになっております。
(弁護士仲間?として、『ノー・ウェイ・ホーム』に顔を出してたデアデビルも登場するらしい。)
彼女も、集合作品での登場が楽しみで仕方がないっ♪
 
 
 
 
MCUドラマだけで...白ビジョン、 偽キャップ:ジョン・ウォーカー、 ホークアイの弟子:ケイト・ビショップ、 ナターシャの妹:エレーナ(バートンと和解)、
ムーンナイト:スティーブン・グラント、 スカーレット・スカラベ:レイラ、 ミズ・マーベル:カマラ・カーン、 シー・ハルク:ジェニファー・ウォルターズ
と、スーパーヒーローと成り得た、若手新キャラ達が8+1人も登場している。
映画の方でも、
『シャン・チー』2人組やエタナールズ、 マルチバース移動能力者:アメリカ・チャベス、女マイティ・ソー:ジェーン・フォスター等の複数の新キャラが登場。
2025年に予定されている、
『アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ(原題)』『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ(原題) 』が楽しみだネ~。
↑(私的には『ドクター・ストレンジ MoM』にてオリジンを決めた、アメリカ・チャベスがお気に入り♪)
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【ネタバレあり】『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』

2022-08-13 | 映画(洋)を熱く語る
【ネタバレあり】『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス
 
 
【ストーリー】
元天才外科医の魔術師ドクター・ストレンジは、禁断の呪文で時空を歪ませてしまう。
“マルチバース”と呼ばれる未知への扉を開けた彼は、変わってしまった世界を元に戻すため、仲間たちに助けを求める。
しかし、彼らの力ではどうにもならない脅威が迫っていた。
 
映像ソフトが発売となりましたので、【ネタバレ解禁】のレビューとなります。
他の人では見ない目線からの話をさせて頂きたいと思います。 ←それは私が変人だからなのだろうかぁ~?
 
 
私は...「闇堕ち」する話が大好きで御座います。
『スター・ウォーズ』のダース・ベイダーことアナキン然り、
 『セブン』 『ブレイブ・ワン』 『クロニクル』、『サイレントヒル』のボスキャラ等など...
私が『アナ雪』のエルサが好きなのも、「半闇堕ち」話なのですからネ~(^_^;)
 
 
そういう意味で、『アナ雪』のエルサと、
『ドクター・ストレンジ MoM』のワンダは似ていると思うのは私だけだろうかぁ~?
強力な「力」を持つ者が、負の感情に捕らわれて「闇」に堕ちてしまう...または堕ちそうになる。
魔女繋がりというのもあるしネ~。
↑(大抵の「闇堕ち」作品の場合、最終的には不幸な結果が待ち構えている。
そういう意味では、『アナ雪』は数少ないハッピーエンドの作品と言えよう。)
 
人っていう奴は、悲しい出来事の一つでは闇堕ちはしない。幾つかの悲しい思いが「暗黒面」へと誘う。
ワンダの今迄の経歴で言えば不幸の連続で、人っていう奴は悲しい出来事が2波3波と重なることで意外に脆く闇落ちする。
MCUドラマ『ワンダヴィジョン』では、この「闇」設定の詳細を知ることが出来るのですよ~。
↑(ワンダは弟の死、『シビル・ウォー』の戦闘で巻き添えにより多数一般人の死者を出す。
そして極め付けが愛するヴィジョンを自らの手で破壊...それは無駄死になることに。
そこからの『ワンダヴィジョン』で幸せな家庭を構築するのだが、彼女はそれさえも失うことに...)
 
別バースの子供らに逃げ道を見出すところが、よりワンダの追いつめられている精神状態の最悪さが見て取れて心が痛む。
「息子たちが病気になった時の為に、マルチバースの何処かに治療法がある」からとか?
自己正当化する為にトチ狂ったことを言ってるとこなど、もう他人ごととは思えなく感情移入が半端ない。 
まるで私が闇落ちしたことが有るかのような言いようですが、
ここで、彼女(ワンダ)に同情するか?しないか?で、話の評価が大きく変わって来るでのでありましょう。
 
 
あんまり『ワンダヴィジョン』を観ていないことを取り上げるのは芳しくないとは思っているのだが、
実際に他の人の批判的なレビューを見てると、この『ワンダヴィジョン』を見ていない = 彼女の行動に同情(理解)できない部分が目に付くのです。
基本的に彼女は以前のワンダではなく、
禁断の書ダークホールドの力で、「ワンダ(強化人間)」→「スカーレット・ウィッチ(魔女)」にクラスチェンジしており、
魔(邪悪)の属性に変わっているのである。
(元から一対一でサノスに勝つぐらい強いが、魔法の力も使用でき10倍強くなっている...と思う。)
『ワンダヴィジョン』を観て置かないと、この辺りの「闇」設定がスルー状態になるのです。
↑(この辺りの設定が、サム・ライミ監督の『死霊のはらわた』色が感じられる好きなポイント。)
 
 
...と言う訳で、私はワンダ目線で、この作品を視聴していた訳なのです。
決して派手なVFXアクションだけでなく、人間ドラマ部分も好みなんですよネ~。
(これが俗にいう、『ドクター・ストレンジ MoM』ではなく、『ワンダヴィジョン2』と言われる由縁なのでありましょう。)
ああ~これにて又一つ、私の好きな「闇堕ち」作品と巡り会うことが出来ました...うまうま♪
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【ネタバレなし】『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス』

2022-05-06 | 映画(洋)を熱く語る
【ネタバレなし】『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス』
 
 
【ストーリー】
元天才外科医の魔術師ドクター・ストレンジは、禁断の呪文で時空を歪ませてしまう。
“マルチバース”と呼ばれる未知への扉を開けた彼は、変わってしまった世界を元に戻すため、仲間たちに助けを求める。
しかし、彼らの力ではどうにもならない脅威が迫っていた。
 
この作品は、TOHOシネマズ 西宮OSのIMAXレーザーにて、3D版(字幕)...5月4日公開初日に視聴して参りました。
 
 
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』にしろ、この『ドクター・ストレンジ MoM』にしろ、
最近のMCUはネタバレ要素が強すぎて、もう頭からなにも話せないのに困るんだよネ~(^_^;)
(【ネタバレあり】レビューは、映像ソフトが発売してから記事に致します。)
取り敢えず、今回の敵(ボス)キャラは最強とだけ言っておこう...だって、サノス(個人)よりも強いでしょう?
 
 
...で、作品としての評価はどうだったのか?
フフフ...もう、メチャメチャのメチャメチャに面白かったで御座いますよ~♪
『死霊のはらわた』のサム・ライミ監督なので、ちょいホラー寄りの演出が今回の作風があった思います...メッチャ好きっ♪
ちまたで言われているサム・ライミ節と言うのは、けしてホラー要素だけの意味であらず、
画面がぐるぐる~廻るカメラパン & 大胆なアングルからの絵図ら、キャラのオーバーリアクションよりの独特の動き・ポーズ等のことも含めてなので、
この数あるMCUの中で、異質な話に良く合う作風だったと思います...好きっ♪
↑(映像マニアの私も、度肝を抜かれる「マルチバース」のド派手なVFX映像。話の凄さだけであらず、映像も凄すぎっ!)
 
 
今回、私がお気に入りになったのが “アメリカチャベス” という「マルチバース」間を移動できる能力を持つ少女キャラ。
ユニバース移動の際に星形の「★次元の穴」がカッコ良くてステキ!
↑(ちなみに彼女は将来的に、ヤングアベンジャーズになることが予想されております。『ホークアイ』のケイト・ビショップと同じだネ~。)
 
 
前の、巨匠監督のマーベルアンチ発言にて、「MCUは同じことの焼き直しばかり」みたいなことを仰っていますが、
よくも、まあ~これほどベクトルの違う話を打ち出すことに感心させられる。
1作目の『ドクターー・ストレンジ』とは全く異なる方向性の話であり、
同じ「マルチバース」を扱った『ノー・ウェイ・ホーム』とは、似ても似つかない話になってって、また違った「マルチバース」の面白さなんだよネ~。
 
 
...と「面白かった♪面白かった♪」と喜んでいられるのは、ディズニー+配信のドラマ版MCUを観ている人間だけではなかろうか~?
やりやがった!このやり方は、あかんだろう~?
今回の話、ドラマ版『ワンダヴィジョン』を観ていないと訳分かんない!
(いや~「大体想像はできるよ」といっている貴方...それでも感動要素は薄いよ!私は泣いたっ~(涙))
ある程度想像はできるでしょうが、この『ドクター・ストレンジ MoM』を楽しむ為には、『ワンダヴィジョン』は必須!
もう『ワンダヴィジョン2』と言っても良いほどの話になっており、逆に、『ノー・ウェイ・ホーム』は、あんまり話に関係しておりませんでした。
既に、MCU離れを宣言した人の話も耳にしてますので、このやり方だとドンドンMCU離れが起こり、一部の人しか楽しめない作風に成っちゃいますよ~。
↑(ワンダは好きなキャラだけに、この扱いは可愛そう過ぎ~(涙)全編を通してダークよりな話になっております。)
 
 
まあ~ネタバレ禁止では、あまり多くを話せないのですが...
あれだろうネ~、これからのドクター・ストレンジは、ラストのあれを見る限り、宇宙人相手ではなく、
悪霊や魑魅魍魎、悪の神々系統の敵と対峙していくんだろうネ~。
ちょうとドラマ版『ムーンナイト』もそうだったので、ストレンジはその手のヒーローたちのリーダー格になるとも話で聞きました。
いや~壮大に広がっていくMCUの世界観が面白くて堪りません...ぶるぶる~。
しかしドラマを含めて、あまりにものMCUの作品の多さに、どれだけの人が付いて来れているのか?心配だネ~...(汗)
コメント (9)
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『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(ネタバレ有り)』

2022-05-01 | 映画(洋)を熱く語る
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(ネタバレ有り)』
 
 
【ストーリー】
倒した敵の暴露により、世間から悪評を受けるスパイダーマン。
自分の正体が知られていない世界に戻りたいと思うようになった彼は、友人のドクター・ストレンジに助けを求める。
やがて魔法の力で、彼は違う世界線で2つの人生を同時に歩み始める。
 
この作品は映画館・プロジェクター100インチスクリーン・55インチ有機ELテレビにて視聴致しました。
(【注意】既に、公式でネタバレ解禁されておりますので、一切の文句は言いっこ無しよ~(^_^;))
 
 
スパイダーマンの『アベンジャーズ版』とも言われている、この『ノー・ウェイ・ホーム』。
映画史上6番目の興行収入を記録し、メガヒットとなった凄い作品なのです。
どれほど、この『ノー・ウェイ・ホーム』が面白いのかというと?点数付けると、↓こんな感じになります。
200点というのは点数高すぎかい?いやっ、全然そんなことないでしょう~?そう思うのは私だけではあるまい?(^_^;)
↑(現在私の中では、最新の『ノー・ウェイ・ホーム』が良かったので、
更にそれまでの全部の作品が+10点ぐらい評価が上がっております...映画あるある~?)
 
 
 
前作の『ファー・フロム・ホーム』では、
SNSなどのフェイクニュースによる情報に騙される危険性をうたった社会ネタでありましたが、
今回も、個人情報が暴露されるという、かなり風刺の効かした話になっているのですが、 ←ここの話の展開も面白い♪
もう、「マルチバース」に全てを持っていかれることになるのですよネ~...(^_^;)
 
3人のスパイダーマンが集結する...
元もと、“トビー・マグワイア” と ”アンドリュー・ガーフィールド” が出演するという噂はあったのですが、
私の予想としては、クライマックス戦のでピーター(トム・ホランド)がピンチの時にチョロ~と現れて、スパイディー×3バトル!
そして台詞を3つ4つほど話して去って行く...それさえも本当にあるのか?そう思っていたのですが、
ここまで...ここまで、存分にその存在を前面に出してくるとは思いませんでした。
いや~今迄の『スパイダーマン』を見続けた私にとっては圧巻の演出であります...生きてて良かった~(涙)
↑(トビ―のパーカーは中年に...毛量が少ない~(^_^;) アンドリューのパーカーが意外と目立ってたのではないんかい~?
そういう意味では、『アメイジング』を見ていないと本作品はツライのかも知れない~?)
 
 
泣かせる『アメイジング』のエピソード...
私の中では、”アンドリュー・ガーフィールド” の『アメイジング・スパイダーマン2』の “グウェン” のあのシーンが、
まるで、自分の中のトラウマのように思い続けていたので、 ←なぜ故に~?
アレがああなったのを見て、涙ドパァーッ!状態になってしまいました...ううっ、もう何回観ても泣ける!
(おそらく、アンドリュー自身がそう思って演じているのでしょう。)
とにかく、この3人のピーター・パーカーのやり取りが本当に丁寧につくられており、1つ1つの交わす言葉に過去の思い出と重なり実に感慨深い。
アクションに関しても、それぞれのスパイダーマンの動きの癖とかも違うのです。その細部に至ってまで拘ってくられているところが凄い。
↑(実際、『アメイジング2』からの続きが気になり、ず~っと心に靄がかかっていた私にとって、
この「その後」が見れたことは、とても価値があることでありました。)
 
 
並列世界の面白さ...
前の【ネタバレなし】の記事でも書きましたが...
見た目は違うピーター・パーカーですが、大まかな流れでは大体3人とも同じような人生を歩んでいる訳で、
根本的にスパイダーマンというヒーローの形成の為には、「大事な人の死」が必須という摂理に並列世界のリアルさを感じさせる。 ←基本、「並列世界」ネタ好きだからネ~♪
それを人生の長い先輩スパイダーマン2人が、まだ若い経験不足のスパイダーマンをフォローするという形がとても涙ぐましくて、
その感動要素こそが、私が『ノー・ウェイ・ホーム』に200点を付けたポイントなのですよ~。
 
 
今後のトム・ホランド版『スパイダーマン』の扱い..
既に続編の製作が決定されている、トム・ホランド版『スパイダーマン』。
今迄のピーター・パーカーの存在がなかったことになり、当然トニー・スタークスからの最新スーツなどの提供はなくなり、
旧『スパイダーマン』のようなビンボー臭いヒーロー活動になるでありましょう。
MCUでの扱いでは、スパイダーマン自体の存在は無くなっておらず、サノスとの戦いもアベンジャーズメンバーには認識があるままなので、
より原作に近いスパイダーマンとして、これからも登場可能となっているんですよネ~。
なので、マーベル側にとっても、ソニピクにとっても、まあ~前よりはやり易い環境が揃ったということでになるのかな~?...違うかぁ~?
 
 
もはや、「一見様は楽しめない?」MCU関連の作品...
しかしながら...
今迄、旧『スパイダーマン』を見ていない人にとっては、本作品は同人扱い的に映るのかも知れない。
既に、作品数の多いMCU(マーベル作品)に付いて行けない人も現実に居る訳でありまして...
だが、全ての作品を長い時間をかけて見続けた人にとって、この作品から作品へ繋がっていく壮大な世界観(ドラマ)は、
今迄の映画では体験したことのない、素晴らしいものになっております。映画は辞められませんなぁ~♪
↑(この十数年で、ドラマを含めて32本と、まだまだ増え続けるMCUの作品...『ムーンナイト』面白い~♪
リアルタイムでつくり出したこの世界観は、やっぱり壮大でありましょう?。)
 
 
 
最近、VFX的には見栄えが地味な作品が多かった気がするので、
映像的にも、派手なVFXで映像マニアな私も存分に楽しめる作品になった『ノー・ウェイ・ホーム』。
(できれば、3D映像も見たかった~(涙))
「最近の映画は映像が凄いだけ!」などの文句を耳にしますが、でもやっぱり~派手なアクションシーンも大事だと思う今日この頃です。
 
そして...もう、しつこいぐらい何回も記事で書いているのですが、遂に開かれたマルチバースの扉。
この『ノー・ウェイ・ホーム』では、「魔法で全て解決!ご都合主義で何でも有りじゃん?」と文句をいう方も居られますが、
そのしっぺ返しが、『ドクターストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』で牙を剝くことになるのです。
フフフ...この5月4日の公開が楽しみですよネ~♪
↑(ダチに観に行こうと誘ったら、「もうMCUは付いて行けない」と断れました。
実際には、そうなって来るんですよネ~(汗))
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『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』

2022-04-19 | 映画(洋)を熱く語る
『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』
 
 
【ストーリー】
「悪人以外を食べない」という条件でエディの体に寄生し、
彼と共同生活を送る地球外生命体<シンビオート>のヴェノムは、食欲の制限を強いられストレスの毎日を過ごしていた。
そんな中、未解決事件の真相を追うジャーナリストのエディは、刑務所である死刑囚クレタス・キャサディと再会する。
これまで幾度となく猟奇殺人を繰り返し、収監されたシリアルキラーで、彼には死刑執行の時が迫っていた。
「私の秘密を教えよう」と不気味にほほ笑み、エディに対し異様な興味を示すクレタス。
突如その時、クレタスはエディの腕へと噛みつき、エディの血液が普通の人間とは異なることに気づく……。
死刑執行の時、ついにクレタスはカーネイジへと覚醒――。世界を闇へと変えていく。
 
この作品は、4K55インチモニター(吹き替え)で視聴しました。
 
 
世間的には「フツー」という評価を耳にする、『ヴェノム』続編。
シンビーオートに寄生される主人公エディの負け犬キャラと、脳みそとチョコを喰うことばかり言っているワイルドなヴェノムのコンビの掛け合いが絶妙!
ヴェノムが陽気に朝食をメチャメチャに料理する様子を、途方にくれながら見ている様は狂気とも言えよう面白さがある。
↑(日常生活の四六時中、頭の中で「人間喰いたい!」と喚き散らしている状況で、気が狂わないエディの雑な性格さも十分凄いと思う。)
未練たらたらのエディと元婚約者のアンの関係性も、
アンの現在の医者の恋人も良いキャラで、売店屋のチェンさんも好き。彼らとヴェノムの絡みが見ててとっても楽しく、ず~っと見ていられるっ♪
 
...なのに、肝心の今回の敵キャラ:カーネイジの話が全然面白くない!
宿主となるキャサディもただ変人なだけで狂気さを感じられず、叫ぶ恋人とのイチャイチャを見てても不愉快...根本的にこの2人に魅力を感じられない。
原作コミックがそういう設定らしいが、上手く演出し切れていないのだろう?
更に、「大殺戮」と言いながら、あんまり人を喰わなく拍子抜け...「カーネイジ、実はあんまり人を殺していない感」タップリ~なのであ~る。
MCUには必ずあった、目新しい派手なVFX映像効果も見られず、物足りなさを感じられずには居られないんだよネ~(汗)
↑(ヴェノムから派生したシンビーオートなのに、何故にヴェノムよりも強いのか?
どうやら寄生した宿主により、強さや性格まで影響されるらしい...そんなことは本編では語られず?説明不足なところが多い。)
聞いた話では、原作コミックのカーネイジは敵対同志のヴェノムとスパイダーマンが協力して倒すエピソードなそうで?
まあ~ソニピクに対してマーベル側が今回の続編に、スパイダーマンを出すのをOKしなかったらしいのですが、
根本的に、スパイダーマン抜きで『ヴェノム』のシリーズをやったのには失敗というか、致命的だと思うんだよネ~。
 
 
「マルチバース」はオマケ程度...
今回、カーネイジを目にしたヴェノムが「赤い奴はヤバい...」と言ったのに対して、「何がヤバいのか?」「説明不足」などの文句を耳にしましたが...
あれって、サム・ライミ版『スパイダーマン』のことを言っているのでは?
= エピローグのオマケが答えになっていて、シンビーオートはマルチバースの出来事を認識できるような解釈に取れる。
『ノー・ウェイ・ホーム』を見て頂けると分かるのですが、ヴェノムは完全にピーター・パーカーの名前を認識しており、あながち間違っているとも言えない。
 
 
 
今回、『スパイダーマン:ノーウェイホーム』がメガヒットしたのと、サム・ライミが『ドクターストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』を監督したのもあって、
どうやら、サム・ライミ版『スパイダーマン4』が動き出しそうな話になっているらしい。
今回の『ヴェノム』続編は、『アメイジング』のスパイダーマンと絡むとかいう噂も耳にするんだよネ~。
いや~皆、スパイダーマンが大好きなんだなぁ~とつくづく思いますよ~。
(ちなみに私は、『アメイジング』版が好きです。グウェン可愛い~♪)
『ヴェノム』の話ではなく、『スパイダーマン』の話ばかりになってしまいましたが、そりゃ~『ノーウェイホーム』があまりにも面白かったので仕方がありませぬ。
もう、4月27日に『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム 4K ULTRA HD』が到着するのが、待ち遠しくて堪らないのは私だけであるまい~?(^_^;)
↑(4月27日発売予定の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム 4K ULTRA HD』。
マルチバース全開のスパイダーマンの集大成とも言えよう凄い作品!)
「マルチバース」とは何ぞや~!?
それは次のページにて語りませう...つづく。
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『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』

2022-02-07 | 映画(洋)を熱く語る
『ザ・スーサイドスクワッド “極”悪党、集結』
 
2016年版の『スーサイド・スクワッド』が好きではなかったので、今回のリブート版はあんまり興味がなかったのですが、
ジェームズ・ガンが監督するということで期待はしておりました。
4Kソフトがチョイ安になるまで待っていたのですが、まさかココまでの傑作に仕上がっているとは...
 
 
【ストーリー】
政府に招集されたのは、全員終身刑の愛すべきクソやばい14人の悪党たち??
サメ人間・悪カワ・武器オタ・筋肉野郎・水玉の陰キャ・ほか多数!人類最大の脅威、極秘「怪獣」プロジェクトに立ち向かう!?
たった10年の減刑と引き換えに、いつ誰が死ぬかわからない、成功率0%のデス・ミッションがいま開幕する!
 
この作品は、4K55インチモニターで視聴しました。
 
 
冒頭の「上陸作戦」から、容赦なくブチ殺されていく「スーサイド・スクワッド(決死の部隊)」たち。
銃撃で顔面は潰され、丸焼きになる者、肉片を弾き飛ばされる者、奇人的な能力のDCコミックのヴィラン達が見るも無残な姿に朽ち果てていく...
その様子はまさに地獄絵図、何じゃこりゃ~~!?
この作品を観ていて思ったのですが、ハーレイ・クインは基本戦闘能力がすこぶる高く、生き残るべき強者ぶりに納得させられる。
あら?『華麗なる覚醒』では、劣化を感じさせる残念仕様の彼女だったのですが、男臭い作品に華を咲かせる美女っぷりに満足度100%♪
撮る人が違うとこうも変わって来るのか?ジェームズ・ガン監督恐るべしぃ~!
 
...今回、そんな彼女は主人公ではなく、「上陸作戦」クリアしたメンバーがメインとして話が進行する。
前の作品でもそうなんだけど、『スーサイド・スクワッド』に登場するヴィラン達って、一見映えない地味な能力のキャラが多い?
(まあ~そこに味があるのですが...)
この主要たるメンバーも、絵図らの悪いおっさんらと変人とサメで構成されており、まさに奇人変人大集合!
↑(私的には、一番右の「水玉模様男」のポルカドットマンがお気に入り。放出する水玉チップにより触れた者をチーズにする能力がある。) ←結構エグイ。
1人、ネズミ使いの女の子が可愛い~のですが、話が進むにつれてみんな魅力あるキャラに思えてくるのが、あら不思議?そこが前作との違いかな~?
観終わった後には、メインメンバー全員愛着が沸いて大好きになっているところは、まさに『ガーディアン』のジェームズ・ガンの手腕といったところであろうか。
(前作は、ハーレイ・クインとウィル・スミスぐらいしか覚えていない。)
ぶっちゃけ~途中のやり取りが中弛みに感じたが、基本たる話(独裁国との戦い)の筋が通っており、もう1度見直すと?この部分も面白いこと気付かされる。
 
ただし、この作品は【R15+】であり、スプラッターなるグロ描写が凄まじい。
血飛沫が噴き出すだけであらず、肉体の部分切断・肉片の弾けっぷりも凄まじく、観る人を選ぶ仕様。
その点は、私はスプラッター映画大好き人間でありまして、「関西人が関西弁キャラに違和感を感じない」ように、 ←例え悪い?
もう全く抵抗なしに...いや、逆にほど良い刺激で視聴することが出来ました...うまっ♪
↑(このサメキャラも、とってもお茶目でお気に入り♪人喰うけど...ナムナム♪)
 
 
特筆するのは、中半あたりからの「ヨトゥンヘイム侵入作戦」。
この辺りからの話の展開の面白さは異常、更なる後半の東宝特撮張りの「巨大怪獣撃滅作戦」は、派手なVFX映像を存分に見せ付けてくれる。
チームが一団となり戦う様に、こんなに感動させられるとは夢にも思っておりませんでした...うるうる~。
これは映像 & 音楽による巧みな演出効果...ようは見せ方が実に素晴らしく、まさに神演出といえよう。何回もリピート視聴必須!
途中のハーレイ・クインの脱出無双シーンもそうなのですが、下品でグロくてアホなノリの話の中、美しい映像に華咲かす演出がギャップがあってス・テ・キ♪
どうもこの作品は私との相性が良いようで?すこぶる楽しく視聴することが出来ました。去年に観ていれば、間違いなく年間ベスト1か2を争う作品になったであろう。
 
↑(昭和の大映映画『宇宙人東京に現わる』を思い浮かべるのは私だけだろうか~?)
 
 
よくよく考えれば?
去年の2021年度は、『ジャスティス・リーグ ザック・スナイダーカット』と今作品の『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』と、
2本ブッチ切りに面白い作品をDCからつくり出しております。凄いじゃない~♪
先日、このブログの記事にて、巨匠監督らのアンチマーベル発言! の記事を書かして頂きましたが、
だって、面白いのだからしょ~がないじゃん!
さすがに、このようなぶっ飛んだ作品が増えるのはダメだと思いますが、まあ~こんな作品がつくられることは滅多にありません。
この作品を4K映像で視聴できたことを誇りに思います...できれば、映画館で観たかったぁ~(^_^;)
コメント (4)
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