@MON PARIS

「わたしのParis空間で…」

初ドライブ in Paris!

2005-10-06 06:22:00 | 生活/Paris2005
 ピカシェット

今日は、またまたジョエル氏のご好意によりドライブに連れて
行ってもらいました~

目的地は、私は一度ルーアンに滞在しているときに訪問したシャルトル。
シャルトルには大聖堂があり、そのステンドグラスが美しいことで有名です。
そのステンドグラスの色がシャルトルブルーと言われ、初めてその青色を
出すことができたと言われています。。。

さてさて、朝8時にアパートの前までジョエル氏が迎えに来てくれて、
その後リヨン駅近くの義姉たちのホテルまで行き、
義姉・義姉の同僚・姉・私と計5人で一路シャルトルへ向かったのでした。
片道1時間半、やっと到着したシャルトルは夏に来たときより、かなり寒くて
曇っていました。

これが晴れていれば、シャルトルブルーのステンドグラスが
日の光りを通して、大聖堂の床にその色が映りこみとても綺麗なのに・・・。
残念。

さて、その後軽くお昼を取って前回製パン学校のみんなでシャルトルを訪れたとき
時間がなくて行けなかった「ピカシェットの家」を
ジョエル氏にリクエストして連れて行ってもらうことに!
彼はそれ自体知らなかったらしく、車で道行く人に尋ねながら行くこと数分。
大聖堂から車で5~10分くらいのところに普通の住宅街の中にありました。
そこは今から40年前(?)ピカシェットさんという普通のおじさんが
自分のおうちを陶器の破片でデコレーションし始めて、
30年間かけて作り上げたなんとも不思議でかわいい一般人の家なんだそう。
今は観光指定もされて中も見学できるようになってます。
・・・が、観光時間帯と観光時期にひどく制限があり、、、
運がよければ見に行けるといった、なんだかやる気のない運営状況。

今回はばっちり時間帯もチェックして14時から見学スタンバイ!
とっても小さな門から入ると、何となくバルセロナのガウディ建築を
彷彿させるようなモザイクタイルのおうちが。
もっとメルヘンで可愛らしく、このピカシェットおじさんの情熱が
伝わってきました。。。
うーん、よっぽどこのシャルトルという街を愛していたのね。。。という。
中は残念ながら撮影不可になっています。
なかなか立ち寄りづらいところですが、一風変わっててかなりお勧めです!

その後、ジョエル氏がなんだかソワソワして車をパリとは違う方向に向かって
走らせ始めました。
なんと、今からフォンテーヌブローまで行くというのです。。。
そ・そりゃ無理があるわ・・・と思いつつも、
懸命に走ること約2時間。
道も悪けりゃ、車もマニュアルだし、元々車に弱い私と姉はぐったり。
フラフラしながらたどり着いたフォンテーヌブローの入り口に行くと、
なんとたった今受付終了したばかり!
まぁ、しょうがない。おまけだったし、お庭もあるし、
せっかくビッグサプライズで連れて下さったジョエル氏の気持ちも
あるので、庭散策を楽しんでみました。

お庭はフランス式とイギリス式があり、どちらもそれぞれ素晴らしい。
代々のフランス国王やかのナポレオンも愛したという離宮だけあって、
手入れも行き届いており、とてもよかったです。
次回はもっと早めに宮殿をゆっくり見て回らねば。。。

帰りは一路パリへ1時間ちょっと。
大して渋滞にもはまらず20時過ぎに帰宅。
だけど、丸々1日パリ近郊観光でしたから、かなーり疲れてもぅぐったり。
きっとジョエル氏はもっと疲れただろうなー。
明日もおうちにご招待してくださるというから、
大丈夫かなーと、とても心配。。。

私も明日は語学学校最終日なので・・・





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