@MON PARIS

「わたしのParis空間で…」

パリを去る日

2005-10-13 17:41:27 | 生活/Paris2005
 夜のトゥールエッフェル  ピエールエルメ
9日のフライトでついにパリを去ることに。
43日間の滞在、今思えば夢のように過ぎ去った日々のように感じます。
パリ市内だけでもまだまだ見てないところも多く、
やり足りないこと、食べ尽くせてないこと、などなど
たくさんありますが、こんな貴重な時間を過ごせたことに
何よりも感謝したいと心から思います。

さてさて、パリを引揚げるあたって・・・。
何が大変かって!
それは、このフランス滞在の間に増えまくった3人分の荷物!
どう考えても全員超過料金どころの騒ぎじゃありませんから。
そこで、ヤマトの国際宅急便で別送品として送ることに。
それがもう、大変・・・。
結局25kgを2パック。計50kgです。
夜な夜な荷造り、徹夜でぴったり25kgづつ計って、
アパートに集荷に来てもらい、とりあえずはほっとしましたが・・・。
次はスーツケースの荷造り。
私のバルセロナ行きのフライトは重量制限に厳しくて有名なあのAF。
重すぎてどうしようもないので、郵便局から8Kgだけバルセロナに送って、
スーツケースは何とか24kgで抑えて、
あとはすべて手荷物(15kgはあったかな?)で入ることに。

そして、最終日前日はモンマルトルの葡萄収穫祭に行った後、
最後の買出し、ボンマルシェへ。
バルセロナで必要であろう調味料なんぞまた買ってしまたり。
夫にお土産で、メゾンデュショコラでチョコを買ったり、
さらに荷物を増やす懲りない私であります。

出発の朝、準備をしてからあと1時間あったので、
母の希望で、彼女がこのパリ滞在一番お気に入りだった、
アパートの裏手にある例のムフタール通りへ。
しかもビデオで撮って残しておきたいと言うから、
ほとんど撮影隊気分ではせ参じることに。
日曜日の賑やかなムフタール市場通り。
どこよりも具沢山で行列が出来るクレープ屋で最後のパリの味を堪能して、
ついに、ついに、ここを去ることに・・・。

例のジョエル氏が、ロワッシー乗り場のオペラまで車で送ってくれて、
最後のお別れを。
途中、事故で足止めを食らうなどハプニングもありましたが、
無事CDGから約2時間弱、ピレネー山脈を越えてバルセロナ入り致しました。
母と姉も無事日本へ帰国、3人肩身を寄せ合ってあの小さなアパートで
過ごした疲れを早くおうちで癒して欲しいと思います。(笑)

バルセロナの空港を降り立ったら、
夫と1本前に乗って先に到着していた義姉の姿が。
「お待たせしました~
初めての国、初めての街。
これからまたどんな暮らしが待っているんだろう・・・。




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