全編フルCG!『APPLESHEED』の荒牧伸志監督作品です。『スターシップ・トゥルーパーズ』のシリーズは実は一本も見ていませんが、この作品だけでも十分に楽しめました。
バグの女王が宇宙戦艦を乗っ取って、地球への侵略を試みる。兵士たちは、無数に湧いてくるバグを蹴散らしながら宇宙戦艦の奪還を目指すが、奮闘の甲斐なく地球上に不時着し、バグの女王との最後の戦いが始まる。。
モーションキャプチャーを . . . 本文を読む
第二次世界大戦をめぐる、ポーランドの実話をもとににした作品だそうです。
1944年、ポーランドにあるナチスの収容所には、ユダヤ人とポーランド独立軍の兵士が収容されていた。独立軍のトマシュとドイツ系ユダヤ人のハンナは収容所で恋に落ち、一緒に脱走する。トマシュは脱走にあたり独立軍の秘密任務を帯びていたが。。
1976年、ニューヨークのブルックリン、ハンナは偶然テレビでトマシュのインタビューを見か . . . 本文を読む
アメリカ海軍の特殊部隊シールズ(SEALS)の全面協力で作られた軍事アクション。
中米のコスタリカで、CIAのエージェントが誘拐された。救出作戦に向かったシールズの隊員たちは、アメリカへのテロ計画を察知して、アフリカ、太平洋、そしてメキシコのアメリカ国境へと向かう。。。
アメリカ軍が全面協力して、実弾もバンバン使っているみたいで迫力は半端ないです。カメラや双眼鏡のレンズには、光を反射しないよ . . . 本文を読む
今年のアカデミー賞受賞作は、サイレント&モノクロで話題をさらったこの映画でした。
サイレント映画のスター、ジョージ(ジャン・デュジャルダン)が、ちょっとしたアクシデントで彼の大ファンで女優志望のペピー(ベレニス・ベジョ)と出会う。ペピーはエキストラから徐々に名前付きの役に抜擢されてきた。時代は折しもサイレントからトーキーへの転換期、製作会社はトーキー時代の新スターとしてペピーを売り出して、ペピ . . . 本文を読む
前作『タイタンの戦い』はどこかへ行く飛行機の中で見た記憶がありますが、『トロイ』や『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』と一緒に見てて、神様が出てきたり神話の世界の出来事だったりと設定や登場人物、衣裳が似ているので、はっきりとは憶えていません。
冥界の神、ハデスがゼウスの息子の軍神アレスと手を組み、父クロノスを復活させようと企む。ゼウスとポセイドンはハデスたちに敗れ、ゼウスの子半神半人のペ . . . 本文を読む
武闘派探偵ホームズ(ロバート・ダウニー・Jr)の続編は、宿敵モリアーティ教授(ジャレッド・ハリス)との対決。と言っても前作は観てないし、原作もほんの少しのエピソードしか読んでないので、モリアーティ教授のことは詳しくは知りません。
冒頭からスリリングな何かを秘密に運ぶシーン、ここで早速ホームズが力強いアクションを見せてくれます。爆弾処理をしたのも束の間、狙われた医師は暗殺されて、運び屋となったホ . . . 本文を読む
ディカプリオが、一瞬レスリーとダブりました。
FBIを創設して初代長官に就任し、8代の大統領に仕えたジョン・エドガー・フーバーを、クリント・イーストウッド監督、レオナルド・ディカプリオ主演で描く。物語は、晩年のフーバーがFBI創設前夜からの話を口述筆記させるスタイルで、現在とフーバーの語る過去の時制が交互に綴られる。といってもわかりづらいものではなく、若いフーバーはディカプリオが演じていてかっ . . . 本文を読む
『黄色い星の子供たち』と同じ、フランスのユダヤ人迫害事件「ヴェルディヴ事件」を題材にした作品。
1942年7月の早朝、突然警官がアパートを訪れ、スタジンスキ一家をはじめユダヤ人を連行する。サラ(メリュジーヌ・マヤンス)はとっさに弟ミシェルを納戸に隠し鍵をかけて、サラ自身は両親と一緒に連れて行かれる。集められた場所はヴェルディヴ、1万人を超えるユダヤ人が集められてトイレは使用禁止、水や食料も満足 . . . 本文を読む
父が消えた。保釈金の担保として自宅と山を抵当に入れて。裁判に父が出頭しなければ、幼い弟と妹、それに病気の母を抱えたまま路頭に迷う羽目になる。家族を守る強い決意を持って、リー(ジェニファー・ローレンス)の父親探しが始まった。。。
舞台はミズーリ州の貧しい山間地帯。村では生活のために違法ドラッグを作っている。父はどうやら村の掟を破ったらしく、父の行方を尋ねても隣人たちの口は重い。
17歳で幼い弟 . . . 本文を読む
アメコミの世界を実写化したらこうなりました、みたいな何ともアメリカらしい映画でした。
第二次世界大戦下、ナチスドイツから逃れてアメリカにきたアースキン博士は、研究の成果として小柄で痩せぎすのスティーブ(クリス・エヴァンス)をムキムキの超人に変身させることに成功する。しかし、研究所にドイツのスパイが紛れ込んでいて博士は暗殺されてしまう。超人的な能力を発揮してスパイを追い詰めたスティーブは、その活 . . . 本文を読む
エイリアンが攻めてきて人類が迎え撃つ、というよくある話ですが、迎え撃つ人間側がカウボーイと盗賊、そしてアメリカ先住民という普通に考えたら宇宙人にかないっこないような面々です。戦闘シーンでも身体能力や武器で圧倒的に宇宙人が勝っていて、人間が最後に勝つのはまあ当然なんですが、よく勝ったなあと。
記憶を失い砂漠の荒野に倒れていたジェイク(ダニエル・クレイグ)は、手首に不思議な機械を着けていた。町で一 . . . 本文を読む
廃墟のホテルでドキュメンタリーの撮影を試みるシェリーは、その夜人智を超えた世界を見る。
試写会でもなければ絶対に観ないホラー系ですが、ハンディカメラが回りっぱなしで、そのカメラの視点からの映像が全てなので臨場感ある画面でした。
試写状に「スペシャルゲストによるトークショーあり」とあったので、だれかと思っていたら、何と自称映画評論家の前衆院議員杉村太蔵くんでした。まったくの予想外。普通は試写会 . . . 本文を読む
王道のうっとりするようなラブストーリー、男は大変だけどね。
2週間の休暇で父親のもとへ帰っていたジョン(チャニング・デイタム)は、大学の休暇で別荘に来ていたサヴァナ(アマンダ・セイフライド)と知り合い、お互い恋に落ちる。
1年後には除隊してサヴァナのもとへ帰ってくると約束して軍へ戻るジョンは、任地を転々としながらもサヴァナとの熱い文通が続いていた。しかし、もうすぐ任期明けというときに、あの事 . . . 本文を読む
チョウ・ユンファ周潤發やコン・リー鞏俐、渡辺謙などアジアのスターが結集したサスペンスドラマ。
1941年、上海はアメリカやイギリス、フランス、ドイツそして日本といった列強の租界となっていて、抗日ゲリラが暗躍していた。アメリカ諜報員のポール(ジョン・キューザック)は、ベルリンから上海へとやってきたが、友人のコナーが殺されて、その真相を調べ始める。スミコ(菊池凛子)という日本人女性の影が浮かび上が . . . 本文を読む
1942年、ナチスドイツに占領されたヴィシー政権下のフランス。ドイツ本国やポーランドでは、本格的にユダヤ人の迫害が始まっていて、フランスはユダヤ人たちの逃避地となっていた。フランスでは、ユダヤ人は外出するときに胸に黄色い星をつけた服を着るのが決まりごと。黄色い星以外は、普通のパリ市民として暮らしていたが、ナチスドイツに協力的なヴィシー政権は、7月16日の早朝、25,000人のユダヤ人を対象に一斉 . . . 本文を読む