2019.12.29(日)、都内の朝方の最低気温が2.8℃まで下がり、これならば、都内よりも4、5度は低い高尾山では「シモバシラ」ができるのではと言うことで、今季、初めてのシモバシラの撮影に行ってきました。あ、「シモバシラ」と言うのは、地面にできる「霜柱」ではなくて、「しもばしら」と言う植物が冬枯れて、その地面付近の茎に毛細管現象で地面の水分が上昇して、雪みたいなものができているものです。
すなわち、京王電鉄・新宿駅7:45発高尾山口行準特急に乗り、8:42高尾山口駅着。途中の多摩川を渡る鉄橋からはやや霞んではいましたが、富士山が見えました。
本日は日曜日なので仕方がないのかもしれませんが、結構な人が駅から出てきます。駅を8:47に発ち、ケーブルカー駅を目指します。8:51ケーブルカー駅の左側を進み、8:54七福神等の石仏の前を通ります。
8:56「妙音橋」を渡り、病院の前の急坂を登ると、8:58登山口に着きました。ここより、緩やかな登りの山道となり、すぐに、地蔵尊の前を通ります。
更に登り、9:04「琵琶滝」との道が合わさる分岐点に着きました。ここには多数の石仏が並べられています。
ここより、急な登りとなります。汗が出てきたので、ジャンパーを脱ぎます。
9:19T字路に着くので、右折して少し進めば、9:21「かすみ台」に着きました。山道はこれで終わりです。ここは海も見える開けた場所です。
9:24ここを発ちますが、先程とは異なり、舗装道路です。
9:25門をくぐって、「薬王院」の境内に入ります。すぐにお堂がありますが、
この左右には鬼がおります。
ううん、これ、もしかして、「狛犬」ならぬ「狛鬼」なのでしょうか。
9:33大きく立派な門をくぐります。天狗の大きな像があります。
ここより石段を登って、9:36「御本堂」、更に石段を登って9:37「御本社」、更に石段を上がって9:39奥の院、そして、9:39境内を出ます。
更に進むと、「霜柱」がありました。
そして、9:47「高尾山」頂上(599m)に着きました。頂上には冬だと言うのに、ものすごい人がいます。高尾山口駅から高尾山頂上まで60分間ですので、まあまあの時間で登ることができました。本当は後5分、縮ませたいのですが。
先日、都区内では雨でしたが、高尾山では雪だったそうで、僅かですが、残っています。
西側の展望台に行き、撮影します。富士山はよく見えますが、残念ながら、一部に雲がかかっています。
9:49ここを発ち、「紅葉台」を目指して石段を下ります。9:52六差路に出ます。ここより山道となり、緩い登りを僅かに登れば、9:53紅葉台に着きました。
9:55ここを発ち、来た道を戻り、9:56六差路に着きました。
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