時の流れの中に!

少子高齢化の中で高齢者はどう生きて行けば良いのか。

新型コロナウイルス 感染者

2020-04-24 16:14:32 | 事件

テレ朝は12日、富川アナが新型コロナウイルスに感染したことを発表。3~4日に発熱し、すぐに熱は下がったが、7日にたんが絡むような症状が出た。最後に番組に出演した9日に息苦しさを感じて10日に入院し、11日にPCR検査で感染が確認された。富川アナは現在、発熱やせきの症状はなく、共演者やスタッフに体調不良を訴える者もいないという。

徳島県は、徳島市に住む派遣業の30代男性が、新たに新型コロナウイルスに感染したと発表しました。男性は、4月3日に神奈川県の勤務先から自家用車で徳島県に帰ってきていて、13日~17日にはマスクを着用して仕事に従事していたということです。
4月13日に倦怠感や背中と腰の痛みの症状があり、15日には吐き気と目まいの症状が出た。17日に37・8度の発熱、18日には解熱したものの味覚や嗅覚の障害が出ました。
20日に帰国者・接触者相談センターに連絡し、検査で陽性と判明しました。

今回の新型コロナウイルスの感染者が増え始めた時、日本はそれほど拡大しないだろうと楽観視していた。その理由は、日本の人たちで多くを占めるのは働く人たち、この人たちは企業に所属している。企業は製品を作り売るだけではない、エコ活動、防災、個人の健康管理などにも活動を進めている。個人の健康管理では定期検診だけでなく日常も注意をはらっている。働く現場の責任者の一番大事な役目は働く人たちの健康状態を把握することです。顔色を見て、働く動作を見ていれば判る。顔色が悪い、動作が緩慢など普段と違っていれば声をかけ状態を聴く、熱がある体調に変化があるようであれば、家に帰すなど現場から離れさす。これは個人の健康面だけでなく、事故の防止、風邪であれば他の人たちへの感染防止につながる。会議、出張、飲み会禁止など通達があれば社員は守っていた。この2例のように症状が出ているのに働いていたのが信じられない。上司だけでなく一緒に働く人たちは気づかなかったのか昔の人間には理解できない。今回の新型コロナは、発熱して暫く熱が下がり、その後に倦怠感など身体の変調が出ている特徴がある。この例だけでなくニュースを見ていると身体の変調に気づきながら働いていた人は多い。非正規で働かざるを得ない人たちもいるが、結果は最悪な状態になることは目に見えている。これらは企業の新型コロナへの対応する指針が定まっていないとも言える。だが今回の新型コロナを終息させるには、これらの問題点についても考えなくてはならない。
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新型コロナウイルス PCR検査

2020-04-23 14:57:29 | 事件

日本感染症学会と日本感染環境学会は、感染症診療のあり方を変えていく必要があるとして、診療に携わる臨床現場などに向けて「新型コロナウイルス感染症に対する臨床対応の考え方」を発表した。ポイントの一つが、軽症の患者に対してはPCR検査を勧めていないことだ。さらに、医療崩壊を防ぐために重症患者の治療に特化することを提言している。
舘田理事長は「感染者の8割が軽症ですむことを考えれば、重要なのは重症化した患者を救命することに尽きる。現在亡くなられた方の数は欧米に比べてかなり少ない数字に抑えられている。感染経路の解明とともに、重症者を発見して対処し治療することを最優先すべきだ」と訴えている。無症候又は症状の明確でない者から感染が広がるおそれがあるとの専門家の指摘や研究結果もあります。
 厚生労働省やWHOで医療政策に携わった東京大学大学院特任研究員の坂元晴香氏は「熱が出ても、特に元々病気を持っていない元気な比較的年齢が若い方については、目安として4日間は自宅で様子を見てくださいということが推奨されている。PCR検査についても、基本的には高齢者やガンで抗がん剤治療を受けているような重症化リスクの高い方を優先している。その意味では、味覚障害や喉の痛みだけでは優先度合は高くないが、熱が出て4、5日目、複数の症状や長引いている場合には、優先的に呼ぼうという判断になると思う。また、仮に新型コロナウイルスの感染症だと診断されたとしても、現時点では特効薬などがあるわけではなく基本的には対処療法が中心になる。自宅でも熱が辛ければ解熱剤を服用し、安静にして水分を摂る、ということが基本的な対応になる」と解説した。(ABEMA/『ABEMAPrime』より)

※これを基に日本の方針は人命第一で、新型コロナウイルスで死ぬ人を減らしたいとなった。そして重症患者を救命することに医療関係者は総力を上げて取り組みたいとなっている。そのためには患者を増やさない陽性の可能性があっても無症状人は検査をしない、無症状の人が感染させる恐れがあっても、見てみないふりをすることになる。そうなるとこれからも検査をしていない無症状の人が感染を広げていく可能性は高い。

タレントのミッツ・マングローブ(45)はこの日の同局「バイキング」(月~金曜前11・55)にコメントを寄せ、今月10日から体調を崩していることを公表。平熱は35度台なのに37・1度まで発熱し、13日には咳が出始め、味覚が無くなった。「新型コロナウイルスの検査を受けるのが妥当と判断しました」というが、「肺炎の兆候もなく体温が(PCR検査を受け付ける基準の)37・5度以上に一度も達していないという理由から未検査のまま今日に至ります」と主治医の指示で自宅で療養している。

このような状態でもPCR検査を受けられないのはおかしい、45歳とまだ若いのでまだ体力はあるが、高齢者も平均体温は低い、体温が低いと免疫力も下がり体力も落ちているので37.5度以上では重症になっている可能性がある。
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新型コロナウイルス 大阪

2020-04-21 11:21:25 | 事件
「年寄りを街で多く見かける、高齢者は感染しやすいので家に居ろ!」と言う若者は多い。半分は心配しているのだろうが、半分は年寄りを邪魔者扱いにしている。しかしこれは現実を知らなすぎる。福岡の感染者年代別では50代以下が7割を占め、20~30代の若い世代も目立つ。という記事があった。これが大阪では、感染者1014人中50歳以下は792人で78.1%となる。50歳以下が約8割を占めていることになり福岡を上回っている。

大阪府HPの最新感染動向 陽性者の属性 1014人 2020/4/17より










10代男性3%、16人、10代女性3%、14人この数字が多いか少ないか判断に迷うところだが、学校が休校になった効果があったと思いたい。しかし休校要請のあった3月2日から1ヶ月半が過ぎ2ヶ月に、さらに延びそうな状況になっている。心身ともに不安定になっている子供たち、このデータならばもう少し自由にさせてやりたい気もするが難しいだろう。


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新型コロナウイルス 大阪府

2020-04-20 11:17:14 | 事件

毎日ニュースはコロナウイルス関連の記事ばかり、それも暗くなるような記事が多い。それに専門家と称する人物がさらに気持ちが落ち込むようなこれからの予測を話している。悪ければ悪いほど注目を浴びると思っているようだ。それにしても情報が多すぎる。しかし知りたいと思う情報は少ない。住んでいる大阪は感染者が少ないと思っていたが最近は東京と競うように感染者が増えている。大阪も感染者数が1000人を超えたと報道された。しかしこの数字がピンとこない、だが気持ちは黒い雲に覆われているような気持ちにさせられる。そこで実態を知ろうと大阪府のHP大阪府の最新感染動向を見た。陽性者数のグラフ、陰性確認済グラフなど、グラフはすべて大阪府全体を示すものばかり、詳細は陽性者の属性にある。以前、京阪沿線の感染者について調べた、今回もこのデータを見ることした。前回見たときは最新データだったが、今は古い順番になっていた。項番、日付、居住地、年代、性別のデータが4例表示されている。スクロールしてデータを見ていくが多すぎて頭に残らない。グラフにすれば見やすくなるかもと考えた。暇でする事がないのでグラフを作ることにした。グラフが出来上がり驚いた、これまでこんなグラフを見たことない、まさに1強35弱を表している。新型コロナが発生してから4ヶ月になろうとしているが感染者1人の市町村が5つもある。これらの市町村の子供たちも外出自粛要請になっているのは少し可哀想な気もするが、緊急事態宣言の対象は全国になったので我慢してもらうしかない。ただ深刻に怯えずこれまで同じ普段通りの生活をすれば良いと言いたい。


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新型コロナウイルス スペイン風邪

2020-04-19 11:13:59 | 事件

スペインかぜ(スペイン風邪、英語: Spanish Flu (influenza) )は1918-1920年に世界各国で極めて多くの死者を出したインフルエンザによるパンデミックの俗称である。第一次世界大戦時に中立国であったため情報統制がされていなかったスペインでの流行が大きく報じられたことに由来する(スペインが発生源という訳ではない)。1918年パンデミックとも呼ばれる。
1918年1月から1920年12月までに世界中で5億人が感染したとされ、これは当時の世界人口の4分の1程度に相当する。その中には太平洋の孤島や北極圏の人々も含まれた。死者数は1,700万人から5000万人との推計が多く、1億人に達した可能性も指摘されるなど人類史上最悪の感染症の1つである。アメリカ合衆国ではパンデミックの最初の年に平均寿命が約12歳低下した。近年の研究により、スペインかぜはH1N1亜型インフルエンザウイルスによるものと判明している。(H1N1によるパンデミックは、スペインかぜと2009年の新型インフルエンザの2回である)
第一次世界大戦中の士気維持のため、ドイツ、イギリス、フランス、アメリカ合衆国での病状や死亡の初期報告は検閲により最小限に抑えられた。一方で中立国スペインにおける伝染病の影響は自由に報道され、アルフォンソ13世の重病を初めとする多数の記事はスペインが特に大きな被害を受けたという誤った印象を生み出した。ここから「スペインかぜ」という呼称が広まった。しかし歴史的、疫学的データは地理的起源を確実に特定するには不十分であり、その起源には諸説ある。

日本におけるスペインインフルエンザの被害
1918(大正7)年8月-1919(大正8)年7月 2116万8398人 死者25万7363人 1.22%
1919(大正8)年9月-1920(大正9)年7月 241万2097人 死者12万7666人 5.29%
1920(大正9)年8月-1921(大正10)年7月 22万4178人死者 3698人 1.65%
合計 2380万4673人 死者38万8,727人 1.63%
若年成人が死に至りやすい傾向が見られた。一般にインフルエンザの犠牲者は乳幼児(0–2歳)、高齢者(70歳以上)、免疫不全者に集中することから、これはスペインかぜの際立った特徴と考えられる。この数字を見ると、一般的に身体弱者とされる5歳以下の小児と61歳以上の比較的高齢の者の感染割合が全年齢階級に対しそれぞれ約13%、4%であり、全感染者に対する年齢階級別死亡割合も約16%、6%と低いと感じられよう。しかし、この時期の日本人の平均寿命が、現在よりもはるかに短い44-45歳であったことを考慮しなければこの統計の正確な解釈はできない。すなわち大正期における日本人の平均寿命を考えれば、61歳以上の人間の絶対数が少ないのである。
 感染、死亡割合共にもっともボリュームゾーンとなるのは21歳以上40歳以下の青年層で感染が35%弱、死亡が40%弱と全体のほぼ4割を占めている。が、現在で考えれば彼らは青年であっても、当時の社会では青年~壮年を含む広範な年齢階級であった。つまりスペイン風邪によって、大正時代の日本社会は労働力の中核を担う青年・壮年層で最も多くの死者を出し、続いて20歳以下の「ティーンかそれ以下」と合わせて感染者全体の8割弱、死者全体の同じく8割弱が倒れたのである。
アメリカの記録では、1918年から1919年までのスペインかぜによる死者数の99%は65歳未満であり、ほぼ半数が20歳から40歳の間である。65歳未満の死亡率は65歳以上の6倍であった。1920年になると65歳未満の死亡率は65歳以上の半分まで減少したが、それでも死者数の92%が65歳未満であった。日本の記録でも同様の傾向が見られた
『ウィキペディア(Wikipedia)』より

※スペインインフルエンザは日本でも1919年から1921年まで2年超続いている。新型コロナウイルスは5月6日で終息するだろうか!

ウイルス感染が話題になりかけた頃、専門家という人物が新型コロナウイルスは高齢者が感染しやすく死亡率も高いとメディアに話している。それを聞いた若者が「若者は感染しない、感染しても死なない!」と解釈して動き回り感染拡大に繋がった恐れがある。その時に「この新型コロナウイルスは1918年に世界中で5億人が感染したスペインインフルエンザに似ている。日本でも感染者2380万4673人 死者38万8,727人、死者数の99%は65歳未満であり、ほぼ半数が20歳から40歳の間である。65歳未満の死亡率は65歳以上の6倍であった。」だったと言っておれば、若い人も危機感を持ち感染者数も少し減っていたかも知れない。

アメリカではつい最近までマスクは病人がするものとマスクを付けていなかった。ウィキペディアでは記事の最後にアメリカの状況を写した写真も貼り付けてあった。
・マスクを身に着けているシアトルの警察官。
・身を守るため、マスクを付けるアルバータ州の農民。
・マスクをしていない人の乗車を拒否するシアトルの路面電車。
今も昔もマスクは強制ではないはずなのに、していない人の乗車拒否、感染防止の必死さが伝わってくる写真です。
その中に日本の写真が一枚
・早期治療を呼びかける日本のポスター。
今も小中高生にウイルス感染予防のポスターを募集すればどうだろうか、偉い人がネット、テレビで呼び掛けるより効果が有るかも知れない、それにポスターを描くための下調べでウイルスについて調べれば、その知識が予防にも効果があるだろう。
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