認知症は世界中の医学者が研究を続けているが、未だに有効な治療薬は
開発されていません。予防方法も確立されていない難解な病です。それを
医学的知識のない素人が出来るわけがないと思われる方が多いでしょう、
当然です。でも誰もが認知症について聞いたことのある言葉があります。
「悩むと早くボケる」「指を使っているとボケない」などを聞くことが
あります。これは日常生活の中に認知症発症要因があり、予防方法があ
るということです。日常生活の中に潜む認知症についての疑問を調べて
きました。生活を見直すことによってボケるのを遅らす事ができれば、
認知症予防も可能性が有るのでは、それら調べた内容をまとめてパワー
ポイントを作成しましたので、それをこれから紹介していきます。
『国際アルツハイマー病協会国際会議は、世界100か国以上に及ぶ
国々から認知症に関する何千人もの専門家を集め毎年開催されている。
国際的に著名な講演者と高水準の科学やその他の認知症に関連する分野
の専門家の発表から認知症ケアの最前線について学ぶことができます。』
世界中から認知症の権威ある著名人が集まり発表するのに『認知症ケア』
がメインとなっている。日本でも認知症に関する講演会が開催されている
が相変わらずの、認知症を取り巻く社会、介護現場の発表が多くを占めて
いる。認知症予防について話される医学者も居られるが、内容的には予防
は少しで介護がメインとなっている。私は、予防は予防、介護は介護と分
けなければならないと考えています。
これから掲載する内容も「アルツハイマー型認知症の予防」で、介護に困
って居られる方々の参考になるかどうかは分かりません。