時の流れの中に!

少子高齢化の中で高齢者はどう生きて行けば良いのか。

認知症を予防する ㉗ パソコンボランティア

2017-10-09 09:47:56 | 認知症
指先を使っているとボケないと言われている。でも指先をどのように、どれ

ぐらい使えば良いか分からないので考えてみた。

電車に乗ると車内では多くの人たちがスマホを操作している。指をスクロー

ルさせ、タッチして見ている。それを何十回も繰り返している。これだけ指

先を動かせば認知症の予防になるのかと思ったが、見ていると画面を見つめ

次へ次へと指先でスクロール、気になる記事があれば画面をタッチするだけ、

これだけでは脳への刺激が少なく効果がないのではと思っていた。それより

も見ているインターネット上には多くの情報が毎日流れている。多すぎて自

分に必要な情報を選別する能力が低下、集中力や記憶力に悪影響を及ぼす

となっていたのが気になった。

インターネットで調べるとスマホを使っている人たちはデジタル認知症に

なりやすいとなっていた。

パソコンのワードで例文を見て入力練習をする場合、例文の文字を目で見て

脳に伝える。脳は文字を読み取りローマ字に変換して、どの指を使うか判断

してタイピングの指示を出す。これを具体的に説明すると次のようになりま

す。



例文で“浅田”の場合、脳は目からの信号で“あさだ”と読み“ASA

DA”に変換して決められた指にタイピングの指示をだす。左手の小指

でA、薬指でS、小指でA、中指でD、小指でA、それらの各指先は高

速でタイピングする。そしてスペースキーを親指で操作してあさだを漢

字に変換する。終われば次の文字に移り同じ動作を繰り返す。これらす

べては脳が高速で処理をしている事になる。脳を使う超高速トレーニン

グ、これは脳の活性化に効果があります。


※指を使うとボケない、これはパソコンだけでなくピアノもそうです。

超高速の指の動き、これは指が勝手に動いているのではないのです。

一音、一音、強弱をつけ弾くように脳が指示を出しているのです。

ここでの結論は!予防方法は別にパソコンやピアノに拘る必要は

ありません。

大事なのは、認知症は予防できるのだと知って頂きたいのです。
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