時の流れの中に!

少子高齢化の中で高齢者はどう生きて行けば良いのか。

認知症を予防する ㉖ パソコンボランティア

2017-10-07 09:46:46 | 認知症
パソコンの練習が認知症予防に効果があると確信した理由とは!

ワードを使ってのチラシ作り、ご高齢の方たちにとっては文章の入力だけ

でも大変な作業だが、さらにフォントサイズの変更、色を変える、太字、

斜体、下線、位置揃え、など覚えなくてはならないことが多い。若い頃に

パソコンを覚えられた方たちは、あまり考えずに入力しているが、高齢に

なって覚えられた方たちは、覚えるよりも忘れる事のほうが多い。

毎日やっておれば慣れで自然と覚えていくが、たまにパソコンに向かう程

度では覚えきれない、忘れてしまっている。

日常で使うことのない言葉、エンター、デリート、バックスペース、ファ

ンクションキー、などが耳に入ってくる。覚えるだけでも大変だが使い方

も覚える必要がある。

覚える、忘れる、思い出す、の繰り返し、さらに全体のバランス、見栄え、

訴求ポイントは良いか考えて作らなくてはならない。

認知症の要因は、記憶力を司る脳の海馬の萎縮と言われています。これは

海馬への情報が減り年と共に衰えていくのです。パソコンを通じて新しい

言葉、活用をはかることで記憶を司る海馬が活性化され、認知症を予防で

きる事になります。


※パソコンの複雑さに拒絶反応を示す人が多いのも事実です。でもこの複

雑な操作を覚えることが、認知症予防に効果があると考えれば良いのです。

大事な事は続けることです。頑張らず、楽しく続けて行けば効果はでます。

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