寝転がって気ままに想う事

 世の中ってこんなもんです・・
面白可笑しくお喋りをしましょうか ^^

豊かな水・・

2021年08月24日 07時29分00秒 | 笑い

  おはようございます^^

梅雨のような気候になってきました。 真夏の灼熱地獄も堪(たま)りませんが、このジメッとした

肌にまとわり付くような湿気も嫌ですねぇ。暑さだけでなら日本よりもっと気温の上がる国が

いっぱいあります。ですが湿度に関しては日本ほどの多湿な国は稀だそうで、先日のオリンピック

で暑さと併せた湿度の高さ‥高温多湿の気候に閉口したそうですね。

 いまさら日本の気候風土について礼賛してるつもりはありませんが、雪の降雪量なども

世界有数で もっとも最低気温など日本など問題にならないくらいの国は幾らでもあります。

こうしてみると日本って国は適度な気温差があるのは皆さんもご承知のとおりですが この雪につれ

湿度や降雨量などが世界有数の地域だとすると、日本という国、地域は水に恵まれているの

だとわかりました。 そりゃぁ周りを海に囲まれているからだ、と仰(おっしゃ)る方‥一度調べてみて下さい。

中東など砂漠の国と言ってよいほどですがインド洋が目の前にあるのに水が無い状態でしょう。

みなさんも何かで読んだり聞いたりしてるでしょう‥中東から原油を輸入するタンカーは日本で原油を

下ろすと帰りは空になった船倉に真水を一杯入れて帰っていくのです。船のバランスと取るのも

そうですが、帰ったら真水は売れるのですから、昔の近江商人のようですねぇ^^

 因みに江戸時代に全国に近江商人と名を馳せた滋賀の商人(今でいう行商人)ですが地元の名産の蚊帳や

上布などを各地で売り歩いて帰るときに現地での名産を持ち歩いて売りさばいたそうで 普通なら帰りは

お土産でも買って気楽に帰るのが、行きも帰りも商売をした 近江商人は転んでもただでは起きぬ 

という逸話が残っているほどでした。

 ところで 豊葦原瑞穂国(とよあしはらみずほのくに)大和言葉で日本のことをこう呼ぶのだそうです。

豊とは豊かなという意味でしょうか、葦の原とは たぶん稲の原‥実りが豊かで水も豊富 ということではないかと

説明には書かれていますが、漢字は見ればおおよその意味が判り、ホント便利ですよね。

 この様に日本とは太古の頃から水が豊かという事でそれによって食糧に飢えることもあまりなく

今日まで隆盛を極めてこられたのでしょう。ですが長所は短所の一遍を担うそうで昔から洪水で受けた被害は尋常な

事ではなかったようです。それらを弁(ふま)えて喜怒哀楽の中に私らは浸っているようです。

まぁ悲劇な話題はニュースになりますが朗らかな当たり前なことは中々ニュースになりませんよねぇ^^

 

 

 

コメント (2)
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