まっしゅ★たわごと

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第1回ウイスキー検定を受験、そして痛恨のミス!!

2014年12月07日 20時43分37秒 | ウイスキー


第1回ウイスキー検定の日の今日、大阪市内の会場近くでカフェに入り最後の悪あがきをしてみる。民間の団体が開催する検定なので、これに通ったからと言って何かハクが付くものではない。つまりただの自己満足である。だがしかし、個人的には「ブレンデッドモルトとヴァテットモルトの違いもわからず」「スコッチの銘柄と蒸留地が結びつかない」状況にあって、ウイスキーのことを体系的に知りたいなぁと思っていた矢先、大阪駅前第2ビルの地下2階にあるバーのシャッターに貼りだされていたポスターでこの検定を知り、テキストを購入して検定に向けて勉強を始めたという次第である。



今回は第1回ということで「2級」と「3級」の試験が催された。「3級」は「ウイスキーの基礎とスコッチウイスキー」までで、2級はそれに「アイリッシュウイスキー・アメリカンウイスキー・カナディアンウイスキー・ジャパニーズウイスキー」が検定範囲となっている。



座席には受験番号の書いた札とウイスキー検定のクリアファイル、マッサンの解説小冊子、それにバルヴェニーとタリスカーのパンフレットが置かれていた。タリスカーは雑誌Pen11月号の付録みたいな感じで、バルヴェニーはサントリー社の商品なので挟まっていたみたい。個人的には、「バルヴェニーはスペイサイドのダフタウン地区のシングルモルトでグレンフィディックの姉妹蒸留所」「タリスカーはスカイ島のシングルモルトでアイランズに区分される」ということが理解できることが嬉しかった。



検定終了後、シングルモルト売上No.2、No.3の「ザ・グレンリベット」「ザ・マッカラン」それに今回の学習対象ではなかったバーボンの「ジャックダニエル」のミニチュアボトルを購入。

で、タイトルの「そして痛恨のミス」というのは・・・問題用紙の選択肢が「1・2・3・4」なのに、何故か回答用マークシートの選択肢が「A・B・C・D」となっていたことである。ずさん過ぎるにも程がある!誰もチェックせんかったんかいな?つまり、厳密にいえば全員が正答番号を塗りつぶせないから全員不合格とも言えなくもない。ある受検者は「ただで受け取るんとちゃうねんぞ!」と怒っていたし、賛同して拍手している人もいたけど、ホンマに受験者をバカにしているような気がしたよ。

受検者層としては前回受検の神社検定の時とは打って変わっておおよそ同年代前後の男性が多かったような気がする。しかもよーくみてると飲食関連のお仕事をされている人も多かった感じである。冒頭で書いたように何かハクが付くような検定ではないけれど、Bar経営者であればお客さんと「検定受けたで」とか情報交換したりできるメリットがあるのかなあとも思ってみたり。

ちなみに私の受けた3級の合格の基準点は100問中、6割以上の正答だとか。最後に見直すと28問も正解のわからないものがあったので最大で72点。あと凡ミスしてなければ合格圏内だけど、いや、ホンマテキストに載ってない問題とかもあってなかなか手ごわかったよ。合否発表は来年の1月下旬なので、合否結果が楽しみである。


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