まっしゅ★たわごと

街歩き、建築、音楽、フランス、それに写真の話題を少々

~尖塔と夕景【2】~

2007年10月29日 21時57分34秒 | 夕景

 

 尖塔の

右手に霞む虹色は

ゴーストか?

幻想か?

 

 

まるで

マフラーの如く

 

 

雲を纏う

教会のシルエット

 

 

 そして雲たちは・・・

西洋の

古典的絵画のように

 

 

荒々しく形相を

変化させていくのであった

 

 

それはまさに、

 

 

惚れ惚れするような

荘厳な

夕景であった

 

 

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初めてのシメジと久々の芋焼酎

2007年10月29日 21時45分46秒 | 自然
先週末辺りから急に「キノコが食べたい」という衝動にトリツカレタ私。スーパーで何気に手に取る物はキノコばかり。今夜もエノキを買って帰るも、冷蔵庫にシメジを忍ばせていたのをすっかり忘れていたことに気付く。

というわけで、今夜は「キノコづくし」にしてみた。実は、初めてのシメジである。シメジの袋を自分で開けたのは今夜が初めてなのである。初めての時はいつも料理本を開く。アク抜きは?水洗いは?石づきの処理は?

一通りの知識を頭に入れて調理開始。石づきを包丁で切り取り、手でシメジをバラす。何とも妙な感触である。この作業中に私の中に浮かんできたのは、エヴァンゲリオンで地下の奥深くに囚われていた「足の無い白い巨人」の下半身である。そして、私は思った「このキャラクターは絶対にシメジをモデルにしている!」と・・・。

味噌汁の具にしようと思っていたのであるが全てを鍋に投入するには、かなり多い。これでは、鍋があふれてしまう。普段、味噌汁を作るときは翌日の朝にも食べられるようにと二人分を目安に具を投入するのだけれども、それでも多過ぎる。

というわけで、メインの「にんにく芽と豚肉の炒め物」にシメジの3分の1を分け入れることにした。味噌汁のときもそうなのだが、キノコという食物は今ひとつ火の通り加減がわからない。味噌汁の時は、キノコの香りがいい感じにして来た段階で味噌を投入してみたのだが、炒め物はどうすりゃいいんだ?

なんとなくこんな感じかなというところで、フライパンの火を止めて盛り付けをし、例のごとく記念撮影をしてから食べてみた。なんと言うか、悪くない出来栄えである。もし、何かの間違いがあったとしても、食品として販売されているキノコなので、少々ナマでも大丈夫なんだろなと思う。もし、ダメだったらこの記事が警察の捜査記録に保存されるんだろね、「死因」として(笑)

そんな迷走(冥想)をしながらの料理。そして、今夜は急に焼酎の気分になる。ここ1ヶ月はずっとウイスキーの虜になっていたのだけれども、例年の如く「秋になると焼酎が無性に飲みたくなる」のである。私にとって「焼酎」とは常に「芋のロック」を表す。久々の芋焼酎は美味い!!夏の間は、ずっと敬遠していた焼酎だけれどもやっと美味しい季節になってきた。

「キノコづくし」と「芋焼酎」・・・ここのところ、全く四季を呈さない気候だけれども、気分だけは何だか秋っぽくなってきた。今夜は、そんな秋の晩餐であった。



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