プロ野球をよく見ていた。とは言え、最近はそれほどでもなくなった。なぜと言われてもわからない。とは言え、たまには見る。今年の日本シリーズもチョコチョコ見ている。すごい試合をしている。やはり野球はおもしろい。
ただし、日本のプロ野球も変わらなければならないことがある。
一つ目は、DH制だ。セ・リーグはDH制を採っていない。しかしDH制を採用したほうが、打撃専門の選手が生かされる。これは多様な選手を受け入れることになる。大谷翔平が生かされたのもDH製のおかがなのだ。もうこだわる理由がないのにこだわるセ・リーグの考え方は理解しがたい。
二つ目は4番打者がエースバッターだという考え方だ。もはやアメリカの野球はそんな古い迷信的な常識は捨てている。1,2,3番に打力の高い選手を集めている。このほうが理にかなっているのだ。
三つめはプロとアマの壁だ。いまだにプロ選手やプロ経験者がアマチュア選手に指導するのに大きな壁がある。改善されているのはわかるが改善のスピードが遅すぎる。
アメリカの常識が正しいとは限らない。日本の野球の伝統がすべて悪いわけではない。日本の野球は日本の風土が育ててきたのだから尊重すべきことは尊重しなければならない。しかし日本は理論よりも慣習を大切にしすぎている。もっと柔軟に考えていかなければいつか世界に置いて行かれる。これは野球に限ったことではない。教育でも同じだし、政治だって同じだ。
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