まさおさまの 何でも倫理学

日々のささいなことから世界平和まで、何でも倫理学的に語ってしまいます。

再起 ・ 再開

2011-04-19 07:20:10 | 飲んで幸せ・食べて幸せ
先日の日曜日には予告通り 『モリノネ』 のイベントに行き、ブログも書いたはずなのですが、
下書き状態のまままだアップしていなかったことに今ごろ気づきました。
酔っぱらって帰ってきて書いたブログというのはこんな憂き目にあうことがよくあります。
若干時期を逸してしまった感が否めませんが、いちおう本日付けでアップしておきます。


予告通り 『モリノネ』 のイベントに行って参りました。
正眼寺というのは初めて訪れるお寺ですが、なんとか迷いつつたどり着きました。
なんとなく勝手に、お寺の境内でオープンスペースでやっているものと思い込んでいたのですが、
そうではなく、イベントはお寺の建物の中で1階と2階を使って開催されていました。
いろいろなショップをざっくり見て回ったあと、
当初の予定通り、橘内さんの酒屋スペースに行ってみます。
一度、相当酔っ払っているときにお会いしただけでお顔もよく思い出せなかったのですが、
橘内さんのほうから声をかけてくださいました。
声をかけられても一瞬よくわからなかったのは、顔中にヒゲを生やされていたからです。
震災後の断水の中でヒゲを剃れずに伸ばしてしまったとのことですが、
頭の中でヒゲを消去してみると、あの日にお会いした人懐っこい笑顔と重なりました。

まずは生ビールからスタートします。
2時に現地で集合しようねと言っていたぢゅんちゃんたちがなかなか来なかったので、
1人で生ビールをおかわりしたあと、
さらに日本酒からワインへとどんどん突き進んでいきました。
途中、私のブログを読んで来てみたという 「天ぷら ひら井」 の平井さん親子に会ったり、
2年前に 「文化創造論」 を取ってくれた美術の学生さんに会ったりしながら、
すでにいい気分になっていきます。
そうこうしているうちにやっとぢゅんちゃんたちが合流しました。
フランクフルトやゴマせんべいなどつまみになるようなものをゲットしながら、
さらにアルコール量は増えていきます。
まわりを見てみると、買い物を中心とした親子連れがほとんどのようで、
こんなに腰を据えて飲みまくっているのは私たちくらいのようです。
その後も相当長時間飲んで十分復興に寄与したところで退散することにいたしました。

正眼寺を後にしようとしたとき、そういえばまだ桜を見ていなかったことに気づきました。
イベント会場となったお堂からは桜の樹は見えなかったのです。
「モリノネでお花見」 というコンセプトだったのにとんだ大失態です。
グルッと回り込んで境内を見てみると、本当に桜は満開でした。



酔った勢いでそのまま夕食を食べに行こうということで、
ぼくもぢゅんちゃんも2人とも目を付けていた、
パセナカMisse の中の 「スペインバル カメレオン」 になだれこみました。
この頃にはもう完全にアルコールが回っていて、
メニューを指して 「ここからここまで全部」 みたいなムチャな注文をして、
エビ料理が何品も出てきてしまったりしましたが、
呂律が回らないながらに震災以降のことをいろいろと語り合い楽しく過ごしました。

そして、理性も失いアルコールに曇らされた頭で、
「そうだ、福島の町も再起しつつあるんだっ。てつがくカフェも再開するぞっ
と詳細は何も詰めないまま、
とにかく 「てつがくカフェ@ふくしま」 を開催することだけを誓い合い、解散しました。
2時から飲んでいるのでもうベロベロですが、帰ってきてみたらまだほんの8時くらいでした。
さっそくブログ記事をということでここまで書いてきたら、もう10時近くになっていますが、
「てつがくカフェ@ふくしま」 のブログを覗いてみたら、
ぢゅんちゃんはもう再開の告知をアップしているではありませんか。
それを読んで、そうかそういうテーマにすることにしたんだったのかと記憶を新たにしつつ、
ずっと沈み込みがちの日々でしたが、ちょっと前向きな気分になれたお花見の1日となりました。


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