まさおさまの 何でも倫理学

日々のささいなことから世界平和まで、何でも倫理学的に語ってしまいます。

地元で働くということ

2010-05-05 23:50:47 | お仕事のオキテ
九州で生まれ、横浜で子ども時代と青年時代を過ごし、

福島に就職してきた私には望むべくもないことですが、

自分が生まれ育った地元で働くというのはきっと楽しいことなのでしょうね。

たまに自分の知り合いと一緒に仕事をすることになったり、

あるいは昔の友だちがお客さんとしてやってきてくれたり。

先日、行きつけの天ぷら屋さん 「ひら井」 で食事をしていたら、

店主のしんさんがこんなことを言ってました。

「地元で長年働いていると、知り合いに支えてもらえるのがありがたいですね。」

なるほど、きっとそうなんでしょう。

しかし、みんな学校時代や駆け出しの頃の知り合いはたくさんいるでしょうが、

だからといってみんながみんな知り合いに力を貸してもらえるとはかぎらないでしょう。

支えてもらえるのは、一所懸命働いて、

みんなが支えてあげたいと思えるような仕事をしているからではないでしょうか。

しんさんはこんなことも言ってました。

「ぼくを知ってる人間が自慢に思ってくれるような人間になりたいですねぇ。」

カッコよすぎるよぉ、しんさん


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2 コメント

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照れます〓 (しんさん)
2010-05-07 14:38:20
都会よりも、まだまだ人のつながりであったり、義理人情の風習が根強く残る、田舎だからこそだと思います。

独立すると、ある種の孤独感に襲われます。が、と同時に自分が実はどれだけたくさんの人に支えられて生きているのかということを実感します。

そのことに感謝し、自分も含め、周りの人が幸せになれるよう、今後とも精進していきたいと思います

ありがとうございました
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とても平井さんとは (まさおさま)
2010-05-07 17:29:26
いや、ホントにカッコいい言葉でしたよ。
忘れてしまわないように、その場でケータイに打ち込みました。
いつものあのひわいさんの言動からは想像つかないというか…。
また、美味しい天ぷらと、職人の粋なひとことをいただきにおうかがいさせていただきます。
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