スポーツ・コーチングの世界では、
「メッセージは肯定文で」 というのが常識になりつつあります。
つい日本人は危機管理のほうを重視してしまうので、
「ミスするな」 とか 「ボールから目を離すな」 みたいに、
否定文で指示を出しがちですが、
そうやって言われると人間の脳は否定のところまで捉えきれずに、
ミスをすることやボールから目を離すことに意識が向いてしまうのだそうです。
さて、写真のTシャツですが、
これは古田がスワローズの監督になった年に発売されていたもので、
その年の球団のキャッチコピーが入っています。
ちょっと小さいですが見えますでしょうか。
「Don't Miss the Chance !」
日本語にすると 「チャンスを逃すな!」 ということでしょう。
これが発表になったときに、ああ今年はヤバイな、と予感しました。
むろん古田の監督就任に沸きかえっていたときですから、
そんなこと口に出して言ったりはしませんし、
こうやって球場でもすぐにそのTシャツを買ってしまうくらいですが、
しかし、素人の私でも知ってることなのに古田監督は大丈夫かなあと、
シーズン開幕前から私の中では暗雲が垂れこめていました。
その後の経緯は皆さんご存じの通りで、
チャンス逃しっぱなしのまま退任劇に追い込まれてしまいました。
こういうときは 「Don't Miss the Chance !」 ではなく、
「Get the Chance !」(「チャンスをつかめ!」) と言わなくてはなりません。
これはスポーツに限らず、教育的指導場面全般に当てはまりますので、
みんな覚えていてください。 (×「忘れないでください」)
メッセージは肯定文で! (×「メッセージを否定文で言ってはいけません」)
「メッセージは肯定文で」 というのが常識になりつつあります。
つい日本人は危機管理のほうを重視してしまうので、
「ミスするな」 とか 「ボールから目を離すな」 みたいに、
否定文で指示を出しがちですが、
そうやって言われると人間の脳は否定のところまで捉えきれずに、
ミスをすることやボールから目を離すことに意識が向いてしまうのだそうです。
さて、写真のTシャツですが、
これは古田がスワローズの監督になった年に発売されていたもので、
その年の球団のキャッチコピーが入っています。
ちょっと小さいですが見えますでしょうか。
「Don't Miss the Chance !」
日本語にすると 「チャンスを逃すな!」 ということでしょう。
これが発表になったときに、ああ今年はヤバイな、と予感しました。
むろん古田の監督就任に沸きかえっていたときですから、
そんなこと口に出して言ったりはしませんし、
こうやって球場でもすぐにそのTシャツを買ってしまうくらいですが、
しかし、素人の私でも知ってることなのに古田監督は大丈夫かなあと、
シーズン開幕前から私の中では暗雲が垂れこめていました。
その後の経緯は皆さんご存じの通りで、
チャンス逃しっぱなしのまま退任劇に追い込まれてしまいました。
こういうときは 「Don't Miss the Chance !」 ではなく、
「Get the Chance !」(「チャンスをつかめ!」) と言わなくてはなりません。
これはスポーツに限らず、教育的指導場面全般に当てはまりますので、
みんな覚えていてください。 (×「忘れないでください」)
メッセージは肯定文で! (×「メッセージを否定文で言ってはいけません」)
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