好きな人と別れたとき、ふつう皆さんは相手に対してどう思うのでしょうか。
あるときカラオケである女性が一青窈の 「ハナミズキ」 を歌うのを初めて聞いて、
私は腹がよじれそうになりました。
「僕の我慢がいつか実を結び
果てない波がちゃんと止まりますように
君と好きな人が 百年続きますように♪」
前半の 「果てない波がちゃんと止まりますように」 はいいんですが、
「君と好きな人が百年続きますように」 って、それはいくらなんでも現実離れしすぎでしょう。
自分を基準にして 「同化による理解」 をするつもりはありませんが、
自分以外の人と百年続きますようになんてフツー思いますか?
ていうかどんな相手とだって百年続くなんて考えられないし。
そんな荒唐無稽なこと、本気で願ってるなんてとても思えない、
どんだけ自分をいい人に仕立て上げたいんだろうと、この世界観にまったくついていけず、
歌詞にいちいち爆笑してしまいそうになるのを必死でこらえたものでした。
この曲をこんなふうに受け止める私って邪悪ですか?
それに比べると、SUGARの 「ウェディング・ベル」 は痛快でしたね。
「ひとこと言ってもいいかな くたばっちまえ アーメン♪」
最近の歌だったらこの手の歌詞もよく聞かれるようになりましたが、
当時は歌詞というともうちょっと歯に衣着せるというか建前の世界っていうか、
ここまで本音をぶっちゃけるということはなかったのでビックリしてしまった覚えがあります。
ただ、現実問題ホントにここまで思うかというと、
よっぽどひどいフラれ方をしたのであればそんな気にもなるかも知れませんが、
結婚式に呼ばれるくらいの間柄であるとするならば (別にそうでなかったとしても)、
「くたばっちまえ」 とまでは思わないのではないでしょうか。
少なくとも私はそうですねえ。
最後は破局に終わったとはいえ、お互いに好きで付き合っていたわけですし、
付き合っている間は幸せな時間を共有してもいたはずですから、
結果的に別れることになったとはいえ、
相手にも (もちろん自分も) 幸せになってもらいたいと私などは思うのですが、
皆さんいかがでしょうか?
誰か特定の人と百年続いてほしいとまでは思いませんが、くたばってしまったりすることなく、
その都度いい人とめぐりあって幸せになってほしいなあとは思うのです。
というわけで敏いとうとハッピー&ブルーのこの歌あたりが一番ピッタリ来るなあと思うのでした。
「幸せになってね わたし祈ってます♪」
あるときカラオケである女性が一青窈の 「ハナミズキ」 を歌うのを初めて聞いて、
私は腹がよじれそうになりました。
「僕の我慢がいつか実を結び
果てない波がちゃんと止まりますように
君と好きな人が 百年続きますように♪」
前半の 「果てない波がちゃんと止まりますように」 はいいんですが、
「君と好きな人が百年続きますように」 って、それはいくらなんでも現実離れしすぎでしょう。
自分を基準にして 「同化による理解」 をするつもりはありませんが、
自分以外の人と百年続きますようになんてフツー思いますか?
ていうかどんな相手とだって百年続くなんて考えられないし。
そんな荒唐無稽なこと、本気で願ってるなんてとても思えない、
どんだけ自分をいい人に仕立て上げたいんだろうと、この世界観にまったくついていけず、
歌詞にいちいち爆笑してしまいそうになるのを必死でこらえたものでした。
この曲をこんなふうに受け止める私って邪悪ですか?
それに比べると、SUGARの 「ウェディング・ベル」 は痛快でしたね。
「ひとこと言ってもいいかな くたばっちまえ アーメン♪」
最近の歌だったらこの手の歌詞もよく聞かれるようになりましたが、
当時は歌詞というともうちょっと歯に衣着せるというか建前の世界っていうか、
ここまで本音をぶっちゃけるということはなかったのでビックリしてしまった覚えがあります。
ただ、現実問題ホントにここまで思うかというと、
よっぽどひどいフラれ方をしたのであればそんな気にもなるかも知れませんが、
結婚式に呼ばれるくらいの間柄であるとするならば (別にそうでなかったとしても)、
「くたばっちまえ」 とまでは思わないのではないでしょうか。
少なくとも私はそうですねえ。
最後は破局に終わったとはいえ、お互いに好きで付き合っていたわけですし、
付き合っている間は幸せな時間を共有してもいたはずですから、
結果的に別れることになったとはいえ、
相手にも (もちろん自分も) 幸せになってもらいたいと私などは思うのですが、
皆さんいかがでしょうか?
誰か特定の人と百年続いてほしいとまでは思いませんが、くたばってしまったりすることなく、
その都度いい人とめぐりあって幸せになってほしいなあとは思うのです。
というわけで敏いとうとハッピー&ブルーのこの歌あたりが一番ピッタリ来るなあと思うのでした。
「幸せになってね わたし祈ってます♪」
くたばっちまえ、も同様のレトリックかも。死ぬことを真に願っているわけではなくて。
昨日ここを読んだ時、またググってみましたが、やはり、この歌は、一青 窈さんが、911テロの時、友人からリアルな話を聞いて涙しながら作ったもので、当初の歌詞には、「テロ」などの生々しい言葉が入っていたのだ、などと書かれた、たくさんのサイトが出てきます。
が、歌詞や詩、絵画、などの作品は、いったん世に出て、作者本人の手を離れたら、受け取る人の解釈なのできっと「失恋の歌」とか「不倫の歌」などの「定番」(?)の解釈もありなのだろうなと思いますし、実際、昨日これらを読んでみても、どうしても私には「世界平和」を歌った歌としては、個人的にはピンときません。
「君と好きな人が100年続きますように」という部分。
私には、失恋して、相手への想いをやっとあきらめることができ、相手の幸せを願えるところまで来た時、
そんなことはありえないからこそ、あえて100年と言っているように感じられます。
100年、とでも言わなきゃ、「もう会わない」って思えない、みたいな…。ほんのり残る想いを昇華しようとしているように…
笑いがこらえられなくなるまさおさまとは逆に、
私はこの曲のこの部分だけで、切なくていつも
泣きそうになります(^^) 色々ありますね♪
いつも拝見、応援しています。
台湾では結婚のお祝い言葉として「百年好合」があります。
結婚に限らず、よいことが100年つづきますように。。
などとも使われているようです。
「生きるとは」早速読ませて頂こうと思います。
重々わかってはいたつもりでしたが…。
テヘペロ。
ああ、ビックリ
そういう歌だとはまったく知りませんでした。
その情報を知った上でもう一度歌詞を読み返してみましたが、
9.11とどう結びつくのかまったくわかりませんでした。
やはり私は邪悪なのでしょう。
「百年好合」 いい言葉ですね。
好きな人と百年続くかどうかはわかりませんが、
いいことは百年続いてほしいと思います。
第1巻 『生きるとは』、いい本ですが残念ながら私は寄稿しておりません。
ぜひ第3巻 『正義とは』 もよろしくお願い致します。
できればシリーズ全巻お揃えいただけるとこの上ない幸せです。