本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

ブランドことはじめ : reProfesional#161

2009-02-26 01:27:19 | reProfesional
ブランドのレシピ
鬼頭 孝幸
日本能率協会マネジメントセンター

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鬼頭孝幸『ブランドのレシピ』001

□ オープニング「ブランド」とは何か?
0-1「ブランド」の意味を知ろう。
0-2 ブランドが成立する仕組み 

ブランド:消費者の感じる価値イメージのこと
⇒消費者は自分の価値観とフィットする価値イメージを持つ消費・サービスを購入する。
 ブランドとは、消費者が想起するイメージそのものである。

ブランドはすべての顧客接点を通じて、形作られ、消費者が接するすべての企業活動を通じて、醸成される。
∴優れたブランドを作ることは、健全な事業運営を実現することと同意。

[ブランドが構築されるまでの流れ]
ステップ① コンセプト設計 《商品軸での理解・比較》
1. 前提条件を整理する
2. ターゲット顧客候補を洗い出す
3. 提供価値と差別化ポイントを設定する
4. ターゲット・提供価値、差別化ポイントを絞り込む
☆ 消費者の19の普遍的価値[分析・議論のための共通言語] cf28-29P

ステップ② 顧客接点への翻訳       《スキーム作り》
1. 顧客接点への翻訳
2. 具体的ベネフィットを抽出する
3. 顧客接点を設計する
4. 展開シナリオを作成する
(顧客接点)
プロモーション(各種記事、広告宣伝)、評判・ユーザー像、商品、WEB、店舗、チャネル、アフターサービス、クレーム時の対応、経営トップ・社員

ステップ③ 定着・永続のための仕組みづくり
○ ブランド新党の仕組みを作る
○ モニタリング体系を設計する
○ 組織体制を整理する

ステップ④ ブランド再生・リノベーション
1. 初期診断
2. コンセプトの再定義/確認
3. 再生に向けたアクションプランの設計
4. モニタリング




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