本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

Judo Strategy2 : 知のコングロマリット#36

2009-12-28 23:35:00 | 知のコングロマリット
英語で学ぶMBAの授業
藤井 正嗣,リチャード・シーハン
中経出版

このアイテムの詳細を見る


経営における柔道ストラテジー:
①ムーブメント
②バランス
③レバレッジ

ヨフィー[5つの勝つためのルール]
1.コアビジネスにしっかり集中し続けろ
Maintain a Deep Focus on Your Core Business
2.攻撃の姿勢を保ちつつ、真っ向勝負は避ける
Stay on the offensive but Avoid Frontal Assults
3.計画を立てて、方向転換はいとわない
Plan and Be Prepared to Pivot
4.最も考えにくい場所にレバレッジを求める
Look for Levarage in the Strangest Places
5.状況を素直に受け入れる
Face the Music

[Judoの特徴]
if you are good at it, you can win over bigger and stronger opponents.

●Movement!Balance!Leverage!
Q.What do you have to do get the grips you want?
A.Normally you have to move pretty fast to grab the right spots of your opponents uniform.

[Case]
DELL:
All his huge competitors had big commitments in destribution networks and retails outlets.
What he did was to turn those assets of his competitors against them by introducing what is called ''direct model'' which required no such assets.

a small diaper company:
⇒日本の家電業界での価格をチラシにより他店舗より値引きする戦術に似ている。
A small diaper company used the market leader's momentum to its advantage by accepting its competitor's coupon as its own rather than match its offensive.
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Judo Strategy1 : 知のコングロマリット#35

2009-12-28 23:32:48 | 知のコングロマリット
[新訳]老子
岬 龍一郎
PHP研究所

このアイテムの詳細を見る

第七十八章

水は天下で最もやわらかく、しなやかなものである。
また、それは強くて堅いものに最もよく打ち克つことができる。
これは真実で、変わることがない。
「しなやかなものは堅いものを負かし、やわらかいものが強いものを負かす。」

水=なにもしないように見えながら万物に恩恵を与え、時には、水蒸気となり氷となり、その姿は臨機応変、縦横無尽である。

[孔子的な解釈が一般的だが]
「燕雀いずくんぞ鴻鵠の志を知らんや」
老子的解釈では、それぞれにあった生き方をするほうが正しいということになる。
老子は身の丈にあった生き方をすることこそ大切ではないかと、老子は教えてくれる。

[水の思想]
水が常に低きに流れるように、
謙虚な心を持って、人と争わず、
大空に浮かぶ雲が漂うに、
いつも悠々自適に、
もっと自由に、
もっと楽しく、
あるがままの自分を見つめ、
何ものにもとらわれない生き方をしていこうと・・・・・


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

老子との再会 : 知のコングロマリット#34

2009-12-28 23:29:38 | 知のコングロマリット
[新訳]老子
岬 龍一郎
PHP研究所

このアイテムの詳細を見る

目的:哲学を早急に完成させ、強靭なドライビングフォースを手に入れる。
自分の潜在意識、世界一の人事コンサルタント、文筆家になるというのに必要な知識は必然的に必然的なタイミングで手に入る。
⇒脳の働きは、老子の考え方に近い。


序 老子-悠々自適に生きるために
基本的に著者の和訳部分を抜粋しています。
アウトルック:
孔子・孟子=儒教⇒秩序の思想
老子・荘子=道教⇒癒しの思想
⇒禅の思想は道教の中にある。
老子の哲学は根底に「無為・無心」(自我を捨てた無の心。あるがまま、なすがままの心)
★ 日本係にも仏教が主流であったはずなのに、やたら孔子的考えのほうが受け入れられている⇒日本人の混乱。となるのではないか?
[著者と老子のであい]
IT企業・出版社の役員を経験し、ハードワークに励んでいたが、40を過ぎた頃に、予期せぬ大病に。
「病気は神の計らい」
神の計らいというという意味は、自分にふさわしい生き方を歩まなかったために、神が病気を与えることによって、その生き方の過ちを気づかせてくれるから。

[老子が教える水]
第八章
最善の善とは水のようなものである
水はあらゆるものに利益を与え、争わない。
それは人の嫌う地味な場所でいつも満足している。
このように、水は「道」に近いものである。
われわれは住むために、地味な場所を好む。
いろいろな考えのためには、奥深さを好む。
友達との交わりには、心ややさしきを好む。
言葉には誠実さを好む。
出来事においては、魅力を好む。
行動においては能力を好む。
このように、人と争わないから、間違うことはない。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする