本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

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2009-12-13 23:54:56 | Primero⇒independencia
2009.12.12(土) 805 PV 204 IP 4912 位 / 1,337,227ブログ

PVではなく、IPで最高を記録したからでしょうか?
最高ランキング、記録いたしました。
いつも、ご覧になっていただいている皆様ありがとうございます。
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ビジネスの本質を見る目 : Primero⇒independencia#168

2009-12-13 23:30:41 | Primero⇒independencia
異業種競争戦略
内田 和成
日本経済新聞出版社

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非常に面白い分析。日経新聞12月10日「経済教室」より。
<不況長期化の中での企業経営
 業界の地殻変動 見逃すな>
記事内では、
((ポイント))
●価値連鎖を超越、事業連鎖で業界見据えよ
●市場のシフトにらんだ需要動向の観察を
●隣接領域が新たな成長領域を生む可能性
とされているが、幸い著者の内田氏のブログがあり、そこでのサマリーとしては、

[事業連鎖は異業種競争戦略の中で提唱している新しいコンセプトですが、これによりピンチだけでなく、どこにチャンスがあるかを見いだすことが可能になるという主張です。

下手をすると、市場が縮小していると考えて、すぐコストダウンやリストラに走る企業が多い中で、市場は縮小しているのではなくシフトしているのだと捉えるべきであり、それで初めてチャンスが生まれるというのが根底にあります。

マイケル・ポーターの5フォース分析はここでは通用しないみたいなことまで言ってしまっているので、反響があるのではと楽しみにしています。]
とのことです。

「事業連鎖」概念の説明としては、
[自社の事業活動を分解して捉えるバリューチェーン(価値連鎖)を、自分の業界を越えてより大きく捉える考えかた]
であり、これまでのポーターのファイブフォースでは、企業の外で起きた自称を見逃しているという点で問題を含むという。
下記音楽業界での事例からするとその業界の中で、商品を起点にナンバーワンを目指そうという視点では、もはや生き残れない。

必要なのは、下記アップルが用いた消費者視点で、
需要がどこからどこに移り、ここでどんな事業が誕生するのかを理解すること。
消費者の視点から事業連鎖をさかのぼることであるという。
消費者目線で見ることで不要なものや不満足になっているものが見えてくる。

上記「事業連鎖」を解説事例として挙げられているのが、音楽業界の事例。
従来:
レコード会社が事業連鎖の核を担っていた。
作曲・演奏するミュージシャンを自社で抱え、それぞれをCDという形で製品化し、マーケティングや営業活動を行う。そして販売店に。

現在:
音楽がデジタル情報のままネットワークを通じて発売され、CDだけではなく、流通も不要になり、それをアップルが牛耳るように。

[ポイント]
音楽を聴くのに絶対必要なものは実はミュージシャンだけ。
後はそれをどういう手段で消費者に到達させるかが事業となるに過ぎない。
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「中国・インド」強さの源泉 : Primero⇒independencia#167

2009-12-13 23:06:23 | Primero⇒independencia
チャイナ・インパクト
大前 研一
講談社

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2009年12月13日の日経新聞の3面より。

<要約:中国・インドへの外部委託内容は次第に高度化している。
背景としては、日本企業・先進国での経営環境が厳しさを増す中で、コスト削減は至上命題。国内に比べて人件費が安く、しかも水準の高いサービスを提供するから。>

ケース①

日本企業の海外へのアウトソーシングの内容の変化について。
中国遼東半島の先端にある大連。そこに、日米欧の情報関連技術が集まる大連ソフトウェアパークというのがあるようだ。
その中でのジェンパクトというGEの子会社の話し。
基本的にはグループ内企業の業務を処理しているということだが、日本企業や金融機関の外部委託を主軸としている会社とのこと。

具体的な業務内容としては、融資申し込み書類データの入力など、基幹業務を受託しているという。
キーポイントとしては、「語学習得の熱心さ」がビジネスの売りとなると違うという。

ケース②

米企業は地球の反対側のインドにシステム設計などを夜のうちに処理をしてもらって翌朝受け取る。

ケース③

スズキと独フォルクスワーゲンは資本提携を発表。中国インドなど新興国に販路を求めているから。

[重要な視点]
安さだけではなく、Bricsレベルになると、頭脳レベルというのも、歴史が証明する文化的遺産を見るだけでも明らかなように、おそらく、もともと、アメリカ人はともかく、ヨーロッパ人と並ぶくらい、そして少なくとも、日本人よりは圧倒的に優れていることは、間違いないだろう。
前回取り上げた、大前さんの記事との比較をするまでもなく、
衰退する「アホ」日本。を尻目にどんどんレベルを上げる諸外国。
一番の問題は自分の「アホ」を決して怠惰さにかまけて許さないということだろう。
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unconnected

2009-12-13 00:01:09 | poetry
It was finished with the ward 'Z'.

非感性の超克
自己の超越。
意思を持つということ。
つながるということ。

unconnected.

It was started from th ward 'Z'.

放り投げられた存在。
方向性。
自己内脳存在。
概念形成。

悲観的感情の暴消。
消えていく。
生成されていく。

空間。
閉じ込められ、閉じ込められ。
脳内存在は意志を生成していく。

小雨の後のぬれた路をてくてくと歩いていく。
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