![]() | 子供と声を出して読みたい『論語』百章―人の品格を磨くために岩越 豊雄致知出版社このアイテムの詳細を見る |
192.
○曾子曰く、君子は文を以て友と会し、友を以て仁を輔く。
⇒曾子が言われた。道を志す人は、優れた古典を学んで友と会い、友とともに、仁の徳を磨きあうものだ。
201.
○子曰く、君子は諸を己に求め、小人は諸を人に求む。
⇒先生がおっしゃった。善き人は、自分にその責めを負うが、心の狭い人は人のせいにする。
202.
○子貢問いて曰く、一言にして以て終身之を行う可き者有りや。子曰く、其れ恕か。己の欲せざるところは、人に施すこと勿れ。
⇒子貢がお尋ねして言った。ひとつの言葉で、死ぬまで心がけるべきことはあるでしょうか。先生がおっしゃった。それは「恕」、つまり思いやりだろうか。自分がしてほしくないことは、決して人にもしないことなのだ。
209.
○子夏曰く、博く学びて篤く志し、切に問いて近く思えば、仁其の中に在り。
⇒ 子夏が言った。ひろく学び、深く世のため人のために志し、差し迫ったことを質問して、わが身のこととして考えるなら、人としての道「仁」はその中におのずと現れるのだ。
【感謝です。】
2009.12.15(火) 1086 PV 232 IP 4271 位 / 1338393ブログ
またまた自己最高位更新です!!
いつも、本当に、ありがとうございます。