中日新聞に「ルビを広める『ルビ財団』代表理事 伊藤豊さん(46)の紹介」記事が掲載されていました。
出版物やウェブサイト、案内板などの漢字にふりがな(ルビ)を増やす活動をする「ルビ財団」(東京都)。
ルビの意義を広める啓発や研究、デジタルツールの開発で「ルビフルな社会」を目指す。
栃木県出身。
28歳で企業の採用支援を担う会社を起こし、上場企業に育て上げた。
「経営を後進に譲り、社会貢献活動をしたい」と考え、2022年に社長退任を発表。
すると、開成高、東京大の先輩にあたる証券大手のマネックスグループの松本大会長に声をかけられた。
「ルビ、興味ある?」興味があった。
小学校高学年になった娘に本を買い与えても、漢字が壁になって読み進められない。
自身も退任を控えてビジネス書以外の本に手を伸ばしてみたが、「叢書(そうしょ)」「衒学(げんがく)」「纒足(てんそく)」などと読めない漢字が意外と多い。
ルビ付きの本を読んで育ったという松本さんの呼びかけに共鳴し、昨年5月の財団設立に加わった。
少し背伸びをした本を読む子ども、新しいことを学ぶ大人、外国出身の人、読み書きが難しい識字障害の人。
「ルビがないと困る人が、便利で安心して暮らせる社会にしたい。
ルビは、重要なインフラ」と力を込める。
以上です。
この紹介文に書かれている漢字の全てに、ルビが添えられていました。
>「叢書(そうしょ)」「衒学(げんがく)」「纒足(てんそく)」
このような漢字は、ルビがないと困りますね。
できれば意味も書いて欲しいです、意味もまるっきり分かりません。
ルビが添えてあれば、読みやすくなりますね。
話が変わって、
一昨日 指揮者の小澤征爾さんが2月6日に亡くなったとの報がありました。
そのちょっと前に前の奥様、江戸京子さんが1月23日に亡くなりました。
何か不思議な感じがしました。
永遠の嘘をついてくれ