中日新聞の読者投稿欄に「念願の指宿で砂蒸しに」と言うタイトルで、86歳の女性が投稿されていました。
新型コロナウィルスの影響で何度か延期した鹿児島県指宿市を9月、1人で訪ねた。
有名な砂蒸し温泉に入るのが目的で高速バスとフェリー、バス、特急列車を乗り継いでの3泊4日の旅。
出発前日、スマートフォンによる交通機関の支払いがうまくいかずに戸惑ったが、幸いにも立ち寄ったコンビニの店長が助けてくれた。
砂蒸し温泉では浴衣を着たまま横になり、海を見ながら砂をかけてもらった。
ずっしりと重い砂を感じだすと、自分の心臓の音がどくどく聞こえてきた。
程よい温かさに満足した。
米寿を前にした一人旅だったが、念願の指宿に行くことができて本当に良かった。
さて、次はどこに行きましょう。
以上です。
86歳で一人旅されるなんて、投稿者さんはお元気ですね。
指宿の砂蒸しは、新婚旅行で経験しました。
浴衣を着たまま寝転がった上に、女性がスコップで砂をかけてくれました。
熱くもなく程よい温かさでした。
もちろん横にかみさんも寝そべって、砂をかけてもらってました。
ところがかみさんは、砂蒸しに入ったことをすっかり忘れていたのです。
この投稿文を読んで、かみさんに「砂蒸し風呂に入ったね」と言ったところ、「え、覚えていない」と言いました。
かみさんは10年前ぐらいにある所で砂蒸し風呂に入ろうとして、係員さんから「高血圧の方はダメです」と言われ、諦めたと言ってました。
とうとう砂蒸し風呂に入れなかったと思って残念がったようですが、新婚旅行で入っているのに入っていないなんて・・・。苦笑
砂蒸し風呂に入ったのは印象に残ると思うのですが、新婚旅行の思い出としては他の事が印象に残ったのかな?
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