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団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

同室だったご婦人のレモンのお話を聞いて、難病に苦しむ投稿者さんの頭の中に、 パッと心にレモン色の明るい光が灯った。

2023-03-15 00:51:07 | 日記




 




 中日新聞の読者投稿欄に「レモンの木」というタイトルで39歳の女性が投稿されていました。

 昨年の四月に突然、難病にかかってしまった。

 目の前の希望が全て失われてしまったようにさえ思った。

 正直、この先どのように生きていけばよいのか、自分自身の病気を受け入れることができぬまま、毎日が過ぎていった。

 半年間の入院中、同室だったご婦人が声を掛けてくださった。

 母親と同い年で、笑顔の素敵な穏やかな優しい方だった。

 ご自身が生まれ育った暖かな土地での思い出話から、子育てをしていた頃の話まで、毎日たくさんのお話をしてくださった。

 彼女は数年前、庭にレモンの木を植えられたそうだ。

 なかなか思うように育たず苦労をしたが、ようやく昨冬、元気な実をつけたと、目を輝かせてお話をしてくださった。

 その瞬間、私の頭の中に、澄んだ空の中、鈴なりに実ったレモンの木の景色が浮かんだ。

 なんて美しい景色なのだろう。

 パッと心にレモン色の明るい光が灯った。

 希望でいっぱいのレモン色。

 退院後もたくさんの方たちに支えてもらいながら、毎日を生きている。

 まだまだ絶望しながら、それでも前を向きながら・・・。

 時々、心の中のあのレモンの景色が、私を勇気付けてくれる。

 そうだ、もう少し、元気になったら、いつか庭にレモンの木を植えたい。

 そう思った。

 以上です。

>彼女は数年前、庭にレモンの木を植えられたそうだ。
 なかなか思うように育たず苦労をしたが、ようやく昨冬、元気な実をつけたと、目を輝かせてお話をしてくださった。
 その瞬間、私の頭の中に、澄んだ空の中、鈴なりに実ったレモンの木の景色が浮かんだ。
 なんて美しい景色なのだろう。
 パッと心にレモン色の明るい光が灯った。
 希望でいっぱいのレモン色。

 「同室だったご婦人のレモンのお話を聞いて、難病に苦しむ投稿者さんの頭の中に、
パッと心にレモン色の明るい光が灯った。」ようだ。

 彼女を勇気付けるレモンの木。

 彼女の庭にレモンの木を植え、レモンの実がいっぱいなればいいですね。

 レモンの木って、同室のご婦人は育てるのに苦労されたようですが、温暖であれば育てやすい木のようです。








いのちの歌 - 竹内まりや

コメント
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