中日新聞の読者投稿欄に「家族の一員 大切に長く」というタイトルで、50歳の女性が投稿されていました。
一月十四日付本欄「嫁入り道具に思い入れ」を読み、二十二年前の自身の結婚時を思い出しました。
投稿者宅では三十年以上前に買い揃えた嫁入り道具のうち最後まで残ったコーヒーメーカーがついに動かなくなったそうです。
テレビや冷蔵庫は調子が悪くなるたびに買い替えてきました。
長く毎朝の夫婦の生活を支えてくれたコーヒーメーカーはいつしか家族の一員に思えるようになり、実家への感謝もよぎって新品にする気は薄れたとつづっていました。
わが家の場合、自分たちでそろえた家電は壊れたものから一新していきました。
今も現役なのは結婚祝いとして友人からもらった体脂肪計、ホットプレート、コーヒーメーカーの三つです。
体脂肪計は今でこそさまざまな種類がありますが、昔は珍しく一日に何回も乗っては「食べ過ぎたかな」と一喜一憂しました。
ホットプレートでは焼きそば、焼きうどん、お好み焼きなどを作っており家族の胃袋を長年支えてくれました。
コーヒーメーカーはわが子三人の育児で使わなくなった時期もありましたが、子どもたちも大きくなったので、また夫婦でコーヒーの香りと味を楽しみたいな。
投稿者が指摘したように家電機器が「家族の一員」というのもうなずけます。
これからも大切に使う所存です。
以上です。
嫁入り道具ですか。
名古屋は嫁入り道具が派手です。
うちのかみさんも嫁入り道具を家に一式飾り、ご近所さんに見てもらったようです。
親が自慢したいんでしょうね。
これだけの嫁入り道具を準備したんだと。
今でもかみさんが持って来て活用しているものは、三面鏡、洋服箪笥、和箪笥二本があります。
あと風呂桶があります。

これが丈夫で四十八年間も使っています。
どこも悪くなっていませんので、まだまだ使えそうです。😁
綺麗な人は幾つになっても綺麗 1975→現在(2018) 岡田奈々