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団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

上には、上がいるものですね。

2021-07-08 09:21:08 | 日記
 中日新聞の読者投稿欄に「スマホは魔法の玉手箱」というタイトルで」81歳の男性が投稿されていました。

 携帯電話を27年使ってきましたが、4月、ついにスマートフォンに切り替えました。

 すっかり古くなったパソコンで一部のサイトが見られなくなったためです。

 スマホの使い方を覚えるのは大変で、何度も東京の次男に電話で確認しています。

 いざ使い始めると写真が綺麗に撮れる上、目的地への行き方や所要時間まで地図のアプリは丁寧に教えてくれます。

 無料通信アプリによるテレビ電話で中学生の孫娘と話もできました。

 まるで魔法の玉手箱のようでITの進化には感心仕切りです。

 通話ぐらいしか利用しないとの理由でいまだ携帯電話を使っている友人もまだおり、この私が今は「便利に使えるよ」と勧めています。

 以上です。

 少し長くなりますがもう一件。

 今度は中日新聞の「くらしの作文」に「97歳の決断」というタイトルで45歳の女性が投稿されていました。


 「スマホに替えようかと思うのだけれど、携帯会社の店に一緒に行ってくれないか」

 満97歳の祖父からの電話に驚いた。

 77歳で事業を廃業し、老後の生活を始めた祖父は、大正十二年生まれ。

 88歳の時、自宅で心筋梗塞で倒れた。

 たまたま訪れていた叔母のおかげで発見が早く、助かった。

 その後は、読書会などに車を運転して出かけ、リポートをパソコンで打って保存、私にファクスで送ってくれる。

 戦争経験者で、当時の話を最近は聞かせてくれるようになった。

 夫婦そろって入歯もなく、全て自分の歯だ。

 そんな祖父が、スマホに替えると言い出したが、周りはガラケーのままでいいのではと言っていた。

 買い替えの理由は「これ以上、年を取ると覚えられなくなるからだった。

 「なるほどね」ってならないよ!

 たくさんのツッコミの声が聞こえてきたが、祖父は買い替えた。

 慣れない操作を少しずつ覚えた。

 電話に出られる、フリック入力を覚え、ラインで会話ができる。

 コロナ禍でなかなか会えない孫、ひ孫とつながり、写真や動画に目を細め、うれしそうにしている姿が印象的だ。

 高校生の娘は「ひいおじいちゃんとライン友達」だと言って、友達を驚かせている。


 以上です。

 上には、上がいるものですね。

81歳の男性がスマホに買い替えられたのでさえびっくりしましたが、なんと97歳の男性がスマホに買い替えられるとは。

 信じられません。

 私は74歳の今年2月にガラケーからスマホに買い替えて悪戦苦闘しているのに。😅

 今の時代、元気で前向きの方がいらっしゃるんですね。

 勇気づけられました。😊

 少し気になるのは、97歳の男性がいまだに車に乗られていることです。

 いくらお元気でも、車の運転は止めさせたほうがいいと思います。





再会 金子由香利