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団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

誰もが彼女のようにキラキラと 働けるのが当たり前の社会になればいいな。

2019-05-20 03:51:05 | 日記
 中日新聞の読者投稿欄に「障害者も輝ける社会へ」というタイトルで53歳の女性が投稿されていました。



 名古屋市のショッピングセンターにある衣料品店で白いTシャツを着てテキパキと働いている若い女性店員がいました。
Tシャツを畳もうとする彼女の手元を見てハッとしました。
片方の手首から先がなかったのです。
病気かそれとも事故で失ったのでしょうか。

 「長めの袖の服を着れば、その失った部分を隠すことができるのに・・・」。
とっさにそう思ってしまった自分がとても恥ずかしくなりました。

 昔は障害者を隔離し、健常者との違いをあえて隠すようなことが普通に行われたと聞きます。
彼女が自らの障害を隠すことなく、堂々と働くに至るまでには相当な葛藤や努力があったことと推察します。
もしかしたら本人にすればごく自然のことだったかもしれません。
むしろ旧態依然だったのは私の方でした。

 幕を開けた令和の世は障害の有無にかかわらず誰もが彼女のようにキラキラと
働けるのが当たり前の社会になればいいな。
私は切にそう願っています。



>「長めの袖の服を着れば、その失った部分を隠すことができるのに・・・」。
とっさにそう思ってしまった自分がとても恥ずかしくなりました。 


 私も投稿者さんのように思うでしょうね。
お恥ずかしい限りです。
言い訳になりますが、思いがけない姿をみるとそう思ってしまうのも仕方がない面もあるのでは?


 パラリンピックを見ていますと、競技者さんの顔は輝いていますね。
障害者さんをやさしく受け入れる社会にしたいですね。







松任谷由実 - 海を見ていた午後